バイエルンまたしてもドロー〜BL第9節1日目

10 月 23rd, 2010

試合結果　シュヴァ

慌ただしい英国週間、真っただ中ですが、カップ戦の間を縫うようにして
ドイツ、ブンデスリーガの第9節が始まりました。
初日である金曜夜の対戦では、中二日というハードスケジュールで
バイエルンがアウェーでハンブルガーSVと南北ダービーとなりました。

相変わらず主力選手の多くを怪我で欠くバイエルンですが、
普段はバックアッパーとなっている各選手達のレベルも高く、
モチベーションの高さもひしひしと伝わって来るものの、やはり疲れが見える状態、
動きのある展開となりましたが、決定機を確実に得点に繋げることはできませんでした。

むしろ後半序盤迄は、ハンブルクの方がチャンスは多く、
終盤の動きが堕ちた中のピトロイパのシュートは決定的でした。
しかしこの１−０となるはずのシュートはポストを直撃、結局はスコアレスドローとなりました。

現状では勝ち点1でもいい位置に居るハンブルクはドローを讃え、
どうしても勝ち点3が欲しかったバイエルンは負けたかのように暗いムードなのが対照的でした。
それでもファンの声援が送られていたのは慰めかもしれません。

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本日の結果
ハンブルク　０−０　バイエルン

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“古巣対決”の様相を帯びた南北ダービー、ハンブルクの先発には
ヤンゼン、トロコフスキー、ゲレーロ、ゼ・ロベルトの元バイエルン選手が揃い、
そしてバイエルンでも途中交替で元ハンブルクのオリッチが登場しました。

【本日の先発】
ハンブルク：
1 Rost - 30 Benjamin, 4 Westermann, 5 Mathijsen, 7 Jansen -
25 Rincon - 21 Pitroipa, 8 Ze Roberto - 15 Trochowski - 22 van Nistelrooy, 9 Guerrero

バイエルン：
1 Butt - 21 Lahm, 44 Tymoshchuk, 28 Badstuber, 23 Pranjic -
16 Ottl, 31 Schweinsteiger - 8 Hamit Altintop, 39 Toni Kroos, 25 Müller - 33 Gomez

交替
42分　ロスト → 45 ドロブニ（ハンブルク）
61分　ゲレーロ → 10 ペトリッチ（ハンブルク）
71分　ファン・ニステルローイ → 17 チューポ=モティング（ハンブルク）
86分　ゴメス → 11 オリッチ（バイエルン）

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ゴールはなし。

イエローカード。
23分　マタイセン（ハンブルク）、27分　プラニッチ（バイエルン）、
45分+2　シュヴァインシュタイガー（バイエルン）
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第9節現在時点での順位。
　　　　　　　　　　　　　　試合数　得失点　ポイント
1　ボルシア・ドルトムント　　　 8　　 20：6 　　　21　　←香川在籍
2　1.FSVマインツ05　　　　　　　 8　　 18：8　　　 21
3　バイエル・レバークーゼン　　 8　　 18：14　　　 15
4　ハンブルガーSV　　　　　　　 9　　 13：11　　　 15
5　TSGホッフェンハイム　　　　 8　　 16：12 　　 14
6　St.パウリ　　　　　　　　　　 8　　 11：10　　　 13
7　ハノーバー 96　　　　　　　　 8　　 11：11　　　 13
8　アイントラハト・フランクフルト 8　　14：9　　　 12
9　バイエルン・ミュンヘン　　　 9　　 8：8　　　 12
10 SCフライブルク　　　　　　　 8　　 12：13　　　 12　　←矢野在籍
11 ヴェルダー・ブレーメン　　　 8　　 13：17 　　　11
12 VfLヴォルフスブルク　　　　　 8　　 14：14　　　 10　　←長谷部在籍
13 1.FCニュルンベルク　　　　　 8　　 9：11　　　 9
14 カイザースラウテルン　　　　 8　　 9：16　　　 7
15 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 7　　11：20　　 6
16 シャルケ04　　　　　　　　　 8　　 10：16　　　 5　　←内田在籍
17 1.FCケルン　　　　　　　　　 8　　 8：15　　　 5
18 VfBシュトゥットガルト　　　　 8　　 14：17　　 4

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ところで、噂の渦中のデミチェリスについてですが、
ファン・ハールはこの冬の移籍は認めない、とマスコミにコメントしています。
この所、ファン・ブイテンの代わりにCBとして出場しているティモシュチュクが意外に良く、
今日も決定的なシーンでしっかりと働きを見せていました。
当分出番のなさそうなデミチェリス、下部組織とのトレーニングに耐えられるのでしょうか。

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　南北対決となったナイトゲーム、
　北国ドイツでは既に氷点下にもなっている10月
　マフラーやキャップは応援には欠かせません。
　呉越同舟の家族。