ルシオ、胸中を語る
7 月 18th, 2009少々遅くなりましたが、
一昨日付けの「tz」の記事に「私はヘーネスの秘書と泣きました」という
ルシオへの独占インタビューが出ていました。
バイエルン側の性急な移籍発表にインテルは「まだ決定ではない」と釘を刺しましたが
ルシオのメディカルチェックが通れば決まりという事に変わりはないようです。
読んでいるうちに泣けて来るルシオのコメント、
二人のブラジル人は同じ思いだったようです。
Lucio: „Ich habe mit Hoeneß’ Sekretärin geweint“
Es ist Lucios letztes Interview als Bayern-Spieler: Im Exklusiv-Gespräch mit der tz erklärt der Brasilianer, warum er zu Inter Mailand wechselt.
バイエルンのプレーヤーとしてのルシオ最後のインタビューです。
tzとの独占インタビューでブラジル人は彼がなぜインテルへ移籍するかについて説明します。
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結構長いインタビューなので、ちょこちょことかいつまんだ意訳でご紹介したいと思います。
(例によって誤訳ありましてもご容赦頂けたら幸いです)
別れのインタビュー
質問:ルシオ、あなたはなぜ行くのですか。
ルシオ:私は31歳なのでもう一度長期の契約が欲しかったんだ。しかしクラブはそれを望まなかった。
インテルからオファーが来たため、私は迷わず決定した。
私はコンフェデ杯とそれに続く休暇の後、もう一年バイエルンでプレーする予定だった。
しかし振り返ってみればより良いことだったよ。
インテルは私を必要としたし、バイエルンはもう必要としなかった。
質問:バイエルン側は「もう必要ない」とあなたに話したのですか。
ルシオ:直接ではないよ。しかし私の契約が延長されないだろう事は、会話の中で明白だったんだ。
質問:あなたにとっていい日だったのか悪い日だったのかどちらですか。
ルシオ:いい日だよ。 私はこの5年間、忘れられない時間をここで過ごした。
多くのタイトルを獲得する事を許されたのも決して忘れられない。
質問:今は?
ルシオ:今、私の人生において新しく素晴らしいステージが始まろうとしているんだ。
インテルはビッグクラブで私にとってスペクタクルなものになるだろう。
質問:あなたはもうファン・ハールと話をしましたか。
ルシオ:彼は私が自分のポジションの為に戦わねばならないと言ったんだよ。
インテルのオファーは2、3日前にトレーニングをしている間に来て、そして今日、合意がなった。
質問:あなたはボスにさよならを言いましたか?
ルシオ:私はルンメニゲ氏と(カール・)ホプフナー氏にさよならを言ったよ。
ルンメニゲはこの移籍を幾分か悲しんでいたけれど、共に過ごした時間を感謝された。
質問:あなたは何を得ましたか?
ルシオ:友情。そして子供達は言葉も学び、成長した。
私は休暇に過ごせるように家をミュンヘンに置いておくんだ。
友人やタイトルそして記憶は私の心の中の場所に常にある。
質問:あなたがクラブにとって価値がある事を望んでいましたか?
ルシオ:フットボール選手の人生とはそういうものだ。
いくらか悲しい事に、自分で必ずしもそうすることはできない。双方にとって望ましい事だった。
私がバイエルンにすべてを捧げた事で私に対する尊敬を得たんだ。
質問:あなたは誰かに感謝したいですか?
ルシオ:ああ、ポットホフさん(ウリ・ヘーネスの秘書)に。
彼女はいつも私を助けてくれ、とてもいい友人になったんだ。
彼女はそれは広い心を持っていて、素晴らしい人だ。彼女は私の別れに泣いたし、そして私も泣いた。
質問:あなたはチャンピオンズリーグでインテルとバイエルンとの対戦を望みますか?
ルシオ:むしろ避けたいよ。
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マカーイもブラッツォもルシオもみんな本当にいいヤツです。
マカーイもブラッツォもショルもいなくなって、カーンもサニョルも去り、
そしてゼとルシオもいなくなったバイエルン。
確実に一つの時代が終わった事を感じます。
昨日は33位にダウン。 今日は何位? 一日一回の応援クリックでがんばれます!
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