なでしこジャパン、強豪ドイツに勝利！
7 月 10th, 2011
なぜこんなに忙しいのか分からない程に、むしろシーズン中より忙しいシーズンオフです。
女子ワールドカップ、コパ・アメリカ、テストマッチ…と連続して、あるいは
同時にいくつもチェックしたい対戦が行われていて、落ち着いて観戦できません。
さて、ドイツで開催中の、FIFA女子ワールドカップは11日目の昨日
（日本時間では本日深夜〜早朝にかけて）、いよいよ決勝トーナメント、
まずはイングランド対フランス、そしてドイツ対日本の対戦が行われ、
どちらも延長戦の末に雌雄が決することとなりました。
イングランド対フランスは延長でも決まらずPK戦いでフランスが、
そして優勝候補大本命のディフェンディングチャンピオン、ドイツを
108分のゴールで下し、日本は準決勝進出という歴史的な快挙を成し遂げました。
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そしてイングランド対フランスの始まるちょっと前には
トレンティーノ合宿中のバイエルン・ミュンヘンがカタール代表を迎えた
フレンドリーマッチで（やはりDFに課題が残るものの）勝利をおさめています。
また、昨日はその他にも多くのブンデスリーガのチームがフレンドリーマッチを行いました。
※長かったので、記事を二つに分けてみました。
バイエルンのテストマッチについては別記事をご覧下さい。
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昨日のW杯の結果
イングランド ３−４ フランス（PK戦）
ドイツ ０−１ 日本（延長）
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昨日のテストマッチの結果：
バイエルン ４−２ カタール
コットブス １−２ デュクラ・プラハ
ウニオン・ベルリン ３−０ ハート・オブ・ミッドロージアン
ボルシア・メンヘングラートバッハ ４−１ アバディーン
ボーフム ２−０ グラスゴー・レンジャーズ
グラスホッパー・チューリヒ ２−０ ヘルタ・ベルリン
アイントラハト・バンベルク ０−４ ニュルンベルク
SFVフランクフルト ３−０ カイザースラウテルン
インゴルシュタット04 ２−４ ハンブルガーSV
FCトゥーン ２−２ ケルン
シュトゥルム・グラーツ ３−３ ハノーバー
FCチューリヒ １−１ ボルシア・ドルトムント
SVリート ０−２ ホッフェンハイム
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・女子ワールドカップ〜11日目・
FIFA女子ワールドカップは遂に決勝トーナメント、
準々決勝2試合はいずれも青いユニフォームが白いユニフォームを下す事となりました。
しかもどちらもドラマティックな展開で、見る側としても
万全のコンディションで見たかったと思わせてくれる試合でした。
イングランド対フランスは、59分に先制したのはイングランドでしたが、
土壇場の88分、フランスが同点ゴールを決め、延長戦に。
しかし30分の延長戦でも雌雄は決せずPK戦となりました。
3番目のラフェルティーが失敗し、イングランドは厳しくなり、
そして5番目のホワイトが失敗した事で勝敗が決定、フランスが勝利しました。
喜ぶレ・ブルーのすぐ脇で、ショックを受け、顔を覆ってしまった
ホワイトの姿にもらい泣き…でした。
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そしてドイツ対日本。
どちらを応援するのかと言われれば、申し訳ない事に
写真を見てすぐ、日本代表選手と分かるのは澤さんぐらい…という日本代表より、
見慣れたメンバーのドイツに感情移入してしまうのは仕方のないこと。
プリンツやセリア、クーリヒ辺りだと、電車で乗り合わせても分かりそうです（笑）。
まぁブンデス中心のサイトですから、ご容赦頂ければと思います。
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ドイツ：
1 Angerer - 10 Bresonik, 5 Krahn, 3Bartusiak, 4 Peter -
14 Kulig, 6 Laudehr - 18 Garefrekes, 13 Okoyino da Mbabi, 7 Behringer - 8 Grings
日本：
1 海堀 - 2 近賀, 3 岩清水, 15 鮫島, 4 熊谷 -
10 澤, 6 阪口 - 8 宮間, 7 安藤 - 11 大野, 17 永里
交替
8分 クーリヒ → 2 シュミット（ドイツ ）
46分 永里 → 18 丸山（日本）
65分 ブレソニク → 20 ゲースリンク（ドイツ）
66分 大野 → 20 岩渕（日本）
102分 グリンクス → 11 ポップ（ドイツ）
116分 岩渕 → 19 宇津木（日本）
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ゴールは次の1つ。
108分 丸山（日本）
イエローカード。
55分 岩清水（日本）、72分 阪口（日本）、
87分 澤（日本）、107分 ペーター（ドイツ）、
115分 熊谷（日本）
108分、丸山のゴール。喜ぶなでしこジャパン。
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残り時間がわずかとなり、悔し気なラウデア。必死で声をかけるオコイーノ・ダ・ムバビ。
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そして終了。打ちひしがれるゲースリンク。
ベンチに下がったグリンクスや、今日は出番のなかったバイラマイもショックを隠せない様子。
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喜ぶ日本代表と放心のドイツ代表。
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今日も出番のなかったプリンツ。
男子の皇帝に続き、女子の王子の退位も近いようです。
プリンツの衰えとともに、ドイツの栄光も
終わりを告げるのかもしれません。
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