BL第25節ハノーバー対バイエルンのマスコミ採点
3 月 8th, 20116日にもファン・ハールの解任が発表されるのでは…と言われていたバイエルンですが、
実際には今季終了時まで続投、それ以降の残り1シーズンの契約は解除と
中途半端な発表が公式にされ、ルンメニゲによる説明も公表されました。
なんといっても、今の時期、監督適任者が居ないというのが事実なのですが
来季の復調の為にも、今、監督を交替させるべきと思うと残念です。
一昨年、ヒッツがオファーを蹴らず、レバークーゼンに行かなければ…とも思います。
来季も誰かフリーの監督が居るのか心配ですが、ブンデスでは残りわずか9試合、
そしてポカールは敗退したので、あとはCLのみですし、
きっとミュンヘンでは人選に大忙しとなっているに違いありません。
さて、そんな破滅の8日間を締めくくる悪夢の第25節のマスコミ評価をお伝えしておきます。
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kicker誌採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
ハノーバー:
Zieler (2,5) - Cherundolo (3), Haggui (3), Pogatetz (3), Christian Schulz (3) -
Schmiedebach (2), Pinto (2) - Stindl (3), Rausch (1,5) - Schlaudraff (2,5), Abdellaoue (2,5)
交替選手 77. Chahed (-), 81. Stoppelkamp (-), 87. Eggimann (-)
バイエルン:
Kraft (5) - Lahm (5), Timoschtschuk (4,5), Breno (5), Badstuber (5,5) -
Kroos (5), Pranjic (5) - Robben(3,5), Müller (5), Ribery (4) - Gomez (5)
交替選手 46. van Buyten (5), 46. Ottl (4,5), 68. Klose (-)
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今回もほぼ予想通りの評価となっています。
ハノーバーはドペルパックのラウシュが「1,5」という最高点で、
その他もシュミーデバッハとピントがそれに続く「2」と
全員が平均的な点数より上の、「良い」か「普通」におさまっています。
全員が平均点以上、というのも素晴らしいことです。
一方のバイエルンはロッベンの3,5だけが合格点で、
それ以外の全員が「悪い」「やや悪い」評価となってしまっています。
テンポも悪く、がっちりと守備が試されては何もできないままボールを回すだけ
まさにそんなプレーにふさわしい点数となっています。
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ゲーム評価は2。
バイエルンはさておき、ハノーバーのプレーはテンポもよく
また、ゴールシーンも楽しめたということで、この評価となりました。
主審の評価は3,5。
ここはややバイエルン寄りの採点となっていて、
ハグィのゴメスに対するファウルにはFKが与えられるべきだったし
(ミュラーへのファウルについては忘れられている?)
ブレーノのプレーにレッドカードは厳しすぎるのではないかとコメントされています。
MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、大方の予想通りラウシュ。
ダイナミックで好ましいプレー、そして2つのゴールが評価ポイントのようです。
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続いてBild紙の採点。(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
ハノーバー:
Zieler (2) - Cherundolo (2), Haggui (2), Pogatetz (2), Christian Schulz (2) -
Schmiedebach (2), Pinto (1) - Stindl (2), Rausch (1) - Schlaudraff (2), Abdellaoue (2)
交替選手 77. Chahed (-), 81. Stoppelkamp (-), 87. Eggimann (-)
バイエルン:
Kraft (6) - Lahm (5), Timoschtschuk (5), Breno (6), Badstuber (6) -
Kroos (5), Pranjic (6) - Robben(5), Müller (6), Ribery (6) - Gomez (6)
交替選手 46. van Buyten (5), 46. Ottl (6), 68. Klose (-)
主審:4
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毎度ながら小数点以下の数字の切り捨てや切り上げはありますが、
それを除いても今回の明らかな傾向としてはハノーバーがもれなく底上げされ、
バイエルンは問答無用に引き下げられている事でしょう。
ハノーバーは最低点が「良い」の範疇の2、全員が1と2という高評価となっています。
一方のバイエルンは4や4,5という中途半端な点数もなるべくスッパリと切り捨てた感じで
クロース、ロッベン、ラームの3人が5、それ以外の全員が6と気味持ち良い程のひどい点数となっています。
結果としてみれば、この点数が妥当なのかもしれません。
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