ロシア対ドイツ戦の「kicker」採点
10 月 14th, 200910日に行われた2010年ワールドカップ予選のロシア対ドイツ戦、
ドイツが15回連続17回目のW杯出場を決めた一戦でしたが、
一昨日の「Bild」の採点に続き、「kicker」誌の採点も出ていましたので
今夜行われる対フィンランド戦の前に、急いでこちらをお知らせしたいと思います。
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Bild紙採点(1〜6の数字で表現1=最高、6=最悪)
ロシア:
Akinfeev (3) - Anyukov (3), Ignashevich (3), V. Berezutskiy (4,5), Zhirkov (3,5) -
Denisov (3,5) - Bystrov (2), Zyryanov (2,5), Semshov (3) - Arshavin (1,5) - Kerzhakov (3)
交替選手 46. Torbinskiy (2,5), 54. Pavlyuchenko (4), 77. Pogrebnyak (-)
ドイツ:
R. Adler (1) - J. Boateng (5), Mertesacker (3), Westermann (3,5), Lahm (2) -
Ballack (2), Rolfes (3,5) - Schweinsteiger (2,5), Özil (2,5), Podolski (3,5) - Klose (2)
交替選手 72. A. Friedrich (-), 86. Trochowski (-), 89. Gomez (-)
W杯出場が決まった事で、浮かれてご祝儀採点を大盤振る舞いしていたBildと対照的な
毎度ながらの、ある程度時間が経ってからの採点のため、厳し目な点数となっています。
攻撃重視(というわけでもないのでしょうが偏りが見られます)のkickerらしく
ロシアに関しては何度もドイツへの攻撃を試みたアルシャヴィンが
Bildより評価がぐっと高く付けられています。
守備陣についてはやや厳しい数字になっているようです。
ドイツについては、地に足のついた(笑)採点になっていますが、
総評記事でもアドラーとクローゼに感謝、と書いているように
アドラーのプレーを「1」採点で絶賛しているのはBildと同じです。
それ以外は2が付けられているものの、良かったとされる選手もほぼBildと同様です。
しかし、バラックとともに要として配置され、存在感を示したたものの、
あまり良パフォーマンスとは言えなかったロルフェスや、
よく動いてはいたものの、雑な点も多かったヴェスターマンが大きく評価を落としています。
(Bildの評価でのヴェスターマンの2はちょっと甘い、と思っていたので納得の数字です)
攻撃面では、クローゼのゴールのアシストはしたものの、
自らは枠内にシュートを収められなかったポドルスキーも評価が低めです。
そしてボアテング。
彼はBildより更に厳しい評価となっています。
BSで放送された試合中、何度も褒められていた事で、
このサイトへ「エジル」で検索して来られる方が増えた、そのエジルですが
kickerとしては2,5、並よりちょっと良い、という程度の評価となっているのは
普段のエジルのパフォーマンスのレベルを知っているからこそなのでしょう。
.
ゲーム評価は2。
緊張感溢れる試合でした。
両チームともに高いモチベーションでしたし、戦術面でも見応えがありました。
主審の評価は4,5。
スイス人主審は、ドイツファンの目から見ても疑問の残る判定がありました。
終盤のバラックのアルシャヴィンに対するファウルはFKが、
そしてフリードリヒのビストロフへのファウルにはPKがロシアに与えられるべきでした。
MOMはアドラー。
とはいえ、それでもきっとゴールを守り抜いたであろうアドラーが
やはりMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれています。
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