ゴメス、ゴメス、ゴメス!バイエルン勝利!〜BL第8節2日目
10 月 17th, 2010
昨日(日本時間では昨夜〜今朝未明)はブンデスリーガ第8節のメインデー、
2つの時間帯に分かれて計6試合が行われましたが、そのほとんどはいずれも接戦、
良くも悪くもデッドヒートでどれもが面白い対戦だったのではないでしょうか。
そんな接戦揃いの中、唯一ワンサイドの結果に終ったのが我らがバイエルン対ハノーバーの一戦でした。
今季好調のハノーバーと対戦するバイエルンはご存じのとおり、ブンデスでは低迷中。
しかもW杯と代表戦の影響で、怪我人がずらっと名を連ねる状態で
苦戦が予想されていましたが、それも開始から20分頃迄の事、
代表戦でもゴールを決めて調子が上がっているゴメスが
アルティントップのアシストで先制点を決めるとバイエルンが動き出します。
序盤はアウェーチームに有利に展開されますが、リザーブ組を多く先発させたバイエルン、
主力が欠けるこの苦境を、逆にチャンスと思う彼らが待ち望んでいたこの機会を活かします。
(Skyでも戦前のレポートで最新のバイエルン・マガジンが紹介されていましたが、
ルンメニゲは「全てのポジションには実力者が2人揃っている、心配はない」とコメントしています)
果敢に攻め立て、惜しいシーンが続くものの、両チームとも得点は出来ません。
そして後半、ブラーフハイトに代わってシュヴァインシュタイガーが登場し
ゲームはより動きが出て来ますが、これをたぐり寄せたのはレコードマイスター。
77分、90分とゴメスが追加点、ハットトリックで久々の勝利を決めました。
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とにかく土曜日のゲームも面白くて、同時開催なのがもったいないゲームばかり、
この記事もあまりに長くなりそうでしたので、バイエルンとそれ以外に分けることにします。
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本日の結果
バイエルン 3−0 ハノーバー
ザンクト・パウリ 3−2 ニュルンベルク
シャルケ 2−2 シュトゥットガルト
ブレーメン 2−1 フライブルク
マインツ 0−1 ハンブルク
ヴォルフスブルク 2−3 レバークーゼン
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【本日の先発】
バイエルン:
1 Butt - 21 Lahm, 44 Tymoshchuk, 28 Badstuber, 4 Braafheid -
16 Ottl, 23 Pranjic - 8 Hamit Altintop, 25 Müller, 39 Toni Kroos - 33 Gomez
ハノーバー:
1 Fromlowitz - 6 Cherundolo, 35 Avevor, 19 Christian Schulz, 34 Rausch -
33 Schmiedebach, 7 Pinto - 17 Stoppelkamp, 28 Stindl - 11 Ya Konan, 32 Forssell
交替
26分 ピント → 15 ジャクパ(ハノーバー)
60分 フォーセル → 9 ハンケ(ハノーバー)
65分 ブラーフハイト → 31 シュヴァインシュタイガー(バイエルン)
78分 ヤ・コナン → 13 シュトッペルカンプ(ハノーバー)
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ゴールは次の3つ。
21分 ゴメス(バイエルン)、77分 ゴメス(バイエルン)、
90分 ゴメス(バイエルン)
イエローカード。
78分 ゴメス(バイエルン)、89分 バドシュトゥーバー(バイエルン)、
89分 ヤ・コナン(ハノーバー)、90分 ティモシュチュク(バイエルン)
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第8節 現在時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 ボルシア・ドルトムント 8 20:6 21 ←香川在籍
2 1.FSVマインツ05 8 18:8 21
3 バイエル・レバークーゼン 8 18:14 15
4 ハンブルガーSV 8 13:11 14
5 St.パウリ 8 11:10 13
6 ハノーバー 96 8 11:11 13
7 SCフライブルク 8 12:13 12 ←矢野在籍
8 TSGホッフェンハイム 7 13:10 11
9 バイエルン・ミュンヘン 8 8:8 11
10 ヴェルダー・ブレーメン 8 13:17 11
11 VfLヴォルフスブルク 8 14:14 10 ←長谷部在籍
12 アイントラハト・フランクフルト 7 11:9 9
13 1.FCニュルンベルク 8 9:11 9
14 カイザースラウテルン 7 9:13 7
15 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 7 11:20 6
16 シャルケ04 8 10:16 5 ←内田在籍
17 1.FCケルン 8 8:15 5
18 VfBシュトゥットガルト 8 14:17 4
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バイエルンのリザーブはわずか5人。
クラフト、デミチェリス、
シュヴァインシュタイガー、そしてアマチュアから
29クナーシュミュルナー、34ユルリヒの二人。
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オットルは今季初出場。ティモシュチュクは初先発
(そしてイエロー…)。ブラーフハイトも2度目の先発。
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まだまだ万全でないシュヴァインシュタイガーもベンチスタート。右2人がアマチュアです。
とはいえ右端のユルリヒは以前も出場していますから、ご存じの方も多いでしょう。
右から二人目のややイケメンが18歳のオーストリアU19のクナーシュミュルナー。
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豪華”スタンド”メンバーの一部。
ロッベンとファン・ボメル。そしてファン・ブイテン。
リベリーは家族連れ。当分は奥さんに頭が上がらない?
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21分、ハミト・アルティントップのクロスをゴメスが頭で押し込んで、バイエルン先制。
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ブット、CBとして出場のティモシュクも気迫の守備。
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77分、相手のミスからクロース。そしてゴメス。
ゴメスが左足で2点目を決めます。嬉しさのあまり脱いだゴメスにイエロー(おい)。
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89分にはエキサイトしたバドシュトゥーバーと
ヤ・コナンに揃ってイエローが。何しろ
<写真下・左>をされた仕返しに<写真下・右>ですから。
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90分、ミュラーのクロスを再びヘッドでゴメス、ハットトリック!!。
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久しぶりに嬉し気なバイエルン首脳陣。対照的なのはハノーバーのスロムカ監督。
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久々の快勝になんとか順位は1桁台に。
昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
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