ドイツで開催中の、FIFA女子ワールドカップは9日目の昨日
（日本時間では本日深夜〜早朝にかけて）、グループC、Dの
第3ラウンドの4試合が2つの時間帯に別れて行われました。
これでベスト８が出そろい、決勝トーナメントの組み合わせも決定しました。

北欧は女子サッカーの盛んな地域ではありますが、
各国個ともFIFAランキングでは満足の行く状態ではありません。
しかし昨日（日本時間では今朝早朝）スウェーデンは
アメリカに対して歴史的な勝利とも言える結果を出し、
首位でグループスデージを勝ち抜けることができました。

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そしてプレシーズンのテストマッチでは遂に我らがバイエルン・ミュンヘンが
キャンプ先のトレンティーノ選抜を相手に好調な様子を示しました。

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昨日のW杯の結果
オーストラリア　２−１　ノルウェー
赤道ギニア　０−３　ブラジル

スウェーデン　２−１　アメリカ
北朝鮮　０−０　コロンビア

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昨日のテストマッチの結果：
バイエルン・ミュンヘン　１５−０　トレンティーノ選抜

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・女子ワールドカップ〜10日目・
FIFA女子ワールドカップは10日目の昨日（日本時間では本日深夜〜早朝にかけて）、
グループC、Dの第3ラウンドの2試合が行われました。

オーストラリア対ノルウェーはドローかと思われたゲームを
終盤にオーストラリアがゴールを決めて制し、決勝トーナメントに駒を進めました。
赤道ギニア対ブラジルは危なげなく順当にブラジルが勝利、
グループCではスウェーデンが女子ランキング1位のアメリカ合衆国に
歴史的勝利を飾り、最高の気分で、既に決めている決勝Tに進むこととなりました。
既にグループステージでの敗退が決まっている北朝鮮とコロンビアはドローに終っています。

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グループC順位表：
1　スウェーデン　3試合　3勝　0分　0敗　得失点差3　　勝ち点9
2　アメリカ合衆国　3試合　2勝　0分　1敗　得失点差4　　勝ち点6
3　北朝鮮　　　　3試合　0勝　1分　2敗　得失点差-3　　勝ち点1
4　コロンビア　　3試合　0勝　1分　2敗　得失点差-4　　勝ち点1

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グループD順位表：
1　ブラジル　　　3試合　3勝　0分　0敗　得失点差7　　勝ち点9
2　オーストラリア　3試合　2勝　0分　1敗　得失点差1　　勝ち点6
3　ノルウェー　　3試合　1勝　0分　2敗　得失点差-3　　勝ち点3
4　赤道ギニア　　3試合　0勝　0分　3敗　得失点差-5　　勝ち点0

これにより、決勝トーナメント初戦の組み合わせは以下の通りとなりました。
ドイツ　ー　日本
スウェーデン　−　オーストラリア
イングランド　−　フランス
ブラジル　−　アメリカ合衆国
　
ブラジル対アメリカ、もったいない組み合わせですね。

　
嬉しければ北欧人だってサンバ(?)を踊っちゃいます、なスウェーデン（写真・左）。
そして１勝も出来ないままドイツを去ることとなった北朝鮮（写真・右）。

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・バイエルン、トレンティーノ選抜を圧倒・
現在、恒例のトレンティーノでのトレーニングキャンプ中のバイエルン、
昨日はトレンティーノ選抜を相手に、初めてのプレシーズンマッチを行いました。
ドイツでも強豪のバイエルン対南チロルのローカルチームですから
当然といえば当然、バイエルンが大勝で終えました。

バイエルン：
1 Neuer (46. 22 Butt) -
13 Rafinha, 5 Van Buyten (46. 37 Köz), 28 Badstuber, 21 Lahm (46. 26 Contento) -
44 Tymoshchuk (46. 30 Luiz Gustavo), 31 Schweinsteiger (46. 23 Pranjic) -
10 Robben (62. 11 Olic), 39 Kroos (62. B. Müller), 27 Alaba (46. 7 Ribéry) -
33 Gomez (46. 9 Petersen)

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観客数は約3000、主審はボルツァーノのケルシュバウマーさん
（お名前からすると大戦前、元ドイツ=オーストリア系の方でしょうか）。

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ゴールは次の15個。すべてバイエルン。
6分　ゴメス、
14分　シュヴァインシュタイガー、
17分　シュヴァインシュタイガー、
20分　クロース、
26分　ティモシュチュク、
39分　クロース、
41分　ゴメス、
47分　ロッベン（PK）、
51分　ルイス・グスタヴォ、
61分　ペテルセン、
65分　オリッチ、
80分　プラニッチ、
85分　ケズ、
86分　ペテルセン、
87分　ペテルセン

最後は10分間に4ゴールとゴールシーンばかりが目立つ対戦でした。

　
古城の多いトレンティーノ=アルト・アディジェ州でのテストマッチの結果は15−０。
写真上・右はキャンプ地ガルダ湖を特別下手の船で移動するバイエルン選手達。

FCバイエルン・ミュンヘンのトレーニングキャンプを地域ぐるみで歓迎しているトレンティーノ。
バイエルン・マガジンでも、アレーナの広告でもキャンプを見に来て下さいという
観光誘致広告をいつも打っている程ですから、現地ではイベントも多く行われます。

そんな中の一つが、避暑地の夏の風物詩、湖上オペラ的なノリで
船で移動した選手やスタッフ陣が湖畔のステージで挨拶するというものでした。
そして、トレーニングの成果としてのテストマッチもメインイベントでしょう。

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　さすが熱心なウルトラスは、揃って
　ここトレンティーノにやって来ました。
　彼らの落とすお金がトレンティーノの
　経済を潤う足しとなっているのでしょう。

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ゴメス、クロース、シュヴァインシュタイガーがドペルパック、ペテルセンがハットトリック。
ノイアーは前半45分間のみの出場でしたが、ピンチにはしっかりとゴールを死守しました。

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負けたトレンティーノ選抜も、欧州のビックグラブとの対戦はドリームゲーム、
試合終了後にはスタッフ達までバイエルンのスター選手と記念撮影をしたり、
サインをもらったりと楽しんでいるようでした。
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・ミュンヘン敗北！！・

オマケですが、2018年冬季オリンピックの開催地が韓国・平昌（ピョンチャン）に決定しました。
今までのほとんどの大会がヨーロッパやアメリカでの開催だったという事で、
アジアのマーケットを見越して札幌、長野に続くアジアでの開催と決まったようです。

対抗馬として立候補していたミュンヘンは25票、2位だったとの事。
昨季はブンデスリーガなどもミュンヘン誘致キャンペーンをバックアップしていて
試合前にミニイベントが行われたり、TV放送では
ブンデス所属スターを起用したCMなども流されていたりしましたが、
「分が悪い」とささやかれていた通りに、やはり無理だったようです。
（機会があれば、このキャンペーンCMもご紹介したいと思います）

スキーのW杯などが行われるガルミッシュなど、
バイエルンアルプスは条件もよく、ミュンヘンなどの大都会があり、
インフラや宿泊の面でも整っていただけに残念です。
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