ドイツは2大会連続3位に ウルグアイ対ドイツのスタメン他〜W杯
7 月 11th, 2010
昨日(日本時間では今朝未明)はFIFAワールドカップ2010の3位決定戦、
ウルグアイ対ドイツの対戦が行われ、ドイツが2対会連続の3位となりました。
パウル君、お見事。
全体に盛り上がらない、今ひとつ緊張に欠けるゲーム展開となりましたが
さすがに両チームとも疲労が蓄積している上にモチベーションも
下がってしまっている以上、仕方がないことかもしれません。
特にドイツは中2日。あまり多くは望めないでしょう。
しかしシュヴァインシュタイガーは強い精神力で、今日もよく働きました。
そして1試合休まされて元気の有り余っているミュラーもその鬱憤を晴らすべく、
18分にシュヴァインシュタイガーの30mのミドルシュートをウルグアイGKムスレラが弾くと
そこにすかさず走り込み、ドイツの先制ゴールを決めています。
これでミュラーは5得点と現在得点王争いトップタイに並びました。
28分にはカウンターからカヴァーニの同点ゴールがあり、
51分にはウルグアイのフォルランも逆転ゴールを決めて大会通算5得点と並びます。
56分には今日も不調のボアテングの珍しく素晴らしいクロスをヤンゼンが頭で同点とします。
結局ドイツが82分にエジルのコーナーからケディラがヘッドで決めて逆転、
(ミュラーとカカウも居ましたが)ドイツの若者達が勝利を掴みました。
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10日の結果
ウルグアイ 2−3 ドイツ
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3位決定戦を前にした記者会見で、大会記録更新がかかったクローゼの為に、
FKはクローゼに蹴らせるのかという質問に「わからない、チームの勝利が第一だ」と
レーヴ監督らは答えていたようですが、まさかスタメンから外して来るとは思いませんでした。
そんな”チームプレー”のドイツは今までとはがらっとメンバーを変えて3位決定戦へ登場しました。
レーヴ監督はじめ、選手の何人かがインフルエンザになってしまったドイツ、
蓄積した疲れも考慮してか、クローゼ、ラーム、ポドルスキーを外して来ました。
そして、バイエルンファンとしては嬉しい、そして仰天の顔がそこには居ました。
ハンス=イェルク・ブット。
2002年ワールドカップでも第三キーパーとして参加したものの、出番はなし、
代表歴は3試合で、いずれもレーマン、ロストとの交替で45分間の出場という経験のブットが
10年間の代表暦の最後を飾るであろう今日、ここで90分間を戦いました。
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【10日の先発・交替】
ウルグアイ:
1 Muslera - 4 Fucile, 2 Lugano, 3 Godin, 22 Caceres -
17 Arevalo Rios - 16 Maxi Pereira, 15 Perez - 10 Forlan - 7 Cavani, 9 Suarez
ドイツ:
22 Butt - 20 Boateng, 17 Mertesacker, 3 A. Friedrich, 4 Aogo -
6 Khedira, 7 Schweinsteiger - 13 T. Müller, 8 Özil, 2 Jansen - 19 Cacau
交替
73分 カカウ → 9 キースリンク(ドイツ)
77分 ペレス → 5 ガルガノ(ウルグアイ)
81分 ヤンゼン → 18 クロース(ドイツ)
89分 カヴァーニ → 13 アブレウ(ウルグアイ)
90分+1 エジル → 5 タスチ(ドイツ)
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ゴールは。
18分 ミュラー(ドイツ)、28分 カヴァーニ(ウルグアイ)、
51分 フォルラン(ウルグアイ)、56分 ヤンゼン(ドイツ)、
82分 ケディラ(ドイツ)
イエローカード。
4分 アオゴ(ドイツ)、7分 カカウ(ドイツ)、
61分 ペレス(ウルグアイ)、90分 A.フリードリヒ(ドイツ)
MOMはミュラー。
5得点目を決めて、最優秀新人賞にも王手かというところ。
ボールポゼッションはドイツ52%、ウルグアイ48%、
シュート数はドイツ18、ウルグアイ16。コーナーはドイツ12、ウルグアイ6。
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最後のウルグアイのチャンス。フォルランのFKはドイツの壁とバーに阻まれる。
さあ、ブット、シュヴァインシュタイガー、ラーム、クローゼ、ゴメス、ミュラー、
バドシュトゥーバー、そしてクロース、ドイツ王者とヨーロッパ王者の準備の為にミュンヘンへ戻ろう。


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