バイエルン・ミュンヘンは嫌いですか

11 月 21st, 2013

価格1 価格2

11月の代表戦では1戦目にケディラが十字靭帯断裂で長期離脱(バドシュトゥーバーを思わせます…)、
一昨日の2戦目では交替してわずかな時間でフンメルスが交替となりましたが
どうも中足骨(土踏まずの前辺り)の骨折で数週間の離脱らしいですね。

バイエルンではリベリーが代表戦で肋骨にひび、数週間アウトとの事。

ドルトムントはそろそろピスチェクが戻って来そうとは言え、
新規にフンメルスとシュメルツァー(こちらも数週間)が離脱との事で、
ソクラテス・パパスタトプロス以外にスタメンDFラインが居なくなってしまいました。
週末の対バイエルン戦、そして崖っぷちのCLと、ますます危なくなって来たようです。

そのバイエルン-ドルトムントの対戦、ドイツダービーですが、
熱いドルファンで溢れるジグナル-イドゥナ・パルクでの対戦とあって、チケットがエラい事になっています。
上の画像は3日前のプレイガイド価格ですが、300ユーロスタートですねぇ!
今日のレートで約4万円! …の立ち見席です(笑)。

その他、CL決勝かい!という値段の席が続き、今日の時点では最高は9,999ユーロ、一枚約134万円ですが
恐ろしいことにこの3日間で数十万円台の座席が半分程売れてしまっているんですね。
いやはや、国内リーグのチケット争いは激しいもののようです。

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ところで、バロンドールの投票期間が延長され、既に投票してしまった人も再投票ありになり、
この怪し気なFIFAの動きに各陣営、「陰謀だ」と噂し合っている状況ですが、
とにかくFIFAがメッシやC.ロナウドが好きなんだな、というのは分かります。
受賞者がリベリーでは華が無い、という事なんでしょうが、来年のゲームやらのパッケージに
フランケン・リベリーの顔が並ぶのも、確かにちょっとどうかとは思います。

リベリーの評価はフランスでも低く、先月頃のkickerだかBILDの記事では
「リベリーが現在フランス最高の選手と思うか」というアンケートでは
ドイツでは過半数の回答者が「そう思う」だったのに対して、フランスでは1/3程度でした。

さすがにこのプレーオフでフランス国民のリベリーに対する評価は上がったかと思いますが、
代表チームでのアネルカを巡るドメネク監督との対立、チーム内の不和・イジメを煽動した事、
そしてベンゼマ、ゴヴらとともにザヒア嬢の買春問題に関わったというスキャンダル続きで
国内での人気は低いのかと思います。ドイツではそういった点は個人主義なんでしょう。

で、先週、bwin(バイエルン、レアル・マドリード、マンU、ユベントス、マルセイユ、
アンデルレヒトのパートナー企業でもあります)のバロンドールのオッズ、こんな感じでした。

オッズ

今年度のバロンドール受賞者が出るリーグとしてはブンデスリーガが1.55倍の本命、
メッシ、C.ロナウド擁するリーガBBVAが2.30倍、イブラヒモヴィッチのPSGの所属する
リーグアンが13倍、プレミアが34倍、セリエが101倍となっています。

また、個人では本命がリベリーの1.95倍、ロナウドが3.25倍、メッシが3.75倍、
以下ズラタン29倍、ロッベン34倍、シュヴァインシュタイガー67倍…となっています。

その他、最優秀監督賞はこんな感じに
オッズ2
本命はハインケス(元バイエルン)の1.20倍、次いでファーガソン(元マンU)の4.00倍、
CLファイナリストのクロップ(ドルトムント)の23倍…となっていて、これもバイエルン優勢です。

こういった企業の判定というのもお金がかかる事ですから、結構参考になると思うのですが、
それでもC.ロナウドにバロンドールを!というキャンペーン、どうなるのでしょうか。
…投票する各国代表監督やキャプテンって、こういったリーグのゲームを全部見ている訳じゃないですしね…
どうせイメージで決まるんなら、リベリーは不利かもしれません。

