バイエルン、昇格チームに惨敗・ブンデスリーガ第2節
8 月 28th, 2010
ドイツ、ブンデスリーガ第2節はフリッツ・ヴァルター・シュタディオンで
久しぶりに1部に戻って来たカイザースラウテルン対バイエルンのゲームでスタートしました。
まさに歯車が噛み合わない、という言葉がぴったりのバイエルン。
何度もチャンスを得るものの、シュートはことごとくゴールを外れて得点できないまま。
一方、ラウテルンは常にアグレッシブに戦い、
もろいバイエルンの守備を堂々突破、チャンスをものにして行きます。
36分、37分と立て続けにゴールを奪うとそのまま折り返し、大きな勝利で暫定首位に立ちました。
サポーターが熱いのはどこも同じですが、シャルケやドルトムント、マインツ等と並んで
ラウテルンのサポーターは特に熱いのではないかと感じるのですが、
バイエルンを招いてのゲームでバイエルンを完封したのは最高に嬉しいようで、
50000人近い観客で満員のベッツェンベルクは大変、盛り上がっていました。
(チケット購入希望者は13万人だったとか)
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本日の結果
カイザースラウテルン 2−0 バイエルン
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故障で戦列を離れていたオリッチが復帰し、
移籍が噂されるデミチェリスはベンチ入りを拒否したため、帯同せず、
ラーム、ファン・ブイテン、バドシュトゥーバー、コンテントと
育成組が3人もいて喜ばしいようで、相変わらずに不安なDF陣で臨みました。
それにしても典型的なバイエルンの負け方を久々に見た気がします。
多くのチャンスを作り、試合を支配しつつもフィニッシュの正確さがない。
またはクロスがフィニッシャーとわずかに合わない。
シュートを枠内に叩けばラウテルンGKジッペルにセーブされる。
相手は少ないチャンスを確実に得点にし、あとはスペースを与えないように守る。
ここまで歯車が噛み合わないと、どこに悔しさの矛先を向けて良いのかも困るのでしょう。
バイエルンサポーターもただ成り行きを見ているだけ、選手達も微妙な表情でした。
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【本日の先発】
カイザースラウテルン:
1 Sippel - 23 Dick, 5 Amedick, 20 Rodnei, 3 Jessen -
19 Bilek, 8 Tiffert - 7 Kirch, 22 Ilicevic - 32 Nemec - 9 Lakic
バイエルン:
1 Butt - 21 Lahm, 5 van Buyten, 28 Badstuber, 26 Contento -
17 van Bommel, 31 Schweinsteiger - 11 Olic, 25 Müller, 7 Ribery - 18 Klose
交替
53分 ネメッチ → 15 ヴァルヒ(ラウテルン)
63分 コンテント → 39 クロース(バイエルン)
63分 オリッチ → 23 プラニッチ(バイエルン)
75分 クローゼ → 33 ゴメス(バイエルン)
78分 ラキッチ → 33 ホッファー(ラウテルン)
89分 ティファート → 4 シュルツ(ラウテルン)
ゴールは以下の2本。
36分 イリチェヴィッチ(ラウテルン)、37分 ラキッチ(ラウテルン)
イエローカード。
39分 イリチェヴィッチ(ラウテルン)、85分 ミュラー(バイエルン)
レッドカード。
90分+2 イリチェヴィッチ(ラウテルン / イエローレッド)
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ちなみにこの後すぐ、インテルも0−2で負けていました。
(しかもミリート、PKも止められていましたし…)
CLファイナリスト揃って同じスコアとは。
第2節 現在時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 カイザースラウテルン 2 5:1 6
2 TSGホッフェンハイム 1 4:1 3
3 St.パウリ 1 3:1 3
4 1.FSVマインツ05 1 2:0 3
4 バイエル・レバークーゼン 1 2:0 3
6 ハノーバー 96 1 2:1 3
6 ハンブルガーSV 1 2:1 3
8 バイエルン・ミュンヘン 2 2:3 3
9 1.FCニュルンベルク 1 1:1 1
9 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 1 1:1 1
11 アイントラハト・フランクフルト 1 1:2 0
11 VfLヴォルフスブルク 1 1:2 0 ←長谷部在籍
11 シャルケ04 1 1:2 0 ←内田在籍
14 1.FCケルン 1 1:3 0
14 SCフライブルク 1 1:3 0
16 ボルシア・ドルトムント 1 0:2 0 ←香川在籍
16 VfBシュトゥットガルト 1 0:2 0
18 ヴェルダー・ブレーメン 1 1:4 0
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