この4日間はDFBポカール（ドイツカップ）の１回戦が行われていましたが、
その最終日の昨日（日本時間では本日深夜から未明にかけて）は
昨季のポカール王者・リーグ王者のバイエルン、そしてリーグ2位のシャルケが登場しました。
15日のヴォルフスブルクもあわや敗退かというハラハラの展開でしたが、
今日のバイエルン、シャルケも決して楽な勝負ではありませんでした。

バイエルンのスロースターターぶりは今季も健在なのか、
オーバーリーガ所属（5部に相当、ノルトライン=ヴェストファーレン地区）の
アマチュアチーム、ゲルマーニア・ヴィンデック相手に苦戦しますが、
前半終了間際のクローゼのゴールでなんとかバイエルンが先制すると
ロスタイムにもクローゼのアシストでリベリーが追加点を挙げ、やっとエンジンがかかります。
後半にもクロース、ゴメスの得点で、結局は０−４とバイエルンが完勝となりました。

しかしアマチュア相手ならば14日のレバークーゼンのような
圧倒的な展開とならねばいけないところ、無失点だったのがせめてもの救いでしょうか。

同じくシャルケもファルファンのドペルパックで常にリードは保ってはいたものの
3部のアーレンに１−２と辛勝した結果となりました。
内田は先発したものの、前半のみで交替しています。

本日の結果
ゲルマニア・ヴィンデック　０−４　バイエルン
VfR アーレン　１−２　シャルケ

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ブンデスリーガの開幕を目前に控えて、しかし実は既にシーズンは始動をしていて、
ドイツカップ（DFBポカール）2010-11シーズンのトーナメントが始まっています。
8月13日・14日（現地時間）に行われた対戦の結果までをまとめてお伝えしておきます。

13日では今季昇格のカイザースラウテルンが侮れない強敵、
2部オスナブリックにあわや敗戦というタイトな試合を展開しました。
1点ビハインドのラウタンは試合終了間際に同点に持ち込み、
延長戦でなんとか逆転に成功、1部の面目を保ちました。

昨日はレバークーゼンやドルトムント、ブレーメン、シュトゥットガルトら
1部の人気チームも登場、リーグ開幕を前にその力を見せつけてくれました。
しかし期待の昇格組ザンクト・パウリはケムニッツに敗北しています。

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シーズン開幕を前に、既に調整の最終段階に入ってしまったバイエルンですが、
明後日の（明日ですが）ポカールを前に昨日は（日本時間では今朝）30年の時を経て
フランツ・ベッケンバウアー送別記念親善マッチがアリアンツアレーナで行われました。
この華やかなイベントの対戦相手に招かれたのはレアル・マドリード。
チケットは早くから完売、69000人の観客で満員のスタジアムは
熱気に溢れつつも、のどかなお祭り気分が感じられます。

先頃のW杯優勝メンバーを含む各国代表が揃って出場となり、
一方のバイエルンは先日の代表戦の関係もあってフルメンバーとは行きませんでしたが
それでも豪華なメンバーが顔を合わせるビッグマッチとなりました。

結果はほぼ互角、スコアレスドローとなり、栄えあるベッケンバウアー杯は
シーズン前の疲労を減らす意味もあって延長無しのPK戦で決することとなりました。
カシージャス対トーマス・クラフト……　えー、ご想像の結果となり、
この戦いはレアルマドリードが勝者に輝く事となりました。

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バイエルン　２−４（PK戦）　レアル・マドリード

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本当に忙しいシーズンオフですね。
W杯が終った後もいろいろとスケジュールがぎっしりとなっています。
週末にはベッケンバウアー記念のフレンドリーマッチや
ドイツポカールが行われるという状態ですし、その翌週にはブンデスリーガも始まり、
また9月に入ればすぐにユーロが始まるといった具合です。

そんな状態ですが、現地時間の一昨日、昨日（日本時間では一昨日の夜から今朝未明にかけて）と
世界の各地で各国代表のフレンドリーマッチが行われました。
その中から昨夜(日本時間では本日未明)行われたデンマーク対ドイツのスタメンをお知らせ致します。

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11日の結果
デンマーク　２−２　ドイツ
ウクライナ　１−１　オランダ
トルコ　２−０　ルーマニア
メキシコ　１−１　スペイン
スロヴァキア　１−１　クロアチア
アイルランド　０−１　アルゼンチン
オーストリア　０−１　スイス
イングランド　２−１　ハンガリー

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少々前に今季のブンデスリーガの試合スケジュールを第3節までご紹介しましたが、
あの時点ではまだオープニングゲーム意外の開催日時が大まかにしか公表されていなかった為、
当サイトでもざっとご説明するに留まりましたが、いよいよ開幕まで10日となっていますので、
改めて詳細なスケジュールを紹介させて頂きます。

