昨日（日本時間では今朝方）はブンデスリーガ第11節、
金曜マッチの一試合、ドルトムント対ヘルタ・ベルリの対戦が行われました。

ドイツでも最もサポーターが熱いチーム、ドルトムント。
ドイツでも最も巨大なスタジアム、ズィグナル・イドゥナ・パルクは今日も75,000人の観客を集めました。
ドロブニが帰って来て、やっと敗戦地獄に終止符が打たれるかと思ったヘルタ・ベルリンですが
60分にサヒンのゴールでドルトムントに先制されるとまたも苦しい戦いを強いられます。
そしてロスタイムにバリオスがダメ押しのゴールを決めると、ここで試合は終了、
ヘルタの長いトンネルは続いています。

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本日の結果は以下の通り。
ボルシア・ドルトムント　２−０　ヘルタ・ベルリン

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今日はドルトムント対ヘルタの結果を書こうと思っていたのですが、
それより一般ウケしそうな話題にしてみようと思います。

昨日、第19回に当たる2009年のFIFA世界最優秀選手（ワールドプレイヤー） に
ノミネートされた選手、23名がFIFAサイトで発表されました。

今年もドイツ人プレーヤーで候補23名に残ったのはバラックただ１人、
ブンデスリーガでプレーする選手もリベリー（FCバイエルン・ミュンヘン）ただ一人、
というのも悲しい事に、昨年と全く同じです。
昨年はノミネートされなかったジエゴはユベントスに移籍したおかげで（？）
今回はノミネートとなりましたから、やはりブンデスは注目されにくいのも確かなようです。

今年最終候補に残った23名は以下の通り。

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「ソサはこの冬移籍するのではないか」という噂が出た翌日、
つまり昨日、早速アルゼンチンへのレンタル移籍が発表されましたね。
古巣エストゥディアンテスにシーズン終了までの期限でのレンタルという事ですが、
もしかするとそのまま買い取りオプションを行使するかもしれません。

そしてそんなソサを見てか、デミチェリスも「Bild」の記事には
ファン・ハールに対する怒りを語ったコメントを取り上げたものが載せられていました。
「ファン・ボメルやシュヴァインシュタイガーは怪我が治ったらさっさと試合に出たのに
自分に対しては”まだ準備が十分でない”となかなか出場機会が与えられないのが不服だ。
ファン・ハールは自分の事を信頼していないのだろう」
という内容のコメントですが、確かにこの監督は好き嫌いをはっきりさせ過ぎな気がします。

なにしろデミチェリスは既にアルゼンチン代表として復帰し、最初は途中出場だったものの、
半月前にはアルゼンチンが本戦出場を決めたW杯予選のゲームに90分フル出場もしています。
「まずゲーム勘を取り戻してから」というファン・ハールの言葉には
慎重さを越えたものをデミチェリスが感じ取ったのも仕方のない事でしょう。

そんなわけで、”7年間このユニフォームを着て来たし、
第二の自分の皮膚とも感じているが今後もそうとは限らない”、
故郷に帰りたいかもねー、といった脅し文句の一つや二つも出るのでしょう。
ウリ・ヘーネスの語った、冬には何人かがチームを離れたいと思っている、
というのがトーニやブレーノだけでなく、デミチェリスも…という事態にならなければ良いのですが。

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本日（現地時間では昨日。日本時間では深夜〜今朝未明にかけて）は
DFBドイツカップ（ドイツ連盟杯）の3回戦二日目の残り４試合が行われました。
今までの試合では多くの「波乱の展開」があり、いくつもの強豪が姿を消したように
27日もブンデスリーガ一部のチームが敗退してしまいましたが、
今日は順当に一部リーグ所属のチームが勝ち残る結果となりました。

現在2部16位ながら健闘したコブレンツですが、
今日も前半はホッフェンハイムと競り合い、スコアレスのままでしたが
後半になって一気にあの昨季秋の王者ホッフェンハイムの勢いが爆発、
あっと言う間に４得点をあげ、ベスト8に勝ち上がりました。

同様に2部2位のカイザースラウテルン、2部14位の1860ミュンヘンともに
無得点、1部チームに完封されて敗退しています。
当たり前ですが、今日は1860のホームということで、アリアンツアレーナでの試合でしたが
やはりポカール3回戦では28500人の観客と、ちょっと淋しい感じでした。

そして我らがバイエルンも、つい先日はホームのアリアンツ・アレーナで
苦戦したフランクフルトを相手にあっさりと王者、レコードマイスターの貫禄を見せて
クローゼのドペルパックにミュラー、トーニの計4得点を奪って勝利しました。

