ドイツ・ブンデスリーガ第20節のメインデーとなる土曜日
（日本時間では昨夜から今朝未明にかけて）は２つの時間帯に別れて６試合が組まれました。
今季のブンデスは一斉に各地でゲームが行われるので、
開始時刻が分かりやすい反面いくつもを見ることができなくなっています。

バイエルン・ミュンヘンはホームにマインツを迎えての苦しい戦いとなりました。
昨シーズンよく見られた、バイエルンを相手にするチームのキーパーが神懸かるという
例のパターンなのでしょうか、マインツのミュラーがスーパーセーブを連発、
バイエルンになかなか得点のチャンスを与えませんでした。
そういえば、前回の苦い対戦でもこの人に苦しめられました。
しかし今のバイエルンは絶好調。結局は３−０で勝利を掴み、再度暫定首位に。

そして急に失速のブレーメン、メンヘングラッドバッハに３点先取されます。
その後必死の追撃をかけますが、一歩及ばず。４−３に終りました。

またシャルケもホッフェンハイムに勝利し、ぴったりとくっついて来ます。
レバークーゼン、バイエルン、シャルケ、それぞれに取りこぼしは許されない状況です。
シャルケでは途中交替で先頃移籍したバウムヨハンが出場。頑張って欲しいものです。

同様にニュルンベルクではレンタル組の二人、ブレーノとレルが揃って今節もフル出場。
しかも１−３での勝利と、一部残留に一歩近づきました。

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本日の結果
バイエルン　３−０　マインツ
ボルシア・メンヘングラッドバッハ　４−３　ブレーメン
ヘルタ・ベルリン　０−０　ボーフム
ハノーバー　１−３　ニュルンベルク
フランクフルト　１−２　ケルン

シャルケ　２−０　ホッフェンハイム

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【本日の先発】
バイエルン：
22 Butt - 21 Lahm, 5 van Buyten, 6 Demichelis, 28 Badstuber -
10 Robben, 31 Schweinsteiger, 17 van Bommel, 25 Thomas Müller - 33 Gomez, 11 Olic.

マインツ：
33 Heinz Müller - 6 Hoogland, 2 Svensson, 4 Noveski, 26 Bungert -
21 Karhan, 7 Polanski - 25 Ivanschitz, 10 Simak, 14 Schürrle - 23 Bance

交替
46分　シマク→19 ソト（マインツ）
58分　オリッチ→7 リベリー（バイエルン）
69分　イヴァンシッツ→22 アムリ（ハンブルク）
74分　バンセ→28 シャライ（ヴォルフスブルク）
76分　ゴメス→18 クローゼ（バイエルン）

ゴールは以下の3本。
58分　ファン・ブイテン（バイエルン）、75分　ゴメス（バイエルン）、
86分　ロッベン（バイエルン）

イエローカード。
55分　イヴァンシッツ（マインツ）、84分　デミチェリス（バイエルン）

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【その他の本日の先発・交替・得点】

ボルシア・メンヘングラッドバッハ　４−３　ブレーメン
メンヘングラートバッハ：
30 Bailly - 22 Levels, 4 Brouwers, 31 Dante, 3 Daems -
26 Bradley, 14 Marx - 11 Reus, 18 Arango (85. Kleine) -
9 Colautti (75. Friend), 10 Bobadilla (80. Herrmann)

ブレーメン：
1 Wiese - 8 Fritz, 29 Mertesacker, 4 Naldo, 16 Abdennour (57. Hugo Almeida) -
22 Frings - 6 Borowski (64. Rosenberg), 14 Hunt - 11 Özil - 24 Pizarro, 10 Marin

ゴール：4. ロイス (メンヘングラートバッハ)、13. コラウッティ (メンヘングラートバッハ)、
18. ボバディージャ (メンヘングラートバッハ)、26. エジル (ブレーメン)、
35. ボバディージャ (メンヘングラートバッハ)、40. ピサロ（ブレーメン）、
85. フリンクス（ブレーメン）

