欧州チャンピオンズリーグのグループステージ第4戦、
不安材料がやや積み重なったマンUがオールドトラッフォードで、
アウェー勝利が課題のチェルシーがスペインでそれぞれ分けた事を想定内とするならば、
今日はほぼ順当な結果となったように思います。…もちろん、バイエルン含め。
バイエルンはリーグでの問題点をそのままCLに持ち込んだようなゲーム展開でした。
後半はボルドーに局面を支配される事も多かったのですが、
全体的にはゲームの大部分を支配していながら、圧倒的に決定力に欠け、
相手には少ないチャンスを確実に決められる、この持病はリベリーの怪我より厄介かもしれません。

これでバイエルンの決勝ラウンド進出はほぼ赤信号、となりました。

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本日の結果。
バイエルン　０−２　ボルドー
マッカビ・ハイファ　０−１　ユベントス
ベシクタシュ　０−３　ヴォルフスブルク
マンチェスターＵ　３−３　CSKAモスクワ
マルセイユ　６−１　チューリヒ
ACミラン　１−１　レアル・マドリー
アトレティコ・マドリー　２−２　チェルシー
アポエル・ニコシア　０−１　ポルト

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バイエルン　０−２　ボルドー
今まで完璧に近い守りをしていたブットの有り得ないミス、
同点にと焦ったディフェンス陣のミス、なんともお粗末な結果となってしまいました。

【本日の先発】
バイエルン：
22 Butt - 21 Lahm, 6 Demichelis, 28 Badstuber, 4 Braafheid -
17 van Bommel - 44 Timoschtschuk, 23 Pranjic - 31 Schweinsteiger -
18 Klose, 9 Toni

ボルドー：
1 Carrasso - 21 Chalme, 2 Ciani, 27 Planus, 28 Tremoulinas -
18 Plasil, 4 Diarra, 17 Wendel - 5 Fernando -
8 Gourcuff, 29 Chamakh

交替
46分　クローゼ→10 ロッベン（バイエルン）
59分　ブラーフハイト→33 ゴメス（バイエルン）
67分　クローゼ→9 トーニ（バイエルン）
80分　マリカ→29 ポグレブニャク（シュトゥットガルト）
82分　ファン・ブイテン→6 デミチェリス（バイエルン）
90+1分　ブラーフハイト→8 ハミト・アルティントップ（バイエルン）

ゴールは以下の2本。
37分　グルキュフ（フランクフルト）、90分　シャマク（ボルドー）

イエローカード。
33分　ディアラ（ボルドー）、45+1分　プラニッチ（バイエルン）、
74分　プラニュス（ボルドー）、75分　シュヴァインシュタイガー（バイエルン）

グループA　順位
1位　ジロンダン・ボルドー　　　　　試合数4　得失点差4　勝ち点10
2位　ユベントス　　　　　　　　　　試合数4　得失点差2　勝ち点8
3位　バイエルン・ミュンヘン　　　　試合数4　得失点差0　勝ち点4
4位　マッカビ・ハイファ　　　　　　試合数4　得失点差-6　勝ち点0

　ほぼ決勝ラウンド進出を手にして嬉しそうなブッフォン。

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ベシクタシュ　０−３　ヴォルフスブルク
【本日の先発】
ベシクタシュ：
84 Hakan Arikan - 4 Ibrahim Kas, 27 Ferrari, 6 Sivok, 19 Ibrahim Üzülmez -
5 Fink - 17 Ekrem Dag, 25 Ugur Inceman, 15 Rodrigo Tabata, 21 Serdar Özkan - 13 Bobo

ヴォルフスブルク：
1 Benaglio - 20 Riether, 5 Costa, 17 Madlung, 4 Schäfer -
7 Josue - 13 長谷部, 25 Gentner - 10 Misimovic - 9 Dzeko, 11 Martins

交替
46分　エズカン→14 テージョ（ベシクタシュ）
46分　長谷部→19 ペカリク（ヴォルフスブルク）
69分　ロドリゴ・タバタ→11 ノブレ（ベシクタシュ）
69分　マルティンス→24 デヤガ（ヴォルフスブルク）
78分　イブラヒム・ユズルメズ→3 イスマイル・キョイバシュ（ベシクタシュ）
89分　ミシモヴィッチ→14 サンタナ（ヴォルフスブルク）

ゴールは以下の3本。
15分　ミシモヴィッチ（ヴォルフスブルク）、80分　ゲントナー（ヴォルフスブルク）、
86分　ゼコ（ブォルフスブルク）

イエローカード。
35分　カシュ（ベジクタシュ）、44分　ミシモヴィッチ（ヴォルフスブルク）、
50分　テージョ（ベジクタシュ）、58分　インジェマン（ベジクタシュ）、
89分　シボク（ベジクタシュ）

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グループB　順位
1位　マンチェスター・ユナイテッド　試合数4　得失点差3　勝ち点10
2位　VfLヴォルフスブルク　　　　　試合数4　得失点差4　勝ち点7
3位　CSKAモスクワ　　　　　　　　試合数4　得失点差-2　勝ち点4
4位　ベジクタシュ・イスタンブール　試合数4　得失点差-5　勝ち点1

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　アリアンツアレーナはぎっしり。

　前半押し気味に試合をすすめるバイエルン。18分、トーニの惜しいシーン。

32分、クローゼがシュートするものの、シアニが手で防いだのですが流されてしまいます。
主将のファン・ボメルもハンドをアピール。
　

36分、ボルドーのフリーキックからあっけなく先制されてしまいます。
　
　

　０−１で折り返します。

　前半のスタッズ。

　クローゼと交替でロッベンが。

60分過ぎ、ロッベンのシュートはわずかに外れて。
　

　スタンドには前節のレッドカードで出場できないファン・ブイテンの姿も。

　バイエルンレッドで揃えた重役連、三者三様。社長の笑顔が怖い。

　87分、ファン・ボメルのシュートはカラッソがキャッチ。

そして90分、カウンターからボルドーとどめのゴール。
バドシュトゥーバーも止められず、飛び出したブットのミス。空のゴールに流し込むだけ。
喜びのシャマクの後ろには倒れ臥したバドシュトゥーバー。
　
　
　
　

　重役達はそれぞれが鼻をかんだりハンカチを出したり…

　90分。アリアンツの電光掲示板は無情にも…

　
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