トーニ、ブレーノ、オットルのレンタル移籍のニュースに続き、
昨日、バウムヨハンのシャルケへの完全移籍が報じられました。
３年契約で、移籍金については公表せずと言う事です。

昨日はバイエルン選手達の冬休みが終わり、
ゼーベナー・シュトラーセの練習場で練習が再開されました。
選手達はその後、ドバイへと向かい、今日からはドバイキャンプが始ります。

その前において行くメンバーを確定した、と言う事なのでしょう。

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ところで、上の写真はバイエルン・ファン向けの公式CDの最新盤です。
去年の10月30日にリリースされたCDで、
「アレーナ・フィーバー（スタジアムの熱気）」というタイト通り、
いつでもスタジアムの興奮を擬似体験できるようなトラックが満載されています。

ゴール時のアナウンスとコール（今季のゴール時のBGM、Bayerischer Defiliermarsch付き）、
南北スタンドのチャント、リベリー＆ロッベンのゴール時のテーマ曲
（「オー・シャンゼリゼ」、「アムステルダムのチューリップ」
……ファン・ボメルではなくファン・ブイテンにもかかっていた気がしますが）などや、
何人かの選手達からのメッセージ、そしてスタメン発表時の場内アナウンスなどが収録されています。

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スタメンアナウンスはボーナストラックとしてカラオケが付いていて、
こちらは通常トラックと違って、10月時点でのAチーム登録プレーヤー全員がコールされます。
ファンの声援は入っておらず、自分で思いっきりコールできるというカラオケなのですが、
ファーストネームのヒントはあれど、なかなか全員の名前が出て来ないという、
少々ファン度が試されるようなカラオケになっています。

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その中で、私の場合、結構忘れがちな一人がバウムヨハンでした。
メンヘングラッドバッハから移籍してわずか半年、なかなか出場機会の無いまま
結局、おそらく彼にとって一番愛着のあるであろうクラブ、シャルケに戻る事となりましたが、
バイエルンへの移籍を決めた後にティモシュチュクやロッベンなどが加入を決めて、
「おいおい、ちょっと待てよ！」と言いたくなったであろう状態になってしまったのが不運でした。

常々、人数が多すぎるとファン・ハールは言っていたので、
４人を外に出して（クロースや、それとソサも忘れてはいませんよ）
ちょうど良くなったと思っているのかもしれませんが、シーズン後半、
選手達に疲労がたまっていったり、故障者が出たりするだろう事を考えれば
リーグだけでなく、国内外のカップ戦を戦う為にも
リザーブにもそれなりに人員は要るのではないのか、と心配になります。

いくら大当たりの新人とはいえバドシュトゥーバーやブラーフハイト、プラニッチなどは
他国のビッグクラブのメンバーと比べれば、これらのチームを抑えて
バイエルンが大耳を獲る事は難しいだろうというのは考える迄もありません。
出す一方で、新加入の発表は一向にありませんが、
ひょっとしたらすごいサプライズがあるのでは…と期待ぐらいはしたいものです。

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これにしても最新のCDだと言うのに、既に内容がめっきり古くなってしまいました。
スタメンアナウンスは通常トラック、ボーナストラックともにメンバーが居なくなっていますし、
全員が喋っている訳ではない、一部の選手のみが登場するメッセージで、
たどたどしいドイツ語で喋っていたトーニが居なくなってしまいました。
ゴールアナウンスもトーニ、ゴメス、ロッベンの3人分が収録されてるのですが…

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移籍ついでの話題ですが、１部残留をかけてバイエルンから２選手を獲得した
現在降格圏内17位のニュルンベルクですが、なんと
フェイエノールトからロイ・マカーイを獲るのではないかとも噂されています。
故国に帰ったマカーイがそこでキャリアを終えずに
またブンデスに戻って来るのはちょっと嬉しい気もします。

　
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