バイエルンまたもドロー、ブレーメンは大敗〜BL第13節1日目の結果とスタメン
11 月 21st, 2010
ドイツ・ブンデスリーガ第13節は国際マッチデーの関係で、土曜・日曜の2日間開催となっています。
その初日の昨日は(日本時間では昨夜から今朝未明にかけて)そのうちの7試合が行われましたが、
またしても大波乱のゲーム、どんでん返しのゲームが相次ぐ1日でした。
前節のダービーを機に連勝を続けたいバイエルンでしたが、
レバークーゼンとのアウェーでの戦いはドローに終っています。
34分にクロース、シュヴァインシュタイガー、ゴメスと繋いだ
素晴らしいゴールでバイエルンが先制するも、その後前半終了間際、
サムに対するプラニッチのファウルでなんとPKを与えてしまいます。
これをヴィダルに決められゲームは振り出しに。そのまま追加点なく終了、
またしても勝てた試合で勝ち点を落とすという痛い結果となってしまいました。
プラニッチが足を出しさえしなければ、とか、せめてブットが止めていれば
などと思ったりもしますが、その他の彼らのファインプレーを見ると攻めることもできず、
とにかく、この先も無敗で居てくれる事を願うしかありません。
ハンブルク、ニュルンベルク、ブレーメンが負けた事もあって
なんとか順位後退は最小限に留めることができましたが、8位に後退です。
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その他の試合ではGKの負傷シーンも2つほど目にしましたが、
マインツでは今年の快進撃を支えて来た一人のヴェトクロが負傷交替、
なんと(?)背番号1、38歳のピーケンハーゲンが今季初出場となりました。
その他の対戦についてはまたこの記事後半で…
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本日の結果
レバークーゼン 1−1 バイエルン
ハノーバー 3−2 ハンブルク
ボルシア・メンヘングラッドバッハ 2−3 マインツ
シャルケ 4−0 ブレーメン
フライブルク 1−2 ボルシア・ドルトムント
ニュルンベルク 1−3 カイザースラウテルン
フランクフルト 0−4 ホッフェンハイム
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【本日の先発】
レバークーゼン:
1 Adler - 2 Schwaab, 5 Manuel Friedrich, 4 Hyypiä, 24 Kadlec -
23 Vidal, 6 Rolfes - 18 Sam, 10 Augusto, 7 Barnetta - 19 Derdiyok
バイエルン:
1 Butt - 21 Lahm, 5 van Buyten, 2 Breno, 23 Pranjic -
44 Tymoshchuk, 16 Ottl - 25 Müller, 31 Schweinsteiger, 39 Toni Kroos - 33 Gomez
交替
58分 シュヴァープ → 27 カストロ(レバークーゼン)
61分 ティモシュチュク → 7 リベリー(バイエルン)
80分 バルネッタ → 14 バリッチュ(レバークーゼン)
90分+2 レナト・アウグスト → 8 ベンダー(レバークーゼン)
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ゴールは次の2つ。
34分 ゴメス(バイエルン)、45分+2 ヴィダル(レバークーゼン / PK)
イエローカード。
60分 ラーム(バイエルン)、65分 カストロ(レバークーゼン)、
73分 M. フリードリヒ(レバークーゼン)、86分 リベリー(バイエルン)
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【その他の本日の先発・交替・得点】
フライブルク 1−2 ボルシア・ドルトムント
この所、安定したプレーで評価も高いフンメルスのオウンゴールでフライブルクが先制、
しかし追うドルトムントは後半に2つのゴールを決めて逆転勝利しています。
香川は押さえ込まれ無得点、交替したレヴァンドウスキーが同点ゴールを挙げました。
ゲーム終盤、フライブルクは残り1枚のカードを切るか、というシーンはあったのですが、
ピブスを脱ぐ矢野の姿が一瞬見えたものの、結局出番はありませんでした。
勝ったんだからいい加減にしてくれよ、というチームメイトの制止(?)もありましたが
判定に気が済まないヴァイデンフェラーがずっと審判団に食い下がっていましたが、
まぁ、勝ち点3で良いじゃないかとならない大人げの無さが
(監督、主将揃って)ドルトムントのカラーなのかもしれません。
フライブルク:
37 Baumann - 24 Mujdza, 15 Barth, 58 Toprak, 3 Bastians -
