1位マンU、2位レアル〜サッカークラブの資産価値

4 月 22nd, 2011

最も資産価値あるクラブ
現地20日、世界的に有名なアメリカの経済雑誌「フォーブス」に
世界のサッカークラブの資産価値ランキングが掲載されました。

借金があるか、オーナー個人からの出資があるかなどという
実際のクラブの経営状況も考慮しつつ、広告収入や入場者収入、
放送権料金などの収益性の結果ということのようです。
ですので、借金まみれと言われているチームが上位に居たりもしますが、
その中、健全経営のビッグクラブ、我らがバイエルン・ミュンヘンは4位に入りました。

前年、2010年の時にはマイナス10%以上と大きく資産価値を落として
5位になりましたが、今年は昨季2冠とCL準優勝で価値を戻しました。
ちなみに2009年は4位、2008年は5位、2007年は4位と、この間をいつもさまよっています。

今年度のベスト20と現在の資産評価額、そしてオマケに
先頃「フランスフットボール」が記事にまとめたものと順位が違いますが、
同じく「フォーブス」の発表した世界で最も高収入のサッカー選手ベスト10は以下の通りです。

.

  ☆☆人気ブログランキング☆☆ ←続きを読む前に、応援クリック感謝!


資産価値の高いサッカークラブ ベスト20
※10位以下はブンデスリーガのクラブ以外はチーム名のみ

1位 マンチェスター・ユナイテッド
   スタジアム:オールドトラッフォード キャパシティー76,000
   現在価値:18億6400万ドル 2%変動
   世界中に3億3300万人のサポーター(1億9300万人のアジア人が含まれる)。
   トルコ航空のCM等の収入も増えた。昨年より現地価値で12%アップ。
   (前年度 1位 $18億3500万ドル)

2位 レアル・マドリード
   クラブメンバーが出資者の多くを占める
   スタジアム:エスタディオ・サンチャゴ・ベルナベウ キャパ80,400
   現在価値:14億5100万ドル 10%変動
   (前年度 2位 13億2300万ドル)

3位 アーセナル
   スタジアム:エミレーツスタジアム キャパ60,400
   現在価値:11億9200万ドル 1%変動
   (前年度 3位 18億3500万ドル)

4位 バイエルン・ミュンヘン
   クラブメンバーが出資者の多数を占める
   スタジアム:アリアンツアレーナ キャパ69,000
   現在価値:10億4800万ドル 6%変動
  (前年度 5位 9億9000万ドル 昨季は大きく落としていました)

5位 バルセロナ
   クラブメンバーが出資者の多数を占める
   スタジアム:カンプノウ キャパ98,800
   現在価値:9億7500万ドル -2%変動
  (前年度 4位 10億ドル)

6位 ACミラン
   オーナーはベルルスコーニ
   スタジアム:サンシーロ キャパ80,100
   現在価値:8億3800万ドル 5%変動
   空席も目立つ?
  (前年度 7位 8億0000万ドル)

7位 チェルシー
   オーナーはアブラモヴィッチ
   スタジアム:スタンフォードブリッジ キャパ42,500
   現在価値:6億5800万ドル 2%変動
   2年前にオーナーからチームへ7億2600万ユーロのローン。
   (前年度 9位 6億4600万ドル)

8位 ユベントス
   スタジアム:スタディオ・オリンピコ・ディ・トリノ キャパ27,500
   現在価値:6億2800万ドル -4%変動
   来季にはホームスタジアムは49%増の41,000のキャパになる。
   (前年度 8位 6億5600万ドル)

9位 リバプール
   スタジアム:アンフィールド キャパ45,300
   現在価値:5億5200万ドル -33%変動
   4億7600万で10月に新オーナーに。
  (前年度 6位 8億2200万ドル)

10位 インテル
   オーナーはモラッティ
   スタジアム:サンシーロ キャパ80,100
   現在価値:4億4100万ドル 7%変動
   過去3年間でモラッティは一億ドル投入したとも。
   (前年度 10位 4億1300万ドル)

11位 トッテナム

12位 シャルケ
   クラブメンバーが出資者の多数を占める
   スタジアム:フェルティンスアレーナ キャパ54,000
   現在価値:3億7700万ドル -2%変動
   アレーナの広告が広告収入の半分
   (前年度 11位 3億8400万ドル)

13位 オリンピック・リヨン

14位 ハンブルガーSV
   クラブメンバーが出資者の多数を占める
   スタジアム:アイエムテックアレーナ キャパ51,700
   現在価値:3億4000万ドル 3%変動
   エミレーツ航空の広告収入、スタジアムのネーミングライツ等で価値増加
   (前年度 14位 3億2900万ドル)

15位 マンチェスター・シティ

16位 シュトゥットガルト
   クラブメンバーが出資者の多数を占める
   スタジアム:メルセデス-ベンツアレーナ キャパ52,000
   現在価値:2億8100万ドル 0%変動
   プーマやベンツ等の長期契約の広告収入。
   (前年度 -位 )

17位 ブレーメン
   クラブメンバーが出資者の多数を占める
   スタジアム:ヴェーザーシュタディオン キャパ32,100
   現在価値:2億7900万ドル 2%変動
   小さなスタジアムだがスマートなプレーヤーコストのマネージメントが光る
   (前年度 16位 2億7400万ドル)