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シャルケ　２−０　ホッフェンハイム
シャルケ：
1 Neuer - 18 Rafinha (81. Mineiro), 4 Höwedes, 5 Bordon, 21 Schmitz -
32 Matip, 28 Moritz (72. Reginiussen) - 10 Rakitic -
17 Farfan, 22 Kuranyi, 27 Sanchez (65. Baumjohann)

ホッフェンハイム：
28 Hildebrand - 2 Beck, 24 Nilsson, 5 Compper, 26 Ibertsberger (70. Jabiri) -
8 Eichner (32. Zuculini), 21 Luiz Gustavo, 23 Salihovic -
10 Carlos Eduardo, 19 Ibisevic, 34 Vukcevic (82. Tagoe)

ゴール：19. クラニー (シャルケ）、49. シュミッツ (シャルケ)、

第20節 現時点での順位。
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント
1　バイエルン・ミュンヘン　　　 20　　 42：17　　　 42
2　バイエル・レバークーゼン　　 19　　 42：15　　　 41
3　シャルケ04　　　　　　　　 　20　　 31：15　 　　 41
4　ボルシア・ドルトムント　　　 19　　 27：19　 　　 36
5　ハンブルガーSV　　　　　　 　20　　 37：21　　　 35
6　ヴェルダー・ブレーメン　　　 20　　 37：24　　　 28
7　アイントラハト・フランクフルト 20　　 25：27　　　 28
8　1.FSVマインツ05　　　　　　　20　　 24：29　　　 27
9　TSGホッフェンハイム　　 　　 20　　 27：24　　　 25
10 VfLヴォルフスブルク　　　　　20　　 36：39　　　 25　　←長谷部在籍
11 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 20　　29：34　　 25
12 1.FCケルン　　　　　　　　　 20　　 17：21　　　 24
13 VfBシュトゥットガルト　　　　19　　 20：24　　　 22
14 Vflボーフム　　　　　　　　 　20　　 22：36　　　 21
15 SCフライブルク　　　　　　　 19　　 19：36　　　 18
16 ハノーバー 96　　　　　　　　20　　 22：34　　　 17
17 1.FCニュルンベルク　　　　　 20　　 16：35　　　 16
18 ヘルタ・ベルリンSC　　　　　 20　　 16：39　　　 11

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　5分、オリッチのシュートはGKハインツ・ミュラーが止めます。

　6分、オリッチのシュートを落とすH.ミュラー。しかしゴメスより先にキャッチ。

　7分、シュヴァインシュタイガーが倒されますがノーホイッスル。

　16分、18分、20分と得点機はハインツ・ミュラーに潰されます。

30分、ミュラーが倒されバイエルンにPK。
しかし”ミスターPK”、ブットのシュートもハインツ・ミュラーに止められます。
　
　

　得点はならずとも守りで貢献するブット。

雪が激しくなり、雪用のボールも運び出されて来ました。
　

　42分、オリッチのチャンスもミュラーに阻止されます。

　50分、イヴァンシッツのシュートはブットがキャッチ。

　57分、ミュラーのシュートはH.ミュラーが好セーブ。

58分、コーナーキックからバイエルンが先制点を決めます。
ロッベン、そしてファン・ブイテンが強烈なヘディング。ボールはミュラーの足の間を転がり１−０。
　
　

雪はますます強くなり、ラインが見えなくなって来た為、ライン上の雪かきが行われます。
　

75分、ラームのパスはぴたりとゴメスに。ミュラーも動けないシュートが決まり２−０に。
　
　

そして仕上げは85分、前節同様に修了間近な時間帯にフリーキックを得たバイエルン、
やはり前節同様ロッベンがこれを直接決めてバイエルン３点目。
ファン・ハールも逃げなければ怪我をしないと分かったのか、ロッベンを待ち構えます。
そしてこのまま３−０で終了。
　
　

　
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