バイエルン、ユベントスに勝利でベスト16へ
12 月 9th, 2009
今朝方はついにUEFAチャンピオンズリーグ、グループステージの最終戦、
バイエルンはアウェーのトリノでユベントスとの対戦、
ヴォルフスブルクはホームにマンチェスター・ユナイテッドを迎えての対戦となりました。
しかし今日は波乱の展開ばかりでした!
チェルシーがホームで分けたり、チューリヒとミランが分けたり、
アトレティコがホームでポルトに完敗だったり、さすがにCLは予想もつきません。
しかし、一番の予想を覆す戦いはバイエルンだったかもしれません。
勝たなければならないバイエルンもユベントスも、後がありません。
下馬評はどう考えてもユベントス。
しかしキッカーとしても定評のあるブットのPKで(いえ、守る方ではなく)
31分に同点とすると、有り得ない勢いでユベントスを圧倒、
終ってみれば大量得点での決勝トーナメント進出となりました。
ユベントス、そしてヴォルフスブルクはヨーロッパリーグへと回ります。
マッカビ・ハイファ 0−1 ボルドー
ベシクタシュ 1−2 CSKAモスクワ
マルセイユ 1−3 レアル・マドリー
チェルシー 2−2 アポエル・ニコシア
ユベントス 1−4 バイエルン
ヴォルフスブルク 1−3 マンチェスターU
チューリヒ 1−1 ACミラン
アトレティコ・マドリー 0−3 ポルト
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【本日の先発】
ユベントス:
1 Buffon - 2 Martin Caceres, 33 Legrottaglie, 5 Cannavaro, 6 Grosso -
16 Camoranesi, 4 Felipe Melo, 8 Marchisio - 28 Diego - 17 Trezeguet, 10 Del Piero
バイエルン:
22 Butt - 21 Lahm, 5 van Buyten, 6 Demichelis, 28 Badstuber -
25 Müller, 17 van Bommel, 31 Schweinsteiger, 23 Pranjic - 33 Gomez, 11 Olic
交替
46分 デルピエロ→ 18 ポールセン(ユベントス)
65分 ジエゴ→11 アマウリ(ユベントス)
72分 プラニッチ→10 ロッベン(バイエルン)
79分 オリッチ→44 ティモシュチュク(バイエルン)
81分 フェリペ・メロ→20 ジョヴィンコ(ユベントス)
ゴールは以下の5本。
20分 トレゼゲ(ユベントス)、31分 ブット(バイエルン)、
52分 オリッチ(バイエルン)、83分 ゴメス(バイエルン)、
90+1分 ティモシュチュク(バイエルン)
イエローカード。
8分 プラニッチ(バイエルン)、60分 シュヴァインシュタイガー(バイエルン)、
72分 デミチェリス(バイエルン)
グループA 順位
1位 ジロンダン・ボルドー 試合数6 得失点差4 勝ち点10
2位 ユベントス 試合数6 得失点差2 勝ち点8
3位 バイエルン・ミュンヘン 試合数6 得失点差0 勝ち点4
4位 マッカビ・ハイファ 試合数6 得失点差-6 勝ち点0
.
ヴォルフスブルク 1−3 マンチェスターU
ヴォルフスブルク:
1 Benaglio - 20 Riether, 5 Ricardo Costa, 43 Barzagli, 4 Schäfer -
7 Josue - 13 Hasebe, 25 Gentner - 10 Misimovic - 23 Grafite, 9 Dzeko
マンチェスター・ユナイテッド:
29 Kuszczak - 13 Park, 24 Fletcher, 16 Carrick, 3 Evra -
17 Nani, 28 Gibson, 18 Scholes, 19 Welbeck - 8 Anderson - 7 Owen
ゴール:44. オーウェン (マンU)、56. ゼコ (ヴォルフスブルク)、
83. オーウェン (マンU)、90+1. オーウェン (マンU)、
グループB 順位
1位 マンチェスター・ユナイテッド 試合数6 得失点差4 勝ち点13
2位 CSKAモスクワ 試合数6 得失点差0 勝ち点10
3位 VfLヴォルフスブルク 試合数6 得失点差1 勝ち点7
4位 ベジクタシュ・イスタンブール 試合数6 得失点差-5 勝ち点4
.
圧倒的不利ながら、敵地で必勝のバイエルン。トリノのファンも熱い!
開始から飛ばして行きます! 5分にはシュヴァインシュタイガーが。
そして11分のオリッチのシュートブッフォンが止めます。
20分、マルキジオ、そしてトレゼゲのシュート。あっさりとユベントスが先制。1−0。
しかし30分、バイエルンにPKのチャンスが。
この重要なシーン、チームメイト達に呼ばれたのはキッカーとしても名高いブット。
しかもブットは以前、CLでブッフォンから得点を挙げています。
これをしっかり決めて試合は振り出しに。 1−1。
そして51分、ファン・ブイテン。そこにオリッチが!!
オリッチのゴールでバイエルンが2戦トータルでイーブンとなる2点目。1−2。
「魔法の夜」はここから始まります。
82分、バドシュトゥーバーのコーナーキックをファン・ブイテンがヘディングするも
これはブッフォンが辛うじて止めます。しかしこのこぼれ球をゴメスが押し込み1−3。
ファン・ブイテンの2つめのアシスト。
このゴールでバイエルンが2戦合計得点でユベントスを上回りました。
このまま守りきればグループステージ勝ち抜けとなるバイエルン、スタッフも大喜びです。
ブンデスリーガ他の数々の対戦で
バイエルンを良く知る者として活躍が期待された
元ブレーメン選手でもあるジエゴ。しかし…
79分にオリッチと代わって入ったティモシュチュク。
指折りのゼクサーは10分あまりの出場でもしっかりと働きます。
90分、ブットの長いキックをゴメスが受け、そしてディフェンスを引きつけてミュラー、
最後にティモシュチュクにボールが渡り、意外にも誰も動けないまま、ミドルシュートはゴールに。
バイエルン4得点目。1−4。
そして終了。トリノで予想外の大勝利で決勝トーナメントに駒を進めました。
ブットの顔にも笑みが浮かぶ素晴らしい夜になりました。
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