ブンデスリーガ第28節のベスト・イレブン

4 月 8th, 2011

昨日(日本時間では本日深夜から朝にかけて)行われたUEFAヨーロッパリーグ
準々決勝の第一戦も大差のついたゲームが多かったですね。
そしてアウェーチームはなぜかみんな揃って一得点となっています。

ELもレバークーゼンが消えた事で、真剣に見ることがなくなってしまいました。
今シーズンのドイツ勢はちょっとない程の情けない状態でした。
いつまでもW杯の影響で…とも言っていられない気がします。
シャルケだけが頼りの状況、非常に悔しいです。

そういえばそのシャルケ、試合中止となった対ザンクト・パウリ戦は
結局2−0としていたシャルケの勝利と言う事に決定されました。
そのドイツ、ブンデスリーガ第28節の公式ベストイレブンをお伝え致します。

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本日の結果(ヨーロッパリーグ)
FC ポルト 5−1 スパルタク・モスクワ
ベンフィカ・リスボン 4−1 PSV アイントホーフェン
ビジャレアル 5−1 トゥェンテ・エンスヘーデ
ディナモ・キエフ 1−1 SCブラガ

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GK:ウルライヒ(シュトゥットガルト)

 毎度タイトなこのポジションのベストプレーヤー争いですが、
 ブレーメンとのゲームをドローに守りきったシュトゥットガルトのウルライヒが
 前節に続いて、選出されています。これでウルライヒは今季3度目の選出です。

DF:シュメルツァー(ボルシア・ドルトムント)、スボティッチ(ボルシア・ドルトムント)、
フンメルス(ボルシア・ドルトムント)、ピスチェク(ボルシア・ドルトムント)

 久しぶりにベストイレブンが真っ黄色になりました。
 3位ハノーバーとの対戦で、ハノーバーを4−1でねじ伏せた事で、
 ベストイレブン中8人がドルトムントからの選出となりました。
 シュメルツァーとフンメルスは前節から引き続いての選出で、揃って今季19度目、
 スボティッチは6度目、ピスチェクは9度目となっています。

MF:グロースクロイツ(ボルシア・ドルトムント)、サヒン(ボルシア・ドルトムント)、
ゲッツェ(ボルシア・ドルトムント)、ロッベン(バイエルン)

 このポジションも真っ黄色になりました。
 今節は「快勝」と呼べるのがこのドル−ハノーバー戦だけだったという事や
 (本来ならオープニングのパウリ−シャルケもそうだったのですが…)
 他チームには目立った選手も少ないという事で、この状態なのでしょう。
 ゲッツェとグロースクロイツは得点もしています。
 グロースクロイツは4度目、サヒンは12度目、ゲッツェは11度目の選出です。
 そして今節の貴重な他チームの3人の中にロッベンが入っています。
 苦しんだ今節、諦めずにアタックし続け、貴重な決勝点をもぎ取った
 ロッベンが今季5度目の選出となりました。バイエルンからの唯一の選出でもあります。

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FW:ラウール(シャルケ)、バリオス(ボルシア・ドルトムント)

 荒れたゲームの中、先制点を奪ったベテラン、ラウールが今季4度目の選出です。
 CLでもその存在感を示していたラウール、特にフンテラールの欠けた
 今のシャルケにとっては大事な得点にからめるプレーヤーとなっています。
 そしてやはり黄色いユニのチームから、ドペルパックのバリオスが選出されています。
 こちらもドルにとっては、誰もが得点できるチーム状態とはいえ、大事な得点源。
 故障で抜けていたとはいえ、バリオスは今季6度目の選出です。

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今回もBild選出のベストイレブンも。

GK:ウルライヒ(シュトゥッチガルト 2度目)

DF:スボティッチ(ドルトムント 4度目)、
シュヴァープ(レバークーゼン 初選出)、ピスチェク(ドルトムント 3度目)

MF:ヴィダル(レバークーゼン 3度目)、サム(レバークーゼン 2度目)、
ゲッツェ(ドルトムント 6度目)、ファルファン(シャルケ 3度目)

FW:シセ(フライブルク 6度目)、バリオス(ドルトムント 6度目)、
ラウール(シャルケ 5度目)

公式のベストイレブンが、勝利チーム、得点したプレーヤーに偏っているのに対して
他のマスコミは負けたチーム等からも広くベストイレブンを選んでいますが
今節もBildではドルからは4人が選ばれているだけで、7人がその他のチームからとなっています。

スコアこそ0−1でしたが、やはり2位チームは強かった、
と思わされたレバークーゼンからは、ゴールを決めたサムなど3人が選出されています。

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そしてこちらはkickerのベストイレブン。

GK:ウルライヒ(シュトゥットガルト 3度目)

DF:シュメルツァー(ドルトムント 6度目)、
フンメルス(ドルトムント 8度目)、タスチ(シュトゥットガルト 初選出)

MF:グロースクロイツ(ドルトムント 4度目)、ゲッツェ(ドルトムント 5度目)、
フリンクス(ブレーメン 2度目)、ファルファン(2度目)

FW:ラウール(シャルケ 6度目)、バリオス(ドルトムント 3度目)、
マンジュキッチ(ヴォルフスブルク 初選出)

こちらもまた公式やBildと同じような顔ぶれが多いものの、
他では見なかった選手も選ばれていて、興味深いです。
ヴォルフスブルクからは85分に同点ゴールを決めたマンジュキッチが初選出されていますし、
同じく同点ゴールを決めてチームを救ったブレーメンのフリンクスも選ばれています。

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ところで、Bild、kicker両方で選ばれているファルファンですが、
6月にシャルケを離れ、イタリアに行く事を本人自ら語っていましたが
(ユベントス入りするのでは、と言われていました)マガトが去った事で、
問題が無くなった、シャルケに残るだろうとして、その去就を180度変えているようです。
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