バイエルン、ヴィオラに辛勝!!〜UCL
2 月 18th, 2010
UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント、バイエルンの初戦は
ホーム、アリアンツ・アレーナにフィオレンティーナを迎えての対戦となりました。
序盤からボールは支配できているしシュートも打てているものの攻めあぐね、
前半終了間際に得たPKをロッベンが決めてなんとか先制、
その後、後半開始5分後に同点にされてからは長い苦しい時間が続きます。
しかし交替で入ったクローゼ、オリッチの効果もあって、またバイエルンの攻撃が息を吹き返します。
そして89分、ロッベンのシュートをフレイが弾いた所にオリッチ、クローゼが反応、
クローゼのヘディングでバイエルンは辛くも勝利を飾りました!!
…今日の2試合とも、すっきりとは決まりませんでしたね。
内容的にも結果的にも今ひとつスッキリと喜べません。
バイエルン 2−1 フィオレンティーナ
ポルト 2−1 アーセナル
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【本日の先発】
バイエルン・ミュンヘン:
22 Butt - 21 Lahm, 5 van Buyten, 6 Demichelis, 28 Badstuber -
17 van Bommel, 31 Schweinsteiger - 10 Robben, 7 Ribery - 33 Gomez, 25 Müller
フィオレンティーナ:
1 Frey - 29 de Silvestri, 2 Kröldrup, 14 Natali, 19 Gobbi -
18 Montolivo, 28 Bolatti - 32 Marchionni, 8 Jovetic, 6 Vargas - 11 Gilardino
交替
46分 ファン・ブイテン→26 コンテント(バイエルン)
65分 ゴメス→18 クローゼ(バイエルン)
65分 ミュラー→11 オリッチ(バイエルン)
75分 ヨベティッチ→16 フェリペ(フィオレンティーナ)
83分 モントリーヴォ→4 ドナデル(フィオレンティーナ)
85分 ナターリ→23 パスクアル(フィオレンティーナ)
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ゴールは以下の4本。
45分+4 ロッベン(バイエルン)、51分 クレルドルップ(フィオレンティーナ)、
89分 クローゼ(バイエルン)
イエローカード。
28分 ファン・ボメル(バイエルン)、53分、デ・シルヴェストリ(フィオレンティーナ)、
77分 マルキオンニ(フィオレンティーナ)、78分 クローゼ(バイエルン)、
90分 バルガス(フィオレンティーナ)
レッドカード。
73分 ゴッビ(フィオレンティーナ)
正直、勝利に値するような内容ではありませんでしたし、判定も不振なものが多く、
また失点してしまい、勝利を素直に喜べるものではありませんが、
次節、フィレンツェで勝利すれば良いだけの事、
気持ちを切り替えて、より攻撃力を上げて行ってくれれば満足です。
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【その他の本日の先発・交替・得点】
ポルト 2−1 アーセナル
FCポルト:
Helton - Fucile, Rolando, Bruno Alves, Alvaro Pereira -
Fernando - Ruben Micael (85. Belluschi), Raul Meireles (68. Tomas Costa) -
Hulk (81. Mariano Gonzalez), Silvestre Varela - Falcao
FCアーセナル:
Fabianski - Sagna, S. Campbell, Vermaelen, Clichy -
Fabregas, Denilson, Diaby - Nasri (88. Eboue), Rosicky (68. Walcott) -
Bendtner (83. Vela)
ゴール:11分 Silvestre Varela (ポルト)、
18分 S. Campbell (アーセナル)、52分 Falcao (ポルト)
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そして主審は昨季バラックに追い回されたエブレベさん… これがそもそも嫌な予感。
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序盤はバイエルンもファン・ブイテン、ブットと堅く守ります。
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12分にはファン・ブイテンからゴメスのシュート!しかし守備に阻まれ得点とはならず。
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前半のロスタイム、ペナルティエリア内でミュラーが倒され、バイエルンにPKが。
これをロッベンが決めてバイエルンが先制。1−0。
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51分、フィオレンティーナはコーナーキックからクレルドルップが同点ゴール。
ブットとファン・ボメルもこれを防ぐことはできず1−1。
ブットも更なる失点は防ぐべく粘ります。
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72分、ドリブルを止めようとゴッビが肘打ちでロッベンの顔面を…
これでゴッビは退場となり、フィオレンティーナは10人で戦うこととなります。
そして89分、疑惑の決勝ゴールが決まります。
ロッベンのシュートをフレイが弾き、そこに走り込んだのはオリッチとオフサイドポジションに居たクローゼ。
最後にボールに触れたのはクローゼでした。しかしゴールは認められ、2−1。
このまま試合は終了。
喜ぶバイエルン選手達。しかしカメラは複雑な表情で笑わないクローゼを追います。
かつてW杯やユーロで得点王に輝き、またフェアプレーを讃えられたクローゼ。
戦後のコメントではこう語っています。
自分のゴールが不当に認められなかった事もあった。だからこれは僕のゴール。
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