昨日（日本時間では深夜〜今朝未明にかけて）は
プレシーズンの大きな大会の一つ、リーガ・トータル！カップの2日目、
まずはバイエルン対マインツの3位決定戦、そして
ドルトムント対ハンブルクの決勝戦の2ゲームが30分ハーフで行われました。

この大会もシーズン前のテストマッチというスタンスで見ているらしい
本日のバイエルンは一日目の昨日とは大きくメンバーを変えて、
リザーブ組、復帰・新加入組がメインのスターティングメンバーとなりました。
また、コパ・アメリカの影響もあって、ドルトムントやハンブルクも
バリオスやゲレーロという得点源を欠いての大会となっていて、
ハンブルクなどはファン・ニステルローイ、ゼ・ロベルトと主力選手が移籍し、
チェルシーから若手をごっそり加入させたりマンシエンが移籍して来た事もあって
スタメンこそはお馴染みの顔が多いものの、チームのイメージが大きく変わった感じはします。

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昨日の結果
ボルシア・ドルトムント　２−０　ハンブルガーSV
マインツ　２−２　バイエルン　（PK戦：４−５）

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3位決定戦はマインツ対バイエルン。逆転、そして再びイーブンと目まぐるしい展開の末、
土壇場でマインツがドローに持ち込みPK戦となりました（延長はなく、すぐにPKで決します）。
これもペテルセンが失敗し、マインツ有利に進みますが、
5人目のノヴェスキがノイアーの見事なセーブで失敗、イーブンとなります。
このプレッシャーの中、ティモシュチュクがきっちりと決め、そして続くウジャが失敗、
これを決めれば、という重圧をはねのけてプラニッチが決めて４−５、
なんとかバイエルンが3位になり、ホストのマインツが最下位となりました。
マインツは試合で得点を決めた二人がPK失敗と、最後まで劇的な対戦でした。

ボアテングは保留として、バイエルンの補強、
あまり効果的という印象はなかったのが残念でした。
リザーブ組のポテンシャルの方が上とか………　おっと。

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【本日の先発】
マインツ：
29 Wetklo - 26 Bungert, 2 Svensson, 4 Noveski, 8 Zabavnik - 
6 Caligiuri, 19 Soto - 23 Risse, 11 Malli, 17 Stieber - 13 Ujah

バイエルン：
1 Neuer - 13 Rafinha, 44 Tymoshchuk, 28 Badstuber, 26 Contento - 
27 Alaba, 23 Pranjic - 14 宇佐美, 39 Kroos, 11 Olic - 9 Petersen

交替
21分　カリジゥリ → ゴプコ（マインツ）
31分　ブンガート → シェーンハイム（マインツ）
31分　バドシュトゥーバー → 28 コンテント（バイエルン）
39分　マリ → 35 スリスコヴィッチ（マインツ ）
49分　リッセ → 30 イルマズ（マインツ ）
49分　宇佐美 → 25 T. ミュラー（バイエルン）

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ゴールは次の4つ。
11分　ノヴェスキー（マインツ）、30分　アラバ（バイエルン）、
57分　ペテルセン（PK / バイエルン）、59分　ウジャ（マインツ）

PK：
1:0 ソト（マインツ）　1:1 アラバ（バイエルン）
2:1 スリスコヴィッチ（マインツ）　2:2 ミュラー（バイエルン）
3:2 イルマズ（マインツ）　3:2 ペテルセン（バイエルン / 失敗）
4:2 シュティーバー（マインツ）　4:3 クロース（バイエルン）
4:3 ノヴェスキー（マインツ / 失敗）　4:4 ティモシュチュク（バイエルン）
4:4 ウジャ（マインツ / 失敗）　4:5 プラニッチ（バイエルン）

イエローカード。
なし

　バイエルンベンチはゴメス、ボアテング、
　リベリー、ロッベンと豪華な顔ぶれ。

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ドイツ代表マネージャーのビアホフも見に来ています（写真・上左）。
スボティッチはチームとは別に、一足先にやって来て１試合目を観戦（写真・上右）。

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　宇佐美は先発したものの、
　強い印象は残せず、
　49分にトーマス・ミュラーと交替。

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　ロッベンやシュヴァインシュタイガー、
　ゴメス等はアップはしていたものの
　今日は全く出番なしでした。

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マインツは6人目も失敗。
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いつもチームを支えてくれているこの二人。
成功してつい笑顔。ティモシュクも密かに笑っています。

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　先日のファン・デーでは
　ファンの青年にPKを決められていたノイアー
　それでも肝心な所ではきっちり
　ゴールを守り切りました。

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決勝のスタメンはこちら。

ボルシア・ドルトムント：
Langerak - Piszczek, Felipe Santana, Hummels (31. Hornschuh), Löwe - 
Gündogan, Kehl (31. Lewandowski) - Leitner (31. Kringe), 香川 (31. Perisic), Le Tallec - Zidan    

ハンブルク：
Mickel - Diekmeier, Mancienne, Westermann, Aogo - 
Kacar, Jarolim - Ben-Hatira, Töre (31. Jansen), Elia - Sonソン・フンミン

ゴールは：
50分　フェリペ・サンタナ（ドルトムント）、51分　モハメド・ジダン（ドルトムント）

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惜しいシーンはあったものの、無得点で交替した香川。

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　やっぱりロストを若くしたような
　ミッケル。似ています。
　これじゃドロブニの出番は…

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劣勢に、だらしなく(?)観戦していたへルマン(HSVのマスコット)も
エマ(ドルトムントのマスコット)を祝福します。

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結構激しい花火でした。

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オマケに、このリーガ・トータル！カップの裏では
マラガがアル・ラヤンとのフレンドリーマッチを行っていました。
毎度、こういう大量得点での勝利の時にムダに先制の得点をあげているのはデミチェリス。
南アW杯の時もそうでした。印象が薄くなるからムダだって。
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　ハンブルクからマラガに移籍した
　ファン・ニステルローイもゴールを決めて
　試合は６−１でマラガが勝利しています。


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