シャルケのモラヴェクが今季終了までアウグスブルクに
レンタルされる事となったようです。
ウインターブレイクの移籍もいろいろと騒がしくなってきています。

さて今日は昨日のGK編に続き、kickerによるプレーヤーランキング
今回はディフェンダー編をお伝えしたいと思います。
…リーグのベストイレブンもまだたまっているのですが、
また、そういったベストの結果や試合後のレーティングの集計から
このプレーヤーランキングは決定されている訳です。

今回のこのポジションには今回ワールドクラスは無し。
上位４人はインターナショナルクラスにカテゴライズされています。

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１位　バドシュトゥーバー　（バイエルン）
２位　フンメルス　　　　（ボルシア・ドルトムント）
３位　ファン・ブイテン　　（バイエルン）
４位　ダンテ　　　　　　（ボルシア・メンヘングラートバッハ）

５位　シュトランツル　　　（ボルシア・メンヘングラートバッハ）
６位　タッシ　　　　　　（シュトゥットガルト）
７位　ボアテング　　　　（バイエルン）

８位以下
ブンガート　　　　　　　（マインツ）
フェリペ・サンタナ　　　（ボルシア・ドルトムント）
ハグィ　　　　　　　　　（ハノーバー）
ジェマル　　　　　　　　（ケルン）
マティプ　　　　　　　　（シャルケ）
マザ　　　　　　　　　　（シュトゥットガルト）
ポガテツ　　　　　　　　（ハノーバー）
ヴェスターマン　　　　　（ハンブルク）
ヴォルシャイト　　　　　（ニュルンベルク）

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トップはバドシュトゥーバー。
シーズン前には完全にランキング外だったバイエルン、そしてドイツ代表ディフェンダーは
この半年で、誰の目からも明白に文句無しのトップにやって来ました。
特にコーナーキック時等における、その左足のクォリティーが評価されています。

フンメルスは昨年より１つ順位を落としています。
国内での彼の強さは試合後のレーティングやマッチデーごとのベストイレブンでも
常連として顔を見せる事からも疑う余地はありませんが、
CLにおけるドルトムントの敗退の一因は彼にあるとも言えそうです。
対マルセイユ戦、対オリンピアコス戦ともにチームが得点できないばかりでなく
３失点という守備の弱さも国際舞台での彼らの弱さ・戦略の稚拙さを露呈しました。

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３位にはまたしてもバイエルンからのランクインです。
ファン・ブイテンは12年連続トップクラスでのランクイン。
ブンデスリーガではヘディングで４得点を挙げています。

４位はダンテ。
彼の好守はこの半期におけるグラートバッハの好調の一因でもあります。
昨年は無茶なプレーが多かったのに比べ、今シーズンの安定感と判断力は
バイエルンに次ぐわずか11失点というチーム成績にも繋がっているようです。

そして続くのはそのダンテの相棒、シュトランツル。
チームの安定感の一翼を担う、怪我から復帰したこのDFが評価されています。

続く６位のタッシも今季は高いレベルで安定したプレーを見せています。

そして７位にもバイエルン選手が。
今季ここまでの守備面での安定感を裏付ける結果ですが、
この記事では、彼には問題があると指摘されています。
それはポジションがCB、SBと毎回のように変わり、
CLの時のような彼の好むポジションでプレーできない事が問題とされています。
可能性はあるものの、時に見せる失態を考えると、
ドイツ代表プレーヤーはその不安定さで７位止まりとなっています。

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優秀とされるグループに入ったメンバーでは
マインツのブンガートは守備面ではイマヒトツな点もあるがヘディングに強い攻撃面で評価され、
スタベン選手だったフェリペ・サンタナはスボティッチの負傷後、
ドルトムントの主力選手になりましたし、伸びしろも期待されています。

ハノーバーのハグィ、ポガテツのデュオも２度選出の信頼性の高い守備陣です。
ケルンのジェマルもフィットしているときの彼は安定しています。
シャルケのマティプは守備的MFという役割よりCBの方がフィットしているようです。
タスチの隣に居るマザはシュトゥットガルトにとって良い補強となったと評価されています。
ヴェスターマンはこの守備位置でチームトップのパフォーマンスを示しています。
ヴォルシャイトは夏の時点ではもっと上位にいたものが、
シーズン開幕後は不安定な部分が目立ち、ランクを下げています。

昨日のGKランキングといい、今季ここまでで5位に復活したブレーメン、
リーグワースト4位の失点の多さで5位に居るのも凄いのですが
やっぱり今回のランキングに誰も入っていないのは淋しいところ。

また、昨年は上位に居たスボティッチ（ドルトムント）、ジェロメルﾕ（ケルン）は今回はランク外、
そして…バイエルンの主将だとか、ドイツ代表の主将だとかがどうしたかは
ここはそっとスルーの方向で、今回のDFランキングは終りたいと思います。

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おっと、そして皆様良いお年を…！
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