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そして日本でも絶賛不人気の我らがFCバイエルン・ミュンヘン、
なぜ不人気なのか、嫌われているのかと考えれば、「有名でないから印象が良くない」、とか
「皆が悪く言うからそんな気がしている」といった理由のように感じます。
売りに出ているものを買ったら「強奪」呼ばわりとかね。
金が要らないんだったら売りに出すなよ、と。 それが重要な収入源だったりするのに。 

こちとらサッカーに興味も何にも無い時点にバイエルンと出会ってますから、先入観ゼロですよ。
そもそも、このサイトも「FCバイエルンはいかがですか?」というネーミングであって、
日本では通常”バイエルン・ミュンヘン”と呼ばれているなんて知らなかったからですし(笑)。

確かにイタリアではバイエルン・ミュンヘン(バイエル・モナコだかバヴェリア・モナコだか)ですが、
イングランドとかドイツ本国ではFCバイエルンですよねぇ。 またはFCBとか。

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そんなバイエルン、またはブンデスの日本での不人気を他所に、
アジア諸国でのマーケット開拓に成功したプレミアや、
“世界最強リーグ”、リーガ・エスパニョーラ(リーガBBVA)は相変わらず人気です。

それなのに、不人気バイエルンの市場価値が他国チームを抑えて1位になっていたり
 (英国の価値調査会社、ブランドファイナンスの2013年5月発表では世界のサッカー界の頂点、
  8億6000万ドル、約871億円と評価され、2位マンUの845億、3位レアル・マドリードの627億、
  バルセロナの577億を上回り、グローバル化しているとされました)
先日の株主総会では昨シーズンの売上高が過去最高の約579億5千万円、
純利益は前年度30%増の約18億7千万円を記録したと発表されたりしています。

今年も3冠に財布の紐の緩みまくったファンが記念グッズを買いまくっていますから
売上もきっと更に上がったりするのではないでしょうか。

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こんなニュースを不思議に思っているであろう日本のサッカーファンの多くが
きっと知らなかったりする事の一つに、クラブ会員の数も世界第2位、というものがあります。
しかも「もうすぐ追い抜くな、コレ」と自分なんかは思っちゃっているぐらいの勢いです。

各クラブ、会員数の発表がご無沙汰だったりと、正確に比較する事は難しいのですが、
現在、世界で最も会員数の多いサッカーチーム(スポーツクラブ)はベンフィカ・リスボンというのは有名な話。
2012年の8月23日時点での会員数は22万4000人との事。
そして我らがFCバイエルンはそれに次ぐ22万3985人。 これは13日の株主総会での発表です。
この端数の数が微妙ですが(笑)、もう近々逆転しそうです。

ちなみに3位がバルセロナのソシオの皆さん17万7246人。一層細かい!ただしこれは2011年9月の数字。
4位はマンチェスター・ユナイテッドの15万1079人、5位がアーセナルの13万人。
6位、意外な事に?シャルケ04の11万9040人。 7位、ユベントス11万1000人(9月28日時点)、
8位インテル11万人(9月28日時点)、9位インテルナシオナル(ブラジルの方です)10万135人、
10位ボカ・ジュニオールス10万人、11位ボルシア・ドルトムント9万5000人、
12位ポルト9万1700人、13位レアル・マドリード9万1650人、
14位スポルティング8万8276人、15位リーベルプレート8万1000人。

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ついでにドイツのクラブの会員数を比べてみると
1位 バイエルン・ミュンヘン 223,985人 (今年11月13日時点)
2位 シャルケ        119,040人 (4月20日時点)
3位 ボルシア・ドルトムント  95,000人 (10月18日時点)
4位 シュポルトシュパース   73,000人 (総合スポーツクラブです)
5位 ハンブルガーSV     71,713人 (8月31日時点)
6位 ボルシア・メンヘングラートバッハ 60,000人 (9月15日時点)
7位 1. FCケルン       55,275