23 Schuster - 21 Putsila (88. 40 Caligiuri), 8 Rosenthal, 7 Makiadi (77. 27 Reisinger) , 6 Abdessadki - 9 Cisse
ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 26 Piszczek, 4 Subotic, 15 Hummels, 29 Schmelzer -
22 S. Bender, 8 Sahin - 31 M. Götze, 23 香川 (71. 7 Lewandowski), 19 Großkreutz (61. 16 Blaszczykowski) -
18 Barrios (85. 32 da Silva )
ゴール:20. フンメルス(フライブルク / オウンゴール)、
75. レヴァンドフスキー(ドルトムント)、78. ムイジャ(ドルトムント)
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シャルケ 4−0 ブレーメン
いきなりの破滅的大不調に陥っているブレーメン、
同様に成績不振に喘ぐシャルケを相手になんとか立ち直るきっかけを掴みたかったのですが
11節の悪夢、前節のスコアレスドローに続いてまたしてもとんでもない結果となってしまいました。
敗色濃厚な中、57分にはウェズレリーがどうやら筋肉系の負傷で交替、
85分には今日、悪い面で目立っていたバルクフレーデが
遂にイエローレッドで退場という、弱り目に祟り目でさんざんな試合でした。
内田も決して良いとは言い切れない部分も多く見られましたが、
今ひとつふるわない今季のシャルケの中では、アグレッシブで良い印象があったのではないでしょうか。
まずは開始早々にフンテラールに惜しいシーンが。
国際親善マッチでの活躍から中2日でのこのプレーは若さなのでしょうか。
そして22分になんとメツェルダーがセットプレーからの
長いトンネルを抜けるような先制ゴールを決めると
その後はラウールがハットトリック、と元レアル・マドリー組の活躍が印象的でした。
シャルケ:
1 Neuer - 22 Uchida, 4 Höwedes, 21 Metzelder, 13 Schmitz -
12 Kluge (70. 10 Rakitic), 32 Matip (52. 28 Moritz) - 17 Farfan, 9 Edu -
7 Raul (79. 18 Jurado), 25 Huntelaar
ブレーメン:
1 Wiese - 8 Fritz, 29 Mertesacker, 15 Prödl, 3 Pasanen - 22 Frings -
5 Wesley (60. 17 Husejinovic), 44 Bargfrede - 14 Hunt (58. 20 D. Jensen) -
10 Marin (58. 19 Wagner), 23 Almeida
まずはメツェルダーの先制ゴール。そしてラウールのハットトリック。
一方のブレーメンは遂に10人になってしまい、ワンサイドゲームになってしまいました。
フリンクスも、ヴィーゼも、シャーフ監督もアロフスマネージャーも、そしてファンも失望です。
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第13節 現在時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 ボルシア・ドルトムント 13 31:8 34 ←香川在籍
2 1.FSVマインツ05 13 22:14 27
3 バイエル・レバークーゼン 13 24:17 25
4 ハノーバー 96 13 17:22 22
5 TSGホッフェンハイム 13 26:16 21
6 SCフライブルク 13 19:20 21 ←矢野在籍
7 アイントラハト・フランクフルト 13 20:15 20
8 バイエルン・ミュンヘン 13 19:14 20
9 ハンブルガーSV 13 19:20 18
10 1.FCニュルンベルク 13 18:21 18
11 ヴェルダー・ブレーメン 13 19:31 15
12 VfLヴォルフスブルク 12 20:21 14 ←長谷部在籍
13 カイザースラウテルン 13 20:25 14
14 シャルケ04 13 19:19 13 ←内田在籍
15 St.パウリ 12 12:19 13
14 VfBシュトゥットガルト 12 25:22 11
17 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 13 23:36 10
18 1.FCケルン 12 13:26 8
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画像などは後ほど、若干追加の予定。
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