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本日の結果は以下の通り。
1860ミュンヘン　０−３　シャルケ
ブレーメン　３−０　カイザースラウテルン
フランクフルト　０−４　バイエルン
ホッフェンハイム　４−０　TuSコブレンツ

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昨日（日本時間では深夜〜今朝未明にかけて）はDFBドイツカップ（ドイツ連盟杯）の
3回戦一日目、まずは４試合が行われました。
このドイツポカール（ドイツ杯）では既に多くのブンデスリーガの強豪チームが
下位リーグのチームに敗退してしまっていますが、またも波乱の展開となりました。
現在チャンピオンズリーグでも戦っているシュトゥットガルトが
2部8位のグロイター・フュースに惜しくも破れ、
そしてドルトムントも3部のオスナブリュックに苦戦の末、敗退しています。

本日の結果は以下の通り。
SpVggグロイター・フュース　１−０　シュトゥットガルト
アイントラハト・トリーア　０−３　ケルン
オスナブリュック　３−２　ボルシア・ドルトムント
アウグスブルク　５−０　MSVデュイスブルク

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今夜はまたDFBドイツカップ（ドイツ連盟杯）の試合がありますね。
嬉しいようでもあり、忙しさに悲鳴を上げてしまうところもあり、です。
29日にはGAORAで放送もされるようですので、楽しみですね。

さて、その前に、ブンデスリーガ公式の第10節のベストイレブンをお伝えしたいと思います。

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DFBドイツカップ（ドイツ連盟杯・ドイツポカール）の3回戦が
今日・明日の2日間に渡って行われる予定です。
既に9月に行われた前節でレバークーゼンやヴォルフスブルク、ハンブルクなど
いくつかの1部の強豪チームが姿を消していますが、
今節のバイエルンの相手は先週末のブンデスリーガで戦ったフランクフルトですので
またこれで1部のチームが消える事となります。できればフランクフルトであって欲しいのですが。

3回戦の組み合わせは以下の通り。

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ドイツのジャーナリストがsky sportsでこの冬にノイアーがバイエルンに移籍するんだと
語ったとちょっと話題になっていますが、皇帝は「マガトが許さない」とコメント。
そりゃあそうだと思いますが、ないと思っていた移籍が起こりかねないのが
このところのバイエルンなので、油断は出来ません。
そして先日はティモシュチュクが早くもこの冬にゼニトに戻るのでは…との話題が上っていました。
ブレーノも出て行く噂が絶えませんし、なかなか移籍の話題は落ち着かないものです。

さて、ブンデスリーガ第10節の採点がkicker誌、Bild紙ともに
出そろっていましたので、今日はこれをお伝えしたいと思います。

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ブンデスリーガ第10節最終日はCL組、EL組が顔を並べての対戦となりました。
ELでは不本意な結果となってしまったブレーメンがその鬱憤を晴らすような快勝だったのに対し、
シャルケ、ハンブルクの上位陣、そしてヘルタ、ヴォルフスと揃って足踏みしてくれたおかげで
バイエルンは５位をキープしたまま次節に向かう事となりました！

ヘルタ・ベルリン対ヴォルフスブルク。
ラモスが度々ヴォルフスブルクゴールに迫ったりと、
ヘルタが王者ヴォルフスブルクを序盤から上回っていた印象で、
ヴォルフスブルクは実に6枚のイエローカードを貰ってしまうギリギリの守りでした。
また、ドロブニがナイスセーブを連発、すっかり見違えるようなヘルタでしたが
ヴォルフスブルクGKベナーリオも堅守で得点のないまま試合は終りました。

ナイスセーブを見せたドロブニに、スタンドからのドロブニコールが。
こう言ってしまうと可哀想ですが、やはりブルッヘルトとは全く違う信頼度を感じます。
守護神ドロブニの復帰でヘルタが立ち直ってくれそうな予感も…

その他の対戦、各対戦のスタメンは以下の通りです。

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なぜこのメンバーで勝てないのか、得点できないのか、
昨シーズンから何度も言われていたセリフですが、今のバイエルンもまたそういった状況にあります。
それでもなんとか昨日はバイエルンが勝利し、順位を一つ上げ、
一日だけの事かもしれませんが再び暫定5位に浮上しました。
途中交替で膠着していたバイエルンのリズムを変えてくれたロッベンが復帰ゴールをあげ、
そして今日も決勝点をあげたのはやはりこのベルギー人、ファン・ブイテンでした。
デミチェリスを投入した後、ゴールを取る気満々のこの元FW選手を
センターFWの位置に持って来た変則布陣が見事に当たりました。

今季はCL組、ヨーロッパリーグ組もブンデスリーガで苦戦しているチームもありますが
バイエルン同様、勝てないシュトゥットガルトはハノーバーに負けています。
また、昇格組も今節は勝利を掴むことができませんでした。

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