細切れで大変申し訳ありませんが、今回もひとまず第3節までをお伝えしておきます。
第4節以降は追ってまた更新予定です。

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昨夜（日本時間では本日深夜から未明にかけて）はバイエルンとシャルケで戦われた
DFBスーパーカップが行われ、バイエルンが２−０でシャルケを下して優勝しました。

対戦を前にファン・ハールは、勝ちたいがそうも行かないだろうと語っていましたが
実際、多くの選手が5日前からトレーニングを始めたバイエルンは
リザーブ組中心の、ベストメンバーとはほど遠い布陣となりました。

しかし先週末のリーガ・トータル！カップのメンバーとはさすがに顔ぶれも違って
なんとかアマチュア選手が一人も居ない状態に（先週が異常でしたが）で戦え、
先週にはほぼ互角ながら１−３で惜敗した相手・シャルケをストレートに抑えました。

休暇中「ほぼ食べて寝るだけの毎日」だったというラームも
「またボールに触れられるのが楽しみだった」というミュラーも、
シュヴァインシュタイガーもクローゼも、このＷ杯組はまだ
調整はほぼできていない状態ながらこれだけプレーできるのはさすがです。

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ELの予選もまた一区切りついて、夏の強化シーズンが続きます。
各チームのフレンドリーマッチが様々な所で行われていて、
このシーズンでなければ見ることのできない組み合わせも多くて面白そうです。
残念ながらそのほとんどが放送されていませんが、予定だけでもお知らせしておきたいと思います。

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一昨日から昨夜（日本時間では一昨日夜から今朝未明にかけて）は
UEFAヨーロッパリーグ予選3回戦の第２戦がヨーロッパの各地で行われました。

ドイツ・ブンデスリーガ勢ではシュトゥットガルトが意外にもモルデに手こずりましたが、
ロスタイムにゲプハルトのゴールで同点に追いつき、２戦合計５−４でプレーオフに駒を進めました。

チアゴを狙っているのでは？と噂されるシュトゥットガルトですが、
確かにケディラ（もしかすると昨シーズンバイエルン入りしたゴメスも？）を欠くこの状態では
到底勝ち残って行く事は望めないムードを感じます。
とにかくブンデスリーガとヨーロッパのリーグとを勝ち抜いて行ける補強を急ぐべきでしょう。

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そのほかリバプールとユベントスは第1戦・第2戦とも無失点で勝利しています。
そしてマッカビ・ハイファやディナモ・ブカレストがこんな所で姿を消しています。

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昨夜はGaoraでリーガ・トータル！カップを見ていたのですが、
その裏でブンデス1部・2部のチームのフレンドリーが行われていて、
映像やティッカーが気になって、結局どっち付かずになってしまいました。

リーガ・トータル！カップではティモシュチュク（オリッチも？）を別のポジションに
コンバートできたら…という思惑が見て取れていましたが、難しそうです。
ファン・ボメルとシュヴァインシュタイガーのダブルボランチは動かせそうもなく、
中盤はクロースとソサ、オットルも戻って来て人員過剰の状態になっています。
残留となりそうなティモシュチュクとプラニッチ、相当に熾烈なポジション争いが待っています。

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こういった大会やクラブ・フレンドリーマッチを見ているとやはり
バイエルンの調整の遅れが心配になって来ますが、
ようやく2日にW杯ドイツ代表組・オランダ代表組が合流し全員が揃った状態、
リベリーは今まだW杯後の手術のリハビリ中、
その上W杯組が帰って来てすぐのチェックで、ロッベンはW杯での負傷が癒えて居ない事が発覚、
ドクター・ミュラー=ヴォールファールトがオランダ代表にお怒りだそうです。
なにやら5センチ程の範囲で筋断列があるとの事、8週間の長期離脱だそうです。
ここに来て”ガラスのロッベン”発動で、バイエルンはまたも両翼を欠いての発進となります。

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一昨日（日本時間では一昨日から昨日未明）からシャルケのホームスタジアムである、
ゲルゼンキルヒェンのフェルティンス・アレーナで行われていた
シャルケ、バイエルン、ハンブルク、ケルンの4チームによる
プレシーズン大会、リーガ・トータル！カップ2010ですが、
昨日はハンブルク対ケルンの3位決定戦とシャルケ対バイエルンの決勝が行われました。

結果は1試合目がファン・ニステルローイのゴールを含む３−０でハンブルクがケルンに勝利、
2試合目はラウールのドペルパックで３−１でシャルケがバイエルンに勝ち、初代王者となりました。

バイエルンは残念でしたが、この時期に、
ティモシュチュクやオリッチ、プラニッチ、デミチェリスを含むとはいえ
アマチュアとの混成チームでなかなかの結果を残したのは満足の行く結果だったと思います。
とはいえ、1.5軍であってもどんな状況であっても、真の王者は勝たねば、
と、わがままも言いたくなるのがファンというモンなのですが。

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