いよいよ観客側の英国週間がやって来ました。国際マッチーデーと
それに続くいつものブンデスリーガのゲームと、これから10日間は
寝不足が続きますが、観戦される方はくれぐれも体調にはお気をつけ下さい、

さて、このところのスケジュールのせいで実は、第23節をお伝えして以来
ブンデスリーガのベストイレブンの話が何週か抜けております。
気にはなっていたのですが、毎日一記事書くのがやっとで、なかなかお伝えできませんでした。
また忙しくなる前に、先週末のBL第27節のブンデスリーガ公式ベストイレブンをお伝えします。

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GK：ウルライヒ（シュトゥットガルト）

　さすがGK大国ドイツだけあって、このポジションは毎回競争が激しいと感じますが、
　今節は粘りに粘ってヴォルフスブルクとドローに持ち込んだシュトゥットガルトから
　ウルライヒが今節2度目のベストイレブン選出となりました。

DF：シュメルツァー（ボルシア・ドルトムント）、フンメルス（ボルシア・ドルトムント）、
ニーダーマイアー（シュトゥットガルト）、ラーム（バイエルン）

　チームはこの2週間勝てなくても、この二人の高い評価は相変わらずです。
　シュメルツァーは17度目（？）、そしてフンメルスは18度目の選出です。
　（その後、シュメルツァーは18度目と修正されています。よかったよかった。）
　とはいえバイエルンのラームもチーム順位と成績からしても健闘しています。
　ラームはなんだかんだでも今節13回目の選出となっています。
　そして今節、泥臭くも粘って勝ち点を加算したシュトゥットガルトから
　ロスタイム同点ゴールを決めたニーダーマイアーも5度目の選出となりました。

MF：リベリー（バイエルン）、ゼ・ロベルト（ハンブルク）、
バラック（レバークーゼン）、ベン-ハティラ（ハンブルク）

　このポジションは、今節ちょっと珍しい顔ぶれとなりました。
　まずはいつものメンバーとしてはバイエルンのリベリーが8度目の選出です。
　怪我からの復帰後、常に高いパフォーマンスを見せ続けています。
　フランスでは代表に復帰する事への反対も根強いですが、（フランスフットボールの
　読者アンケートでも過半数が否定的な意見でした）頑張って欲しいものです。

　また、前節の大敗から一転、ケルン相手に6得点のハンブルガーSVからは
　得点もあげ、相変わらず衰えないパフォーマンスも見せていた
　ユーティリティープレーヤー、ゼ・ロベルトが2度目の選出となりました。
　ファン・ハール政権になってバイエルンを出て行ってしまいましたが
　この元セレソンはキャリアの終盤にまだまだ頑張りそうです。
　同じくハンブルクからは攻撃に何度も絡み、
　自らも得点をしているベン-ハティラが今季初選出されています。

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　そしてようやく、怪我とコンディションに悩まされていたこの人が戻って来ました。
　シャルケ相手に完勝のレバークーゼンからはバラックが今季初選出されています。
　自らの得点こそはありませんでしたが、惜しいシーンも何度かありましたし、
　デルディヨクの先制ゴールもバラックのプレーから生まれています。
　再びドイツの皇帝として君臨する事は難しいかもしれませんが
　ゼ・ロベルト同様、元バイエルン選手、そしてあの2001レバークーゼン選手として
　キャリアの最後を飾る輝きを我々に見せつけて欲しいと願っています。

FW：ヤ・コナン（ハノーバー）、ペトリッチ（ハンブルク）

　なかなかバイエルンに3位に割り込む事を許してくれないハノーバー、
　手堅く勝ち点を加算し続けているハノーバーの得点源であり、
　今節も先制ゴールを決めているヤ・コナンが今季3度目の選出です。
　また、大勝ハンブルクからはハットトリックのペトリッチが
　意外にも今季初めての選出をされています。

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今回もBild選出のベストイレブンも。

GK：トラップ（カイザースラウテルン　初選出）

DF：シュルツ（ハノーバー　6度目）、バルト（フライブルク　4度目）、
フンメルス（ドルトムント　6度目）

MF：リベリー（バイエルン　2度目）、ゼ・ロベルト（ハンブルク　3度目）、
シュミーデバッハ（ハノーバー　3度目）、ベン-ハティラ（ハンブルク　初選出）

FW：ペトリッチ（ハンブルク　2度目）、ゲカス（フランクフルト　4度目）、
ヤ・コナン（ハノーバー　6度目）

今回も公式のベストイレブンとは半数が違うメンバーとなっています。
公式は得点をしたものや、注目選手、常連選手が選ばれ易いので、
Bildやkickerが選ぶものと比べる必要はあるかも知れません。

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そしてこちらはkickerのベストイレブン。

GK：ウルライヒ（シュトゥットガルト　2度目）

DF：カドレツ（レバークーゼン　2度目）、トプラク（フライブルク　初選出）、
フンメルス（ボルシア・ドルトムント）、チャンドラー（ニュルンベルク　2度目）

MF：エリア（ハンブルク　2度目）、ティファート（カイザースラウテルン　3度目）、
ベン-ハティラ（ハンブルク　初選出）

FW：デルディヨク（レバークーゼン　初選出）、ペトリッチ（ハンブルク　初選出）、
ヤ・コナン（ハノーバー　8度目）

こちらもまた公式やBildとは全く違うメンバーが半数を占めています。

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