ブンデスリーガ大混戦バイエルン、レバークーゼン敗北!
3 月 21st, 2010
ブンデスリーガ第27節のメインデー、昨日土曜日には(日本時間では昨日深夜から今朝未明にかけて)
2つの時間帯で合計6試合が行われましたが、今節は予想外の大波乱、
ドルトムントとブレーメン、そしてシュトゥットガルトが勝利をおさめた迄は予想の範疇でしたが
バイエルンは残り5分に2得点され、あっと言う間に勝ち点を落としてしまい、
レバークーゼンはドルトムントの勢いの前になす術もなく大敗を喫してしまいました。
その他、9位マインツは降格圏のフライブルクに敗北、昨年の秋の王者ホッフェンハイムは
このところ調子のいいニュルンベルクとスコアレスドローとなっています。
本日のハンブルガーの頑張り次第ではシャルケが首位に立つ可能性が出て来ました。
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本日の結果
フランクフルト 2−1 バイエルン
シュトゥットガルト 2−0 ハノーバー
フライブルク 1−0 マインツ
ニュルンベルク 0−0 ホッフェンハイム
ブレーメン 3−2 ボーフム
ボルシア・ドルトムント 3−0 レバークーゼン
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バイエルンは90分を通して不振でしたが、選手起用に問題ありのある意味采配ミスとも言える敗戦でした。
クローゼ&オリッチ、そしてミュラー&ロッベンでも良かったのではないでしょうか。
(オリッチも怪我ですか。失礼しました。ならばハミトを先発で。)
また、この一週間ばかり効果的な動きの出来ていないアラバに頼らねばならないのも厳しい状況です。
そしてまたしてもファン・ブイテンが負傷。大きな怪我ではないようですが、バックラインに不安が残ります。
ハミト&ハリル・アルティントップの兄弟対決はハリルに軍配が上がりました。
フェニンの逆転ゴールは素早いハリルのアシストから生まれました。
ハミトがリザーブ定着の現在の状況に不満を感じて出て行かねば良いのですが…
【本日の先発】
フランクフルト:
1 Nikolov - 24 Jung, 23 Russ, 29 Chris, 16 Spycher -
27 Schwegler - 25 Heller, 30 Caio - 7 Köhler - 14 Meier, 19 Halil Altintop.
バイエルン:
22 Butt - 27 Alaba, 28 Badstuber, 5 van Buyten, 21 Lahm -
17 van Bommel, 31 Schweinsteiger - 10 Robben, 23 Pranjic - 18 Klose, 25 Müller
交替
65分 プラニッチ→44 ティモシュチュク(バイエルン)
74分 カイオ→17 フェニン(フランクフルト)
79分 へラー→11 コルクマズ(フランクフルト)
80分 ファン・ブイテン→8 ハミト・アルティントップ(バイエルン)
83分 シュピヒャー→26 ツム(フランクフルト)
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ゴールは次の3本。
8分 クローゼ(バイエルン)、90分 ツム(フランクフルト)、
90分+2 フェニン(フランクフルト)
イエローカード。
63分 クローゼ(バイエルン)、64分 バドシュトゥーバー(バイエルン)
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【その他の本日の先発・交替・得点】
ボルシア・ドルトムント 3−0 レバークーゼン
ドルトムント:
1 Weidenfeller - 25 Owomoyela, 4 Subotic, 27 Felipe Santana, 29 Schmelzer -
5 Kehl, 30 Hajnal - 16 Blaszczykowski, 10 Zidan, 19 Großkreutz - 18 Barrios
レバークーゼン:
1 Adler - 2 Schwaab, 5 Friedrich, 4 Hyypiä, 24 Kadlec -
23 Vidal, 27 Castro - 10 Renato Augusto, 7 Barnetta - 19 Derdiyok, 11 Kießling
ゴール:50. バリオス (ドルトムント)、61. バリオス (ドルトムント)、88. ランゲロフ (ドルトムント)
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ブレーメン 3−2 ボーフム
決勝ゴールを決めた主将、フリンクス。
ブレーメン:
1 Wiese - 3 Pasanen, 15 Prödl, 4 Naldo, 2 Boenisch -
44 Bargfrede - 6 Borowski, 10 Marin - 20 Jensen - 9 Rosenberg, 23 Hugo Almeida
ボーフム:
18 Heerwagen - 2 Concha, 4 Maltritz, 20 Mavraj, 6 Fuchs -
5 Dabrowski, 8 Johansson - 29 Prokoph, 11 Dedic, 17 Holtby - 9 Sestak
ゴール:16. セスタク (ボーフム)、60. ピサロ (ブレーメン)、
65. デディッチ (ボーフム)、67. マリン (ブレーメン)、83. フリンクス (ブレーメン)
第27節 現在時点での順位。
試合数 得失点 ポイント
1 バイエルン・ミュンヘン 27 54:24 56
2 シャルケ04 26 42:20 54
3 バイエル・レバークーゼン 27 56:28 53
4 ボルシア・ドルトムント 27 46:33 48
5 ヴェルダー・ブレーメン 27 54:33 45
6 ハンブルガーSV 26 46:30 43
7 VfBシュトゥットガルト 27 39:35 38
8 アイントラハト・フランクフルト 27 35:39 38
9 1.FSVマインツ05 27 29:33 38
10 VfLヴォルフスブルク 26 49:46 37 ←長谷部在籍
11 TSGホッフェンハイム 27 34:31 33
12 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 27 35:47 31
13 1.FCケルン 27 23:34 28
14 Vflボーフム 27 29:49 27
15 1.FCニュルンベルク 27 24:43 25
16 ハノーバー 96 27 29:50 23
17 SCフライブルク 27 25:49 23
18 ヘルタ・ベルリンSC 26 22:47 15
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8分、クローゼのゴールでまずはバイエルンが先制。
0−1の状態でハーフタイムを迎えます。
当たり前ですが、ハミトにそっくりなハリル・アルティントップ。
48分、ユングのシュートにはブットが好セーブを見せます。
Bildに11年前のデジャヴとまで書かれてしまった、カンプノウを思わせる逆転劇が…
アラバの不注意なバックパスから89分にツムのゴールが決まり1−1。
そしてロスタイム、ハリルのクロスにフェニンのフィニッシュ。
ポストに当たって方向を変えたボールはゴールの中に。あっという間の出来事でした。
バイエルンサポーター達の脳裏にあのときの後継が浮かんだのかどうかは分かりませんが…
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