ブンデスリーガ第13節・土曜日の結果&八百長疑惑

11 月 22nd, 2009

楽隊終了後 ハノーバー結果

一昨日辺りから騒ぎになっているマフィア絡みの大掛かりな賭博(八百長)疑惑ですが、
とうとう日本のニュースサイトでも報道されるようになってしまいましたね。
昨日までの段階で17人が逮捕、少なくとも200試合、ドイツだけで32試合で八百長が行われたとの噂です。
逮捕者・容疑者・関係したクラブはまだ公表されていないとかなんとか色々錯綜していますが
完全にマズいのがオスナブリュック、コットブス辺りだそうで、
昨シーズン、結構真剣に見守っていたのがバカらしくなってきたりもします。

さて、そんなスキャンダルの中でも2部も1部も試合はこなされて行きます。
本日(昨日深夜〜本日未明にかけて)はブンデスリーガ第13節のメインデーでした。
国際マッチデーの関係で金曜日に試合は行われなかったため、いつもより多くの試合が行われています。
この対戦の結果をお伝えしたいと思います。

本日の主な結果は以下の通り。
シャルケ 2−0 ハノーバー
フライブルク 0−6 ブレーメン
シュトゥットガルト 1−1 ヘルタ・ベルリン
ケルン 0−4 ホッフェンハイム
ヴォルフスブルク 2−3 ニュルンベルク
フランクフルト 1−2 ボルシア・メンヘングラッドバッハ

ボルシア・ドルトムント 0−0 マインツ

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【本日の先発・得点】

シャルケ 2−0 ハノーバー
エンケの事で、いろいろと注目されてしまったフロムロヴィッツですが、不思議な満身創痍風の出で立ちでした。
しかし戦前の予想通り、シャルケが勝利という結果となってしまいました。

シャルケ:
1 Neuer - 18 Rafinha, 2 Westermann, 5 Bordon, 21 Schmitz -
32 Matip, 28 Moritz, 20 Pliatsikas - 7 Holtby - 17 Farfan, 22 Kuranyi

ハノーファー:
27 Fromlowitz - 7 Pinto, 21 Haggui, 19 Schulz, 34 Rausch -
14 Balitsch - 26 Rosenthal, 15 Djakpa - 10 Bruggink - 24 Stajner, 11 Ya Konan

ゴール:71. ファルファン (シャルケ)、90.+3 モラヴェク (シャルケ)

ハノーバー黙祷 ハノーバー黙祷2
今節は全ての試合の前に1分間の黙祷が捧げられました。
特にこの試合では重みが違います…

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フライブルク 0−6 ブレーメン
フライブルクには申し分けないですが、これだからブレーメンの試合は目が離せない!
という、ブンデスタイム全開、調子のいい時のブレーメン節前開のゲームでした。
ピサロやフリンクスが居なくてもエジルやアウメイダが、フントやマリンが居ます。
ププランは「もういやだ」という感じの表情を途中、あからさまに見せていました。
バイエルンが苦戦したフライブルクも難なく撃破、ブレーメンは暫定首位に躍り出ました。

フライブルク:
1 Pouplin - 7 Makiadi, 2 Krmas, 3 Bastians, 5 Butscher -
20 Banovic, 23 Schuster - 40 Caligiuri, 11 Jäger - 27 Reisinger, 8 Idrissou

ブレーメン:
1 Wiese - 8 Fritz, 29 Mertesacker, 4 Naldo, 2 Boenisch -
20 Jensen, 44 Bargfrede, 14 Hunt - 11 Özil - 23 Hugo Almeida, 10 Marin

ゴール:32. アウメイダ (ブレーメン)、55. マリン (ブレーメン)、
59. アウメイダ (ブレーメン)、68. エジル (ブレーメン)、
73. ナウド (ブレーメン)、82. ローゼンベリ (ブレーメン)、

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ケルン 0−4 ホッフェンハイム
モンドラゴンこちらも序盤からホッフェンハイムが飛ばしています。
開始早々にオッズメーカーが勝敗予想を中止してしまった程の一方的展開。
ケルンのチャンスもヒルデブラントが止めてしまいます。
一方のモンドラゴン兄貴、このところ不調です。

ケルン:
1 Mondragon - 16 Schorch, 21 Geromel, 3 Mohamad, 2 Brecko -
8 Petit - 12 Maniche, 22 Ehret - 7 Freis, 10 Podolski, 11 Novakovic

ホッフェンハイム:
28 Hildebrand - 2 Beck, 14 Simunic, 5 Compper, 8 Eichner -
10 Carlos Eduardo, 21 Luiz Gustavo, 23 Salihovic - 7 Maicosuel, 20 Obasi, 9 Ba

ゴール:5. カルロス・エドゥアルド (ホッフェンハイム)、10. オバジ (ホッフェンハイム)、
47. デンバ・バ (ホッフェンハイム)、90. イビセヴィッチ (ホッフェンハイム)

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ヴォルフスブルク 2−3 ニュルンベルク
荒れ気味の試合で、双方ともにイエローカードが飛び交いました。
ニュルンベルクの激しいラフプレーがかなり気になりましたが、
何にせよニュルンベルクの大金星と言えるでしょう。
ミシモヴィッチも切れていました。顔面キックを食らった(あれはレッドでも良し!)ゼコ、お大事に…

