先頃よりチーム批判のコメントをマスコミにしていたラームが
南ドイツ新聞に語った選手獲得についてのフロント批判に対して
バイエルンはかなり高額な罰金を命じたそうです。
また、シャルケ戦で交替させられたトーニが怒りに任せて
さっさと引っ込んでしまった事に対しても同様の罰金が科せられました。(公式にも来ていました。スミマセン)

FC Bayern: Italiener entschuldigt sich
Lahm und Toni: Zur Kasse bitte!
（ラームとトーニ：会計にどうぞ！）
Der FC Bayern München hat gegen Philipp Lahm und Luca Toni hohe Geldstrafen ausgesprochen. Wegen eklatanter Disziplinlosigkeiten bzw. interner Regelverstöße wurden beide zur Kasse gebeten.

どうもラームとしては、勝てない事もあって監督に対しての信頼を無くしてしまったように思います。
そんな訳で、監督の言いなりになってオランダ璃の選手や役立たずの選手を
どんどん入れて、チームのアイデンティティを見失っている
今のバイエルンに対して批判的になっているのでしょう。
ラームが残留を決めたのはバイエルンが強くなれると思ったからである以上、
今の状況なら外国のチームに行けば良かったと悔やまれて仕方がないのかもしれません。

さて、昨日日曜日（日本時間では昨夜から本日未明にかけて）は
ブンデスリーガ第12節の残り3試合、EL参戦組の対戦が行われました。

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本日の結果。
ハノーバー　２−２　ハンブルク
ヘルタ・ベルリン　０−１　ケルン
ブレーメン　１−１　ドルトムント

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ハノーバー対ハンブルク。急にバイエルン同様の勝てない病にかかってしまったようなハンブルク。
しかしまずはハンブルク。16分にエリアが突破、そしてヤンゼンと繋いで先制。
しかし27分に最初のコーナーキックからヤ・コナンが同点ゴール。
44分、トロホウスキーのフリーキックをエリアがヘディングでまたもハンブルクのリードとなります。
ところが土壇場の86分、シュタイネルとベリが衝突、ベリのファウルとしてハノーバーにPKが。
これをシュタイネル自ら決めて、ドローに終りました。

やたらとファウルを取る反面、取るべき所を何度も流したり
途中、ラバディア監督が激しく抗議するなど、判定に疑問の多いゲームでした。
最後まで食い下がるマタイセン。アクシデントがなければ勝てた試合、ハンブルク、残念です。

ブレーメン対ドルトムントは今節、一番面白そうな対戦でしたが、
ピサロだけでなくフリンクスも欠くブレーメンは爆発力が無く、
前半は優勢に進んだのですが、後半はドルトムントが調子を上げて来ます。
後半はほとんどヴァイデンフェラーより、ヴィーゼの出番が多かったように思います。
この試合も激しいチャージなどが多く、ゲームが中断する事が多い気がしました。

ヘルタ対ケルン。79分にノヴァコヴィッチのゴールで決まりました。
ドロブニが帰って来て、やっと立ち直るかと思われたヘルタ、道のりは遠そうです。

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【本日の先発】
ハノーバー：
1 Enke - 6 Cherundolo, 21 Haggui, 19 Schulz, 34 Rausch - 14 Balitsch -
7 Pinto, 15 Djakpa - 26 Rosenthal - 24 Stajner, 11 Ya Konan.

ハンブルク：
1 Rost - 17 Boateng, 3 Rozehnal, 5 Mathijsen, 6 Aogo -
14 Jarolim, 8 Ze Roberto - 15 Trochowski, 7 Jansen - 35 Torun, 11 Elia

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交替
35分　ヤ・コナン→23 シャヘド（ハノーバー）
63分　ボアテング→25 リンコン（ハンブルク）
68分　ラゥシュ→22 ラマ（ハノーバー）
70分　トルン→16 ベリ（ハンブルク）
77分　23シャヘド→41 エルンスト（ハノーバー）

