kickerの選ぶベストGKランキング
12 月 30th, 2011久しぶりに、今日は普通のブンデスリーガ関連の話題もしてみたいと思います。
kickerがプレーヤーランキングのGK編を掲載しています。
ドイツ代表、そしてバイエルンのノイアーがワールドクラスなのは疑いようも無いが
開幕のグラートバッハ戦やマインツ戦での失点を見ると、彼が最高とばかりは言えない…
という事で始まったランキングですが、それでもノイアーが1位なのは紛れもありません。
各チームの守護神の今季上半期のkickerによるランキングは以下の通りです。
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1位 ノイアー(FCバイエルン・ミュンヘン)
2位 レノ (レバークーゼン)
3位 ヴァイデンフェラー(ボルシア・ドルトムント)
4位 テル・シュテーゲン(ボルシア・メンヘングラートバッハ)
5位 ウルライヒ(シュトゥットガルト)
6位 ツィーラー(ハノーバー)
7位 ウンナースタール(シャルケ)
8位 イェンチュ(アウグスブルク)
9位 T. クラフト(ヘルタ・ベルリン)
10位 ベナーリオ(ヴォルフスブルク)
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レノの評価がそこまで高いのかと、やや驚きました。
確かにもうアドラーの戻って来る場所は無くなったのだろうと誰でも分かる程に
見事に元?代表正守護神の不在をカバーする素晴らしい活躍を見せていますが、
CLグループステージなどで見せた脆さがマイナス面として大き過ぎるように感じます。
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ヴァイデンフェラーも今季も続くドルトムントの好調ぶりが
彼の評価を上げているのでしょうし、ここまで12失点というのも
ブンデス1部チームベスト3に入る好守ぶりですが、
CLでの敗退は…しかもそこそこ大量失点というのはマイナスポイントでした。
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そしてテル・シュテーゲン。4位というのもやや不満ですが、上位陣の顔を見れば止む無しか…
kickerの記事中にも書かれていましたが、メンヘングラートバッハの今の順位は
この若きGKの活躍と明らかに関連しているものでしょう。
19歳という年齢から考えても、この半年の急成長ぶりを考えても
彼の才能の伸びしろはまだまだ見えない物とも予想できます。
A代表入りも遠くはないでしょう。
しかも、最近気付いたのですが、強面系金髪な外見の雰囲気や吠え顔、
飛び出しの思い切りの良さなどは、バイエルンのレジェンド
O.カーンにそっくりでは無いですか? これは伸びる!(笑)
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5位のウルライヒも納得のランキングです。
時として神懸かり的なスーパーセーブを連発する時があります。
彼もこの1年で大きく成長したプレーヤーで、毎回の試合後の採点の平均は
2,59と常に平均的な数字を上回る評価がされていることが分かります。
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6位・ツィーラーはリーグでは満足の行く成績ではないでしょうが、
ドイツ代表としてもデビュー、合格点の働きを見せていました。
リーグでもさすが代表GKという活躍を見せる時もありますが、
それでも正直、代表で居続けられるかは微妙な感じもします。
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7位・ウンナースタール。
ノイアーの後は心配要らないな、と感じさせたフェールマンの負傷で
一躍表舞台に出て来た新人も、さすかにドイツのGKの系譜に違わないプレーぶりで
シャルカー達を安心させたのではないでしょうか。
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8位・イェンチュ。
このベテランGKの存在は、1部にやって来たアウグスブルクの
守備面での安定には欠かせないキーポイントと思われます。
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9位・クラフト。
彼を忘れていました!
なんとか18チームの上位半分に滑り込むことができました。
こんな順位では許されないバイエルンから離れ、
新天地に根をおろした彼は、ヘルタで真の成長を遂げたと感じます。
クラフトのように正守護神の後継者とされて潰れる前に移籍したのは正しかったのでしょう。
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10位・ベナーリオ。
彼も辛うじてここに入っているという感じです。
ダメなことも多いのですが、それでも時々(いや、ほどほどに?)、
素晴らしいスーパーセーブを連発する事があり、ポテンシャルは高いと感じます。
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11位以下はこんな感じです。あ、11位は…良かった良かった。
11位 レンジング(ケルン) 失業期間を半年挟んだ後の彼は評価されるべきでしょう。
12位 ドロブニ(ハンブルク)
13位 シュタルケ(ホッフェンハイム)
14位 トラップ(カイザースラウテルン)
15位 ヴィーゼ(ブレーメン) ヴィーゼ……
失点の多過ぎるフライブルクのバウマンや、マインツのミュラー、ヴェトクロらは選外となっています。
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