ルシオ、インテルへ!
7 月 16th, 200920時間程前に「インテル含め、イタリアのチームからのオファーはない」と
アナウンスされていたというのに、やはりルシオは退団ということになってしまいました。
コンフェデ杯があったとはいえ、いつまでも休暇というのはやはりその為でした。
ルシオ自らコメントしたように、ロッカーを空にしなければならなくなりました…
ゼとルシオ。揃っていなくなるとは。
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バイエルンとの間には2010年のシーズン終了迄の契約が残っていましたが
それを解消、3年の契約期間でインテルに移籍する事で両チームは合意したそうです。
もっとも、インテル側は現在の時点では「まだ契約には至っていない」としていますが、
合意しているということで、ルシオの加入は間もなくという事には間違いはないようです。
(以下、日本時間16日20時37分のインテル公式コメント)
Oriali: “Per Lucio, trattativa in corso”
Giovedì, 16 Luglio 2009 13:37:26MILANO - La trattativa per il passaggio di Lucio dal Bayern Monaco all’Inter è ancora in corso, “anche se potrebbe chiudersi in giornata”. Lo ha dichiarato all’ANSA il consulente di mercato del club nerazzurro, Gabriele Oriali.”Stiamo trattando, non abbiamo ancora un accordo”, ha detto il dirigente commentando l’annuncio fatto dal sito della società tedesca, secondo cui il brasiliano firmerà un contratto di tre anni con l’Inter.
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移籍金については、またも安過ぎる金額が噂されていますが
ポドルスキーの時と同じく、居場所のないプレーヤーに
今迄の分をねぎらって…という、温情めいたものが見え隠れしています。
新監督の構想外であったベテランに良い行き先を、とまとめる努力をウリはしたように思います。
こういうところがギスギスしていない健全経営チームの余裕でしょう。
モウリーニョはポルト、チェルシーと長く見て来たリカルド・カルバーリョを欲しがっていましたが
(カルバーリョも行きたがっていたように見えたのですが)チェルシーも手放さない為、
ルシオに落ち着いたというところのようです。
モウリーニョも言葉の面ではカルバーリョと同じくすんなり意思の疎通が出来ますし。
.
しかし何度も書きますが、ファン・ハール就任が全てを狂わせたと思えてなりません。
ルシオはバイエルンに居る事に何の疑問も持っていなかったのに、
コンフェデ杯でチャンピオンをもぎ取ったにもかかわらず、チームからは敬意が見えず、
留守の間に自分のポジションへはオランダ人やエールディビジのプレーヤーがやって来た。
利き足重視とかで下部からもやって来た。
その上での「人数が多過ぎる」との監督の発言。
これらがベテラン勢にチームからの裏切りと感じられたのは疑う余地はありません。
ルンメニゲもベッケンバウアーもこんな事は望んではいなかったようにも思います。
これだけやったのですから、来季はマイスターシャーレと大耳はゼーベナーシュトラーセに持ち帰らないと
ファン・ハールはクリンスマン以上の破壊者といわれることになるでしょう。
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