今日はいよいよチャンピオンズリーグ2009/10の第１節、初戦を迎えます。
（失礼ながら）よりによってなんでバイエルンが？と言いたくなるような面倒な相手ですね。
キックオフは、テル・アビブで現地時間の本日20時45分からの予定。

ところで、先日の対ドルトムント戦でシュヴァインシュタイガーが
相手選手を故意に踏んだとして、ブンデスリーガの出場停止処分が下されるかも…
との事です。録画していないので確認はできませんが、見ていて気づかなかったのですが…
（もっと気になる点があったですし

その第5節、ボルシア・ドルトムント対バイエルンのマスコミの採点が
出ていますので、またこちらをお伝えしたいと思います。

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kicker誌採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

ドルトムント：
1 Weidenfeller ((C) 4) -
25 Owomoyela (3,5), 4 Subotic (4,5), 27 Felipe Santana (5,5), 17 Dede (3,5) -
15 Hummels (3,5) - 7 Tinga (4), 8 N. Sahin (3,5) - 16 Blaszczykowski (4), 10 Zidan(5), 11 Rangelov (5)
 
交替選手　61. Barrios (-), 61. K. Großkreutz (-), 71. Valdez (-)

バイエルン：
22 Butt (3) - 21 Lahm ((C) 2,5), 5 van Buyten (1,5), 28 Badstuber (4), 4 Braafheid (4) -
44 Tymoshchuk (3,5) - 8 Hamit Altintop (5), 31 Schweinsteiger (2,5) - 10 Robben (2), 11 Olic (3) - 33 Gomez (3)

交替選手　46. T. Müller(1,5), 46. Ribery (2)

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ポゼッションこそバイエルンが6割近くを占めていたとはいえ、
シュート数もコーナーキックの数も、ファウルの数もほぼ互角でしたが
違っていたのはキー・プレーヤーの調子の差とちょっとしたプレーの質だったのではないでしょうか。

そんな感じの評価です。ドルトムントは平均よりやや評価が低く、
バイエルンは平均よりやや良いものの、ファン・ブイテンやロッベンのように調子のいい選手が居る上に、
途中から試合の流れを変えるようなミュラー、リベリーが入って来た。これに尽きます。

ただ、ファン・ブイテンの気迫のプレーは目立っていましたが、
前半の空回り感が気になったので、1,5というのはちょっと良すぎる気もします。
しかし、バドシュトゥーバーを叱り飛ばす迫力はすごかったです。
ブラーフハイトはもう少し悪くてもいいのでは？　ラームは毎度ながら、なかなか効いていました。

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ゲーム評価は2、主審の評価は4、
前半がドルトムントが先制、バイエルンがそれを追うという展開で、
後半が好調選手、スーパースターの得点劇と面白い試合となったという事でしょうか。
その反面、不思議判定の多かった主審は4の評価が付けられています。
ゴメスの同点ゴールは、やはりオフサイドではなかったのかという点と、
やはり冒頭に書きましたシュヴァインシュタイガーのティンガへの行為（17分）の見逃しなどで
バイエルンよりの判定がされていたという事のようです。

MOMは当然といえば当然、19歳最後の一日が最良の一日となったミュラーが選ばれています。
最初に観客に認知されたのが昨シーズンのチャンピオンズリーグ、リスボンとの第2節でした。
あの時も、19歳の新人がCL決勝トーナメントで起用され、いきなり20分後に得点、
終了時には彼女の元に飛んで行って、全世界にキスシーンが放映されたという大物ぶりを示しました。
やっと20歳になったばかりのミュラー、ラームやシュヴァ、レンジング、ハーグリーブスのような
サテライト出身スターに成長する道を歩んでくれる事を期待します。

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続いてBild紙採点（1〜6の数字で表現１＝最高、６＝最悪）

ドルトムント：
1 Weidenfeller ((C) 4) -
25 Owomoyela (4), 4 Subotic (5), 27 Felipe Santana (5), 17 Dede (4) -
15 Hummels (3) - 7 Tinga (4), 8 N. Sahin (3) - 16 Blaszczykowski (4), 10 Zidan(4), 11 Rangelov (5)
 
交替選手　61. Barrios (4), 61. K. Großkreutz (4), 71. Valdez (4)

バイエルン：
22 Butt (2) - 21 Lahm ((C) 3), 5 van Buyten (2), 28 Badstuber (3), 4 Braafheid (4) -
44 Tymoshchuk (4) - 8 Hamit Altintop (5), 31 Schweinsteiger (3) - 10 Robben (2), 11 Olic (3) - 33 Gomez (3)

交替選手　46. T. Müller(1), 46. Ribery (2)

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整数判定なので0,5程度の上下はあるものの、こちらもほぼ同じような評価となっていますが、
ミュラーには「1」という最高評価が付けられています。

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さて、今シーズンのチャンピオンズリーグがいよいよ始まりますが、
昨季ベスト8に残ったバイエルンはシード扱い、
グループリーグではさしあたって強敵とは当たりませんが
それでもユベントス、ボルドー、マッカビ・ハイファと油断ならない顔ぶれとの対戦となります。
本日はアウェーでマッカビ・ハイファとの対戦、
kicker誌による、本日の予想スタメンはこんな感じです。

マッカビ・ハイファ：
Davidovitch - Meshumar, Teixeira, Keinan, Masilela -
Boccoli, Kayal - Katan, Golasa - Ghadir, Dvalishvili

バイエルン：
Butt - Lahm, van Buyten, Badstuber, Pranjic -
Hamit Altintop, Tymoshchuk, Schweinsteiger - Robben, Gomez, Ribery

今年もミュラーは話題となるのでしょうか。
同じくCLの初戦をヴォルフスブルクはCSKAモスクワとホームで15日20時45分から
シュトゥットガルトはグラスゴー・レンジャーズとホームで16日20時45分から戦います。

　
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