ブンデスリーガ第12節のベスト・イレブン
11 月 14th, 2009今夜は国際マッチデー、2010年ワールドカップのプレーオフも含めて
世界各地で各国代表選手達の熱い対戦が繰り広げられますが、
ドイツ代表の試合は今日は中止となりましたので、オランダやウクライナなど
バイエルンの選手が居る他国の対戦を気楽に見て過ごそうかと思います。
さて、そんな各国代表の対戦の前にブンデスリーガ公式の
第12節のベストイレブンについてお伝えしたいと思います。
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今回はいろいろな意味でちょっと驚きの顔ぶれとなっています。
ブンデスリーガ公式の第12節ベスト・イレブンは以下の通り。
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GK:レーマン(シュトゥットガルト)
元ドイツ代表正GK。そういえば今季一度もここに名前が挙がった事がなかったのですね。
初選出となっています。 気概はまだまだ若い者には負けていないレーマン、
最後のシーズン(本人の弁)は、あと何回ここに出て来るのか楽しみでもあります。
DF:マティプ(シャルケ)、ヒーピア(レバークーゼン)、
ファン・ブイテン(バイエルン)、ヤンゼン(ハンブルク)
初選出と常連が半々です。今節バイエルンに痛いドローを味あわせた
シャルケの新星、19歳のジョエル・マティプが初選出されています。
そして意外にも初選出なのがヤンゼン。こちらも元ドイツ代表ですが、
そういえば今季この欄で名前を見た事がなかったんですね。ちょっと意外です。
常連組はヒーピアがまたも選ばれています。今季6度目。
今節良い所無しのバイエルンからは唯一、ファン・ブイテンが5度目の選出がされています。
MF:クロース(レバークーゼン)、ミシモヴィッチ(ヴォルフスブルク)、
エジル(ブレーメン)、ロイス(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
レバークーゼンがフランクフルトを全く寄せ付けない試合をした今節、
11分に得点を挙げた他、良い働きをしていた(それでもカストロやライナルツなどが
すごかったので、やや影が薄くなってしまいましたが…)クロースが3度目の選出です。
同じく3度目の選出となったのはヴォルフスブルクのミシモヴィッチ。
そして今季常連のエジルが帰って来ました。ピサロ、フリンクスを欠くブレーメンで
チームを支える柱の一人となりました。36分にはブレーメン唯一のゴールもしています。
また、メンヘングラッドバッハからはロイスが初選出されています。
FW:バリオス(ドルトムント)、キースリンク(レバークーゼン)
今節最高に状態の良かったレバークーゼンから3人目の選出となったキースリンク。
チャンスを見逃さず、さっと現れてわずか2分でゴールを奪ったキースリンクは今季4度目の選出です。
そしてブレーメンと同点に追いついた54分のゴールをあげたバリオスは初選出です。
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レーマンやヤンゼンという元代表組が初選出で登場したり、マティプのような新人が登場したりと
新鮮な顔ぶれも多かった今節ですが、クロースやエジルのような
次世代を担うだろう若手の成長ぶりも、今シーズンの楽しみですね。
ところで、レーマンの初選出で
「そういえば今シーズンのベストGKの最多選出プレーヤーは誰だろう」と
今までの12人を見返してみた所、なんと1位タイがモンドラゴン(ケルン)とブット(各3度)。
確かにブットは失点の少なさでも今季のリーグベスト3に入るそうで、
何かと批判されがちなブットは実は不調バイエルンの順位後退を防いでくれていたんですね。
…しかし、失点がなければ負ける事はないでしょうが、得点できなければ勝つ事もないんですよね……
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おまけ:今季第12節までのベストGK
1位 ブット(バイエルン 第4・7・11節の3度選出)
モンドラゴン(ケルン 第1・8・10節の3度選出)
3位 ヒルデブラント(ホッフェンハイム 第2節)・ミュラー(マインツ 第3節)・
アドラー(レバークーゼン 第5節)・フロムロヴィッツ(ハノーファー 第6節)・
ヴィーゼ(ブレーメン 第9節)・レーマン(シュトゥットガルト 第12節)
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