バイエルン、インリーカップで大勝
7 月 25th, 2012
プレシーズンの予定もかなり多忙になって来たバイエルン、
イタリア、トレンティーノでの合宿とナポリとのテストマッタを終えた
二日後に出発した中国遠征、そのまず最初のテスチマッチが昨夜北京で行われました。
インリーカップという名目のついた、中国スーパーカップのトップチーム、
北京国安足球倶楽部とのフレンドリーマッチはバイエルンが順当に勝利しました。
多分観られないだろうと思って諦めていたゲームも、
時差などのおかげでラッキーにフルで観戦できてしまいました。
まぁ、まだプレシーズンなので無理せず観ようということで、
その他の面白そうなフレンドリーマッチやチャンピオンズリーグの予選も
観戦はそこそこで切り上げてしまいましたが、バーゼル対フローラ・タリンや
レッドブル・ザルツブルク対F91デュドランジュなどは観たかった気も…
最近弱体化のザルツブルクが、歴史的敗退となったとなればなおさらでした。
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さて、肝心の中国での試合ですが、来る新シーズンの開幕が楽しみになるメンバーで、
多才な布陣、多才な攻撃バリエーションが期待できることを見せてくれたバイエルン、
スタメンではティモシュチュクとクロースのボランチコンビや
ロッベリーにシャチリのトップ下、そしてピサロのワントップと
試してみたいバリエーションがてんこ盛りに並べられていました。
また、昨シーズン末に泣かされた守備陣の人手不足ですが、
ラーム、アラバ、ラフィーニャのSB3人を欠いてもなお、回せている状況に泣けてきます。
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昨日の主な結果：
FCバイエルン・ミュンヘン ６−０ 北京国安足球倶楽部
ハンブルク １−２ バルセロナ
シャルケ ０−２ ACミラン
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【昨日の先発】
バイエルン：
1Neuer - 17 Boateng, 5 Van Buyten, 4 Dante, 26 Contento -
44 Tymoshchuk, 39 Kroos - 10 Robben, 11 Shaqiri, 7 Ribéry - 14 Pizarro
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北京国安足球倶楽部：
22 杨智 (GK. C), 2 张俊哲, 14 杨运, 21 祝一帆, 23 姜涛,
24 李翰博, 25 矫喆, 26 王皓, 30 雷腾龙, 35 李提香, 37 Reinaldo
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交替
46分 ノイアー → 22 シュタルケ（バイエルン）
46分 ボアテング → 23 ヴァイザー（バイエルン）
46分 ファン・ブイテン → 28 バドシュトゥバー（バイエルン）
46分 ティモシュチュク → 36 カン（バイエルン）
46分 クロース → 30 ルイス・グスタヴォ（バイエルン）
46分 ロッベン → 25 ミュラー（バイエルン）
46分 リベリー → 9 マンジュキッチ（バイエルン）
46分 ピサロ → 33 ゴメス（バイエルン）
？分 杨运（ヤン・ユン） → 28 张健（チャン・ジャン 北京国安）
？分 王皓 （ワン・ハオ）→ 15 Kaluđerović（カルジェロヴィッチ 北京国安）
？分 雷腾龙（ライ・テンロン） → 18 郎征（ラン・チェン 北京国安）
？分 ？ → 38 孟洋（メン・ヤン 北京国安）
こういう対戦はあまり重要視していないのか、
北京国安サイトでも昨夜の試合についてはロクに触れてもいないので、
はっきりした交替の確認ができませんでしたが、放送中に気付いたものを辛うじて挙げてみました。
時間帯も大まかな事しか分からなくて…
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ゴールは以下の6つ。
7分 張俊哲（チャン・ジュンチェ バイエルン / オウンゴール）、10分 ロッベン（バイエルン）、
43分 ピサロ（バイエルン）、74分 T. ミュラー（バイエルン）、
78分 マンジュキッチ（バイエルン）、80分 ゴメス（バイエルン）
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今回の遠征は不参加のラームに代わって
先日同様ファン・ブイテンがゲームキャプテン。
（後半はゴメスがキャプテンマークを託されました）
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ベンチメンバー。
今こそいろいろ試すチャンスですから。
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7分、シャチリ、ロッベンのワンツーからピサロへ。
ピサロのシュートはポストに当たって跳ね返るも、これをクリアしようとした張俊哲がオウンゴール。
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10分、センターライン近くからのクロースのパスをボアテング。
右サイドからのクロスにロッベンが頭で合わせて２−０。
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リベリーの決定機。
これはすんでの所で阻まれます。
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43分、がら空きになったスペースにリベリーが走り込み、
ゴール前で待つピサロにクロス。これを押し込み３−０。
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後半、一気に8人を入れ替えます。
その中にはヴァイザー、カンの姿も。
彼らを観られるのも
プレシーズンのテストマッチならでは。
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74分、珍しくも（？）ゴメスが起点となったシーン。
サイドからのゴメスのパスをミュラーが決めて４−０。
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4分後、今度はミュラーが一気に駆け上がり、そのパスを
マンジュキッチが鋭いシュートでゴールを決めます。これで５−０。
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さらにダメ押しの2分後、今度は左サイドからシャチリがドリブルで抜き、
そのシャチリからのクロスをやっとゴメス、頭で決めて６−０としました。
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このゲームではネームが漢字という特別仕様のユニを着用。
ヴァイザーは「魏泽」、カンはやっぱり一文字でした…（「詹」）
マンジュキッチ、「曼朱」あたりは日本人にもダイレクトに理解できます
（「曼朱基奇」だとマンジュキッキと読みたくなるんですが…）。
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終盤のベンチ。
高齢者の集い…じゃあないんですが、
何だかノイアーがおっさんくさく見えます。
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最後は何だか分からない
中途半端な所でホイッスル。
そして何やら揉めている中で終りました。
一番熱くなっていたのはバドシュトゥーバー。
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