18位 オリンピック・マルセイユ
19位 アトレティコ・マドリー

20位 ボルシア・ドルトムント
   オーナーはモルガン・スタンレー
   スタジアム:シグナルイドゥナパーク キャパ80,500
   現在価値:2億6000万ドル -1%変動
   (前年度 18位 2億6100万ドル)

.
ブンデスリーガからはベスト20に6チームが入るという健闘ぶりは流石です。
大スタジアムを誇るドルトムントより、小さなスタジアムのブレーメンの方が
まだまだ価値が高いというのも、過去数シーズンのヨーロッパリーグでの成績のせいでしょうか。
ドルは今季優勝で価値をあげるかもしれません。
あとはヨーロッパでどこまで戦い続けられるかというところでしょう。

そしてブンデスリーガの多くのチームはクラブメンバーからの出資で成り立っていますが
ドルトムントは巨大企業の所有するチームという事で、その中で目立っています。

私事ながら、私もクラブメンバーの一人として微力ではありますが
バイエルンを支えているんだなぁと、この記事を見てちょっと感慨深いものがあります。
マンUやバルサは日本にも多くの会員・ソシオを擁しているようですが、
日本人選手が多く所属していることもあり、ブンデスリーガのチームも
今後会員やサポーターが増えていくのではないかと楽しみにしています。

                                        スポンサードリンク
  

.

送料無料 ! 英国直輸入 !マンチェスター ユナイテッド ステーショナリー 6点 セット
ペンシルケース ノート 等
英国直輸入 !マンチェスター ユナイテッド !バック パック
サッカー大好きな人ヘオフィシャル グッズ
◆犬服/マンチェスターユナイテッド ワンちゃん用サッカーユニフォーム
ワンちゃん用サッカーレプリカユニフォーム 各国代表も!


.
高額収入プレーヤー ベスト10
※チームからの給料の他、CM出演や企業との契約金等を含みます。

1位 デヴィッド・ベッカム(ロサンゼルス・ギャラクシー)
   4000万ドル(32億7800万円)

2位 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
   3800万ドル
   ナイキ、アルマーニ、コカコーラ、カストロールなどと個人契約

3位 リオネル・メッシ(バルセロナ)
   3200万ドル
   アディダス、コナミ、オーデマ・ピゲなどと契約

4位 カカー(レアル・マドリード)
   2500万ドル
   ゲームのタイアップ収入など

5位 ロナウジーニョ(フラメンゴ)
   2400万ドル

6位 ティエリ・アンリ(ニューヨーク・レッドブルズ)
   2100万ドル

7位 ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)
   2000万ドル
   コカコーラは切られましたが、ナイキ等との契約は継続中

8位 フランク・ランパード(チェルシー)
   1700万ドル

8位 ズラタン・イプラヒモヴィッチ(ACミラン)
   1700万ドル

10位 サミュエル・エトー(インテル)
   1500万ドル

.
2010年の過去1年の高収入選手は
1位 ベッカム  2位 C.ロナウド  3位 カカ  4位 ロナウジーニョ
5位 アンリ  6位 メッシ  7位 ランパード  8位 ジョン・テリー
9位 イプラヒモヴィッチ  10位 ジェラード  11位 ルーニー
12位 エトー  13位 カンナヴァーロ  14位 リオ・ファーディナント
15位 トッティ  16位 バラック  17位 テベス  
18位 ダニ・アウベス  19位 ベンゼマ  20位 ラウール

2009年は
1位 ベッカム  2位 ロナウジーニョ  3位 アンリ  4位 カカ
5位 C.ロナウド  6位 メッシ  7位 ランパード  8位 ルーニー
9位 テリー  10位 ジェラード  11位 バラック  12位 ロナウド
13位 カンナヴァーロ  14位 トッティ  15位 イプラヒモヴィッチ
16位 シェフチェンコ  17位 リオ・ファーディナント
18位 ドログバ  19位 ラウール  20位 デル・ピエロ

2008年は
1位 ベッカム  2位 ロナウジーニョ  3位 アンリ  4位 ロナウド
5位 C.ロナウド  6位 カカ  7位 カンナヴァーロ  
8位 シェフチェンコ  9位 ジェラード  10位 テリー
11位 ルーニー  12位 トッティ  13位 バラック  14位 ランパード
15位 デル・ピエロ  16位 ドログバ 17位 リオ・ファーディナント
18位 メッシ  19位 ラウール  20位 オリバー・カーン

と、栄枯盛衰が見えて面白いです。
それにしても堅実経営が身上のブンデスリーガのチームはやはり給料も渋いのかもしれません。
それなのに来てくれる選手は有難いものです。
特に、年齢的なことがあったとはいえ、ラウール、ありがたい!
バラックに関しては、これはやむを得ない所でしょう。

しかし軽いネタのつもりだったのに、予想外に多くの資料にまみれて時間がかかってしまいました…
.


スペース 人気ブログランキング
 昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
スペース

                                        スポンサードリンク


  ブログパーツスペース

Comments are closed.

© FCバイエルンはいかがですか? • Powered by Wordpress • Using the Swiss Cool theme.