ゴールは以下の4本。
16分　ヤンゼン（ハンブルク）、27分　ヤ・コナン（ハノーバー）、
44分　エリア（ハンブルク）、　87分　シュタイネル（ハノーバー）

イエローカード。
23分　サンチェスDjapka（ハノーバー）、34分　ローゼンタール（ハンブルク）、
46分　トロホウスキー（ハンブルク）、59分　トルン（ハンブルク）、
83分　エリア（ハンブルク）、84分　シュルツ（ハノーバー）
85分　ベリ（シンブルク）、　90+3分　バリッチュ（ハノーバー）

　
シュタイナーが急に方向を変えてベリにぶつかったというのに
PKが与えられたという事が納得できずにいるハンブルクの選手達。
アオゴとリンコンは手は出さないが抗議したい、と明確な意志を持っているような…

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【その他の本日の先発・交替・得点】

ヘルタ・ベルリン　０−１　ケルン
ヘルタ・ベルリン：
1 Drobny - 13 Stein (67. 20 Ebert), 3 Friedrich, 4 von Bergen, 5 Pejcinovic -
28 Lustenberger - 26 Piszczek (83. 44 Kacar), 25 Nicu (74. 7 Cicero) - 10 Raffael -
18 Wichniarek, 23 Domowtschiski

ケルン：
1 Mondragon - 16 Schorch, 21 Geromel, 3 Mohamad, 2 Brecko -
12 Maniche (90. 4 Matip), 17 Pezzoni - 7 Freis (90. + 4 20 Chihi), 22 Ehret (83. 23 McKenna) -
10 Podolski, 11 Novakovic

ゴール：79. ノヴァコヴィッチ (ケルン)

　”リトル・プリンス”。
　ポルディ王子のお子さん、ルイス君です。
　しかし、なぜ他所のホームに…

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ブレーメン　１−１　ドルトムント
ブレーメン：
1 Wiese - 8 Fritz, 29 Mertesacker, 4 Naldo, 2 Boenisch -
6 Borowski - 44 Bargfrede, 14 Hunt - 11 Özil -
23 Hugo Almeida (89. 17 Husejinovic), 10 Marin (70. 9 Rosenberg)

ドルトムント：
1 Weidenfeller - 25 Owomoyela, 4 Subotic, 15 Hummels, 17 Dede -
27 Felipe Santana, 8 Sahin - 16 Blaszczykowski (88. 19 Großkreutz), 10 Zidan (55. 14 Feulner), 9 Valdez (88. 29 Schmelzer) -
18 Barrios

ゴール：36. エジル (ブレーメン)、54. バリオス（ドルトムント）

第12節 終了時点での順位。
　　　　　　　　　　　　　 　 試合数　 得失点　 ポイント
1　バイエル・レバークーゼン　　 12　　 25：8　　　 26
2　ヴェルダー・ブレーメン　　　 12　　 23：10　　　 23
3　ハンブルガーSV　　　　　　 　12　　 27：16　　　 23
4　シャルケ04　　　　　　　　 　12　　 19：12　 　　 22
5　VfLヴォルフスブルク　　　　　12　　 23：20　　　 21　　←長谷部在籍
6　1.FSVマインツ05　　　　　　　12　　 19：17　　　 21
7　TSGホッフェンハイム　　 　　 12　　 20：11　　　 20
8　バイエルン・ミュンヘン　　　 12　　 18：10　　　 20
9　ボルシア・ドルトムント　　　 12　　 13：15　 　　 17
10 ハノーバー 96　　　　　　　　12　　 16：14　　　 16
11 アイントラハト・フランクフルト 12　　 13：18　　　 16
12 SCフライブルク　　　　　　　 12　　 15：24　　　 11
13 1.FCケルン　　　　　　　　　 12　　 7：11　　　 12
14 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 12　　13：20　　 12
15 VfBシュトゥットガルト　　　　12　　 10：15　　　 10
16 1.FCニュルンベルク　　　　　 12　　 9：18　　　 9
17 Vflボーフム　　　　　　　　 　12　　 12：24　　　 9　　←小野在籍
18 ヘルタ・ベルリンSC　　　　　 12　　 7：26　　　 4

　
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