ブンデスリーガ後半戦開幕〜対ハンブルガーSV
1 月 31st, 2009良くも悪くもリーグが始まったんだなぁと実感する
ハンブルガーSV対バイエルンの南北対戦でした。
1−0で開幕戦、ホームでバイエルン相手に勝った
ハンブルク選手とサポーターは嬉しいでしょうね〜
今日のゲームの印象は
・ファン・ボメル
・レンジング
・ロスト
でした。
そしてトニの数打ちゃ…的なシュートの数々。
ボメルとレンジングが微妙な活躍(笑)、ミーチョから回り
真面目にはラーム、ルシオ、お疲れさまでした。
試合序盤から立て続けに攻めるハンブルク。
後半、パワープレーで突破口を作ろうとするバイエルン。
それを許さないハンブルクの後半の守備。
格下相手に大量得点してきたかも知れないけれど、
そんなに甘くないよ、という結果といい、ああ、ブンデス始まったんだな、と思いました。
しかし、前半は前半で、
守備がザルな分、スピーディーで面白かったのは面白かったです。
【今日の先発】
ハンブルガーSV:1 Rost - 20 Demel、4 Reinhardt、5 Mathijsen、7 Jansen -
14 Jarolim、30 Benjamin - 21 Pitroipa、15 Trochowski - 10 Petric、9 Guerrero
バイエルン:1 Rensing - 30 Lell、3 Lucio、6 Demichelis、21 Lahm -
31 Schweinsteiger、17 van Bommel、15 Ze Roberto、7 Ribery - 9 Toni、18 Klose
交替は
63分 ラインハルト→19 ボアテング(ハンブルク)
64分 レル→8 アルティントップ
69分 ゼ・ロベルト→24 ボロウスキー
76分 シュヴァインシュタイガー→13 ドノバン
ゴールは以下の1本。
44分 ペトリッチ(ハンブルク)
.
以下、時間に沿って。
ノルトバンク・アレーナのスタンドは当然青一色。57000人満員御礼。
さあ、キックオフ。
1分、開始早々、ファン・ボメルのファウル。何か今後の展開を…
2分、バイエルン最初のチャンス。しかしシュヴァインシュタイガーは得点できず。
ハンブルガーSVは序盤よりアグレッシブに攻撃を仕掛けます。
6分、ゲレーロのシュート。ゴールポストに助けられたレンジング。
12分、ファン・ボメル、またもファウル。
18分、ベンジャミン、トーニへののファウルでイエロー。
ラームのおかげで危ない所、助かりました。
22分、デミチェリス、ゲレーロへのファウルでイエローカード。
意にも介さないデミチェリス。
27分、トーニの同点ゴーール!
と、思いきやオフサイドの判定。
ユニを引っ張られながらもシュートしたのに。
しかもこんなに嬉しそうにゴールパフォまでしたのに。
この後も、トニは何本ものシュートを打ちますが、身を結ぶ事もなく。
クローゼはボールに良く絡んではいたものの、こちらも決定打はなし。
32分、ファン・ボメルがヤロリムへファウル。
ボメルはいつもかなり激しいプレーですが、カードがかなり恐いです。
40分、リベリがドリブルでゴール前に迫るも、これ以上には展開出来ず。
43分、ゲレーロのシュートをレンジングがセーブ、
しかし44分、続いてのヤロリムのシュートをまたもや跳ね返したレンジング、
なんとパスのような絶好の位置と軽さに上がったそのリフレクションを
ペトリッチが頭で押し込んで先制のゴール。 試合は1−0に。
.
ハンブルクが一方的な展開です。
クローゼ、トニも攻めますが、得点しないまま、ハーフタイムに。
.
後半開始早々、46分、レンジング、ゲレーロのシュートを弾いたのはいいけれど、
しっかりキャッチしないから、ボールは転がってポストに当たり… ラッキーです。
47分、リベリーのクロスにクローゼが頭で合わせて、
今度こそ同点ゴール…と思いきや、またもホイッスルが。
52分にもリベリー、クローゼとボールが渡るがゴールに入らず。
55分、トーニはまたもオフサイド。
63分、ラインハルトに替えて19ボアテングin。
64分、レルに替えて8アルティントップin。
65分、またもリベリー、トーニ、クローゼと来て入らず。
68分、ラームのクロスをクローゼが頭で。更にトーニが頭で合わすも入らず。
69分、ゼ・ロベルトに替えて24ボロウスキーin。
バイエルンが攻めることも多くなりましたが、
このあたりで、再三トロホウスキー、ゲレーロのシュートを受けます。
イエローカードも何枚も出されました。
76分、シュヴァインシュタイガーに替えて13ドノバンin。
80分にもクローゼのシュート。しかしボアテンクに阻まれゴールならず。
82分、ファン・ボメルにもイエローカード。よく今まで出なかったものですが。
ボメルにイエローが出されている脇でトニとヤロリムも小競合い。
残り時間10分を切って、攻め続けるバイエルンですが、
ハンブルクの守備は固く崩せないまま。クリンスマンも自嘲気味に苦笑い。
残り時間もわずかになり、40日前のレーマンに倣ってレンジング出撃。
あっさり弾かれ、カウンターを喰らいかけて、慌てて退散するレンジング…
このままHSVが一点を守り抜き、勝ち点3を挙げて、暫定首位に立ちました。
ドンマイ、バイエルン。守備とレンジングの強化(?)を。
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