今日・明日はいよいよDFBポカールの準決勝が行われますね。
週末は本来かえって忙しいものですが、ポカールの前に久々にゆっくりと眠ることができました。
まず今夜はブレーメン対アウグスブルク、南北の対戦となります。
唯一残った下部リーグのチームであるアウグスブルク、頑張って欲しいものです。

今日は見たくもないブンデスリーガ第27節、フランクフルト対バイエルンの対戦の
マスコミの採点をお伝えしておきたいと思います。（GAORAの放送見ていません）

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「kicker」でも”アラバとスキッベの切り札がバイエルンにショックを与えた”と評されていましたが
74分に交替で入ったフェニンと83分に入ったツムに本当にやられました。
スキッベの采配が効きましたね。一方のバイエルン側はアラバ一人のせいじゃないと庇っていますが
この状況を予測できたにもかかわらず、人手不足になるようにしてしまった
（アラバに頼らなければならなくしてしまった）
ファン・ハールの舵取りに問題がある…とも言えなくはないと思ってみたりします。
オーバー30の選手に厳しい（ファン・ブイテンやファン・ボメルにやさしいのは驚き）とはいえ
追い出してしまったルシオ、ゼ・ロベルトの働きぶりを見ていると複雑です。

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kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

フランクフルト：
Nikolov (2,5) - Jung (2,5), Russ (2,5), Chris (3), Spycher (3) -
Meier (3), Schwegler (3) - Heller (2,5), Köhler (3,5) - Caio (3,5), Halil Altintop (4)

交替選手　74. Fenin (-), 79. Korkmaz (-), 83. Tsoumou (-)

バイエルン：
Butt (3) -  Lahm (3), van Buyten (3), Badstuber (4,5), Alaba (6) - 
van Bommel (4,5), Schweinsteiger (4,5) - Robben (4,5), Pranjic (5) - 
T. Müller(5), Klose (3)

交替選手　65. Tymoshchuk (-), 80. Hamit Altintop (-)

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これはひどいです。久々に厳しい点数を貰っている気がします。
フランクフルトは決して譲位に食い込むようなチームではありませんし、
秋に行われたポカールのアハトフィナーレ（ベスト8を決める対戦）では
バイエルンはフランクフルト相手に今回と同じアウェーで０−４で勝っています。
（クローゼのドペルにミュラーとトーニが得点していましたっけ）
そして今回も取り立てて素晴らしい選手が居たと言う訳でもなく、
ほぼ全員が平均的な働きをしていたという状態でしたが、
バイエルンの出来が悪かった事、疲れが見えていた事、
ゲームの主導権が全く奪えなかった事などが影響して、勝てる状態ではありませんでした。

かつてBildがプラニッチやブラーフハイト等を「バイエルンのレベルではない」
と評しましたが、アラバはさしずめまだ「ドイツではプロのレベルではない」のかもしれません。

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ゲーム評価は2,5。
よいフランクフルトと悪いバイエルンで互角の戦いとなったようです。

主審の評価は3。
こちらもまた平均的な評価です。
またしてもクローゼのゴールの際、ロッベンのオフサイドを見逃したと評されています。

MOM（マン・オブ・ザ・マッチ）は逆転ゴールを決めたフェニン。
そのシュートテクニックが評価されています。

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そしてBild紙の採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

フランクフルト：
Nikolov (3) - Jung (2), Russ (3), Chris (2), Spycher (2) -
Schwegler (3) - Heller (2), Caio (3), Köhler (3) - Meier (3), Halil Altintop (4)

交替選手　74. Fenin (2), 79. Korkmaz (-), 83. Tsoumou (-)

バイエルン：
Butt (4) -  Lahm (4), van Buyten (4), Badstuber (5), Alaba (6) - 
van Bommel (4), Schweinsteiger (4) - Robben (5), Pranjic (5) - 
T. Müller(5), Klose (4)

交替選手　65. Tymoshchuk (5), 80. Hamit Altintop (-)

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主審の評価は2。観客数は満員の51500。
こちらはkicker以上にはっきりと差が見える採点になっています。
小数点以下がない分、フランクフルトはやや評価が上がり
バイエルンに関してはもともとのバイエルン嫌い以上におおざっぱな採点の分、
すっぱりと不出来なチームを切り捨ててくれています。
もともとはセンターバックというバドシュトゥーバーは
サイドから移って以来、出来が良くないのは気のせいでしょうか。

　
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