ヴォルフスブルク:
1 Benaglio - 20 Riether, 5 Ricardo Costa, 17 Madlung, 4 Marcel Schäfer -
7 Josue - 8 Kahlenberg, 25 Gentner - 10 Misimovic - 9 Dzeko, 23 Grafite

ニュルンベルク:
1 Raphael Schäfer - 2 Diekmeier, 5 Wolf, 6 Maroh, 25 Pinola -
4 Nordtveit - 17 Frantz, 7 Gygax, 24 Kluge - 8 Eigler, 10 Bunjaku

ゴール:58. ブニャク (ニュルンベルク)、61. デヤガ (ヴォルフスブルク)、
66. ブニャク (ニュルンベルク)、80. グラフィテ (ヴォルフスブルク)、
90.+4 クルーゲ (ニュルンベルク)

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シュトゥットガルト 1−1 ヘルタ・ベルリン
83分にシーバーからのボールをクズマノヴィッチが至近距離から同点ゴールを決めますが、
そのすぐ後の85分、難しい判定ながら2枚目のイエローカードをもらい退場となってしまいます。
しかしこのままクズマノヴィッチの置き土産を守り、同点で終了しました。

シュトゥットガルト:
1 Lehmann - 35 Träsch, 6 Niedermeier, 17 Delpierre, 15 Boka -
32 Kuzmanovic - 16 Rudy, 11 Hitzlsperger - 23 Hleb - 9 Marica, 18 Cacau

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ヘルタ・ベルリン:
1 Drobny - 26 Piszczek, 3 Friedrich, 4 von Bergen, 5 Pejcinovic -
7 Cicero, 28 Lustenberger, 25 Nicu - 23 Domowtschiski, 18 Wichniarek, 29 Bigalke

ゴール:50. ラモス (ヘルタ)、83. クズマノヴィッチ (シュトゥットガルト)

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フランクフルト 1−2 ボルシア・メンヘングラッドバッハ
グラートバッハ終了後

フランクフルト:
1 Nikolov - 2 Ochs, 4 Franz, 23 Russ, 16 Spycher -
29 Chris - 13 Steinhöfer, 27 Schwegler, 11 Korkmaz - 30 Caio - 14 Meier

ボルシア・メンヘングラッドバッハ:
30 Bailly - 22 Levels, 4 Brouwers, 31 Dante, 20 Jaures -
26 Bradley, 14 Marx - 11 Reus, 18 Arango - 40 Matmour, 16 Friend

ゴール:57. ニコロフ (フランクフルト / オウンゴール)、67. ブロウヴェルス (メンヘングラートバッハ)、
88. シュヴェーグラー (メンヘングラートバッハ)

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ボルシア・ドルトムント 0−0 マインツ
実は今日一番楽しみにしていた対戦はこれでした。
クロツプ&ジダンの因縁の古巣対決といいますか、青年監督対決と言いますか。
(青年と言うにはクロップ監督はくたびれて来ましたが…)

ドルスタメン マインツスタメン

ボルシア・ドルトムント:
1 Weidenfeller - 25 Owomoyela, 4 Subotic, 27 Felipe Santana, 29 Schmelzer -
15 Hummels, 8 Sahin - 16 Blaszczykowski, 14 Feulner, 9 Valdez - 18 Barrios

マインツ:
33 Müller - 16 Heller, 26 Bungert, 4 Noveski, 2 Svensson -
21 Karhan, 19 Soto - 6 Hoogland, 25 Ivanschitz, 22 Amri - 23 Bance

ゴール:なし


第13節 現時点での順位。
                試合数  得失点  ポイント
1 ヴェルダー・ブレーメン    13   29:10    26
2 バイエル・レバークーゼン   12   25:8    26
3 シャルケ04          13   21:12     25
4 TSGホッフェンハイム      13   24:11    23
5 ハンブルガーSV        12   27:16    23
6 1.FSVマインツ05       13   19:17    22
7 VfLヴォルフスブルク     13   25:23    21  ←長谷部在籍
8 バイエルン・ミュンヘン    12   18:10    20
9 ボルシア・ドルトムント    13   13:15     18
10 ハノーバー 96        13   16:16    16
11 アイントラハト・フランクフルト 13   14:20    16
12 ボルシア・メンヘングラッドバッハ 13  15:21   15
13 SCフライブルク        13   16:30    13
14 1.FCニュルンベルク      13   12:20    12
15 1.FCケルン          13   7:15    12
16 VfBシュトゥットガルト    13   11:16    11
17 Vflボーフム          12   12:24    8  ←小野在籍
18 ヘルタ・ベルリンSC      13   8:27    5

.

ヴォルフスブルク 2−3 ニュルンベルク
ヴォルフスサポ ちょっと気の早いサポーターも。

顔面キック これはボールではなく、あからさまにゼコに…

.
フライブルク 0−6 ブレーメン
1点目 アウメイダとエジル

2点目 マリン

3点目 アウメイダ

4点目 エジル

ププラン …… ププラン。

5点目 ナウド

6点目 ロゼンベリとエジル

シャーフ 試合後

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ボルシア・ドルトムント 0−0 マインツ
両監督 試合前の和やかムードな両監督。

この試合が一番、追悼の横断幕が映っていました。
黙祷 エンケ追悼1
エンケ追悼2 エンケ追悼3


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