ウリ・ヘーネスの後継者にカーンは?

1 月 2nd, 2009

皆様、明けましておめでとうございます!
こんな偏りまくったサイトですが、本年もよろしくお願い致します〜

昨年は思いがけず体を悪くしてしまい、
今後ブンデス全てのゲーム速報をすぐにお届け出来るかははなはだ怪しいのですが、
力の及ぶ限り、当日中の結果速報&画像お届けをして行きたいと思います。
……時々GAORA観戦になってしまったらスミマセン…

さて、ブンデスリーガも冬休みという事で、話題も特にはなく
(もちろん冬の移籍市場は熱いのでしょうが)
「kicker」を見ても明日からドバイへキャンプに行くよ! 程度の記事しか見当たりません。
当然「Welt」も同様で。

こんな時はやはりあそこに行くしかなかろう(ニヤリ)、と、「BILD」に。
さすが、話題がなければ作るまで!というBILD、三面記事満載ですね〜!

そんな中から、今日はゼネラル・マネージャーである
ウリのおっちゃんの後任についての話題を拾ってみましょう。

BAYERN SUCHT NEUEN MANAGER
Kahn: Keine Zeit für Hoeneß-Job
Die spannendste Fußball-Frage 2009: Wer wird der Nachfolger von Bayern-Manager Uli Hoeneß (56)?
Im November wird Hoeneß sich in den Aufsichtsrat der Bayern wählen lassen und Franz Beckenbauer beerben. Also muss ein Neuer her.

いや、だからなんでこれで記事が書けるのか(笑)。
11月にはベッケンバウアーの後任として、FCバイエルンのプレジデントとなる事が決定している
ウリ・ヘーネス(現在の肩書きはFCバイエルン株式会社社長代理)の後任人事についてですが、
とにかく後釜を探さねばならない事には間違いがないのですが、
「ミュンヘンに14年も居たにもかかわらず、オリ・カーンは後継者になりたくありません」
だそうです(笑)。
なんだ、それ。

とりあえず、私はルンメニゲの代りに株式会社の社長になるのかと思っていましたが、
Präsidentとベッケンバウアーという事で、なんと社団法人の方の会長となるんですね!
びっくり! 
そうかー、でも、ウリはマネージャーとしての手腕が優れていたのだから
ルンメニゲを会長にして、ウリを株式会社の方に残した方が良い気もします。
よくは分かっていませんが。

とりあえず、この後任人事についてルンメニゲは
ウィンターブレイク中にすでに候補者とコンタクトを取っている、とコメントしています。
とにかく困難な事だが慎重に運んでいるという感じでしょうか。
名門バイエルンの事だけに(自負を込めて)、並み大抵の人物には任せられないから、との事。

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そこでBILDさんは、何度も名前の上がっている人物が居るじゃん!と来る訳ですね。
伝説のゴールキーパーが居るじゃないか、と。
しかし、当の本人は否定しています。
ZDF(ドイツのテレビ局)の解説者の仕事もあるし、
 TV番組絡みのアジアでのサッカープロジェクトもあるから2009年は忙しいんだ。
 ヘーネスの仕事の為の時間はこれっぽっちもないよ。


ルンメニゲのコメントでは、
ウリ・ヘーネスは誰にも置き換えることのできない人物、
 それに替わる人物もブンデスリーガについてもインターナショナルな面でも
 良く知り尽くした人間でなくてはならないから、人選も限られて来る

と続きます。

どうも今までにも話題になっていたブレーメンのアロフスマネージャーについて
ルンメニゲは気にいっているらしく、何度か称賛をしていたそうです。
これについてもルンメニゲ社長は
私は彼が好きだし、彼の仕事も評価している。しかし今はどんな推測もしたくない
と、否定気味です。

そんな訳でBILDさんはルディ・フェラーやパウル・ブライトナーはあり得る、
ドイツ連盟のマネージャーのビアホフは話題にもならない、と言っています。

ビアホフは論外だから! DFBでなんか、まだ若い、という所をしっかり見せられましたから。
フェラーは人物的にも良さそうです。
でもそうすると、バイエルンベンチにフェラーとクリンスマンが並ぶんですよね。
……なんか凄っ!(笑)

いやいや、でもウリ・ヘーネスの後任に求められる条件は
実はルンメニゲが語った条件より大事なことがあります。
バイエルンヘの愛情(はたまた忠誠心)」
ここでフェラーは落ちてしまいます。

これについてはまさに、カーンが語っています。

Kahn: „Der Nachfolger sollte sich in der Struktur des Klubs sehr gut auskennen, auch emotionale Bindung haben und sich zu hundert Prozent mit dem FC Bayern identifizieren können.“

ウリの後継者はクラブの事を良く知っていなければならない。
 そして感情的に、完全に自分とクラブを同一視できなければならない。

そんなこんなで結局、BILDさんの意見は
アンタはまさにその条件にぴったりじゃないか。
2009年は無理でも、その後ならどうなんだい。
と、締められています。

前回のショルのコーチ就任に関するエントリで、
カーンのフロント入りはないでしょう!と書きましたが、なんというタイミング。
確かにこの人選は見当もつきません。
でも、カーンがマネージャーになるならエッフェとかが黙ってなさそうですが…
と言いますか、同じようなものですよね(笑)。 ないないない!

しかし、ベンチで喜怒哀楽の激しいウリとクリンジィを見ているのは楽しいので、
ウリが居なくなってしまうのは、とても淋しいです。
それにサニョルを「はいはいはい」と扱える人が居なくなるのも困ります。
(サニョルについては別の噂も出ていますが…)

それより何より、かつては一番後方から恐い目が光っていたのが
今度は横から、どんな時も恐い目が光り続けるのは選手達もイヤだろうな、と思います(笑)。
と、いうか、クリンスマンとはどうなのか、と……


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