ある意味、とてもブレーメンらしいともいえる展開でした。
昨日（日本時間では昨夜〜本日未明）行われたUEFAチャンピオンズリーグ、
グループステージ第2節、グループA〜Dの8試合ではシャルケがベンフィカにストレートで勝ち、
ブレーメンはアウェーでインテルに大敗を喫しました。

バイエルン同様、リーグでの状態はぼろぼろのシャルケ。
ブンデスでもやっと白星を挙げられたものの先週末はまたも失速、降格候補の17位、
しかしやはりCLとなるとモチベーションが違うのか、両者互角のままドローで来た終盤、
ファルファンとフンテラールのゴールで一気に勝負を決めました。
内田は先発出場、59分にサルパイと交替となってしまったのは残念でした。

一方のブレーメン、故障者が相次ぎこちらもリーグでは結果が出せていない状態、
やっとメルテザッカーが戻って来たと思ったらフリンクス、フリッツ、そしてまたピサロがアウト、
まだ復帰できないナウドも考えると得点力が大激減状態でのCLとなりましたが、
調子がいいと大量得点、調子に乗れないと大失点というブレーメンらしく、何もできないままに
昨季の覇者にエトーのハットトリックを含む4得点を奪われ、大敗となってしまいました。
この対戦ではルシオが負傷退場、今は敵でもやはりバイエルンOB、
ファン・ハールに追われて移籍しただけに、いつも幸運であって欲しい分、余計に心配です。

その他では敗戦して以来、ルビン・カザンに苦手意識を持っているのか、
バルセロナはまたしてもルビン・カザン相手に勝ち点3を挙げることが出来ませんでした。

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本日の結果
インテル　４−０　ブレーメン
シャルケ　２−０　ベンフィカ

ルビン・カザン　１−１　バルセロナ
バレンシア　０−１　マンチェスター・ユナイテッド
パナシナイコス　０−２　FCコペンハーゲン
レンジャーズ　１−０　ブルサスポル
ハポエル・テル・アビブ　１−３　オリンピック・リヨン
トッテナム　４−１　トゥエンテ

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【本日の先発】
シャルケ：
1 Neuer - 22 内田, 14 Papadopoulos, 21 Metzelder,13 Schmitz -
32 Matip - 17 Farfan, 10 Rakitic - 18 Jurado - 7 Raul, 25 Huntelaar

ベンフィカ：
12 Roberto - 14 Pereira, 4 Luisao, 23 David Luiz, 25 Peixoto -
6 Javi Garcia - 20 Gaitan, 18 Coentrao - 17 Martins - 30 Saviola, 7 Cardozo

交替
46分　ガイタン → 8 サルヴィオ（ベンフィカ）
59分　内田 → 2 サルパイ（シャルケ）
63分　サビオラ → 10 アイマール（ベンフィカ）
66分　ラキティッチ → 23 ジョーンズ（シャルケ）
71分　カルドーソ → 31カルデック（ベンフィカ）
78分　フラド → 12 クルーゲ（シャルケ）

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ゴールは次の2つ。
73分　ファルファン（シャルケ）、85分　フンテラール（シャルケ）

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イエローカード。
45分　ガイタン（ベンフィカ）、49分　サルヴィオ（ベンフィカ）、
56分　ガルシア（ベンフィカ）、57分　内田（シャルケ）、
62分　ファルファン（シャルケ）

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グループB順位表：
1　リヨン　　　　　2試合　2勝　0分　0敗　得失点差3　　勝ち点6
2　シャルケ　　　　2試合　1勝　0分　1敗　得失点差1　　勝ち点3
3　ベンフィカ　　　2試合　1勝　0分　1敗　得失点差0　　勝ち点3
4　ハポエル　　　　2試合　0勝　0分　2敗　得失点差−4　勝ち点0

　
まずはファルファンのゴール。

　
ジョーンズのアシストでフンテラールがダメ押しゴール。

　
グループステージとはいえ、CLで勝利を喜べる内田は幸せ者でしょう。

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インテル：
1 Julio Cesar - 13 Maicon, 2 Cordoba, 6 Lucio, 26 Chivu -
5 Stankovic, 19 Cambiasso - 29 Coutinho, 10 Sneijder, 88 Biabiany - 9 Eto’o

ブレーメン：
1 Wiese - 16 Silvestre, 15 Prödl, 29 Mertesacker, 5 Wesley -
44 Bargfrede, 20 Jensen - 6 Borowski, 10 Marin - 7 Arnautovic, 23 Almeida

交替
46分　ジュリオ・セザール → 12 カステラッツィ（インテル）
46分　ボロウスキー → 3 パサネン（ブレーメン）
62分　ルシオ → 39 サントン（インテル）
63分　マリン → 14 ハント（ブレーメン）
78分　アウメイダ → 19 ヴァーグナー（ブレーメン）
80分　スタンコヴィッチ → 20 オビ（バーゼル）

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ゴールは次の4つ。
21分　エトー（インテル）、27分　エトー（インテル）、
34分　スナイデル（インテル）、81分　エトー（インテル）

イエローカード。
44分　イェンゼン（ブレーメン）、64分　プレドル（ブレーメン）

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グループA順位表：
1　インテル　　　　2試合　1勝　1分　0敗　得失点差4　　勝ち点4
2　トッテナム　　　2試合　1勝　1分　0敗　得失点差3　　勝ち点4
3　トゥェンテ　　　2試合　0勝　1分　1敗　得失点差−3　勝ち点1
4　ブレーメン　　　2試合　0勝　1分　1敗　得失点差−4　勝ち点1

　
文句無しのMOMはエトー。

　
この後、担荷で運び出されたルシオ（左）。そして一番辛かったのはおそらくこのヴィーゼ（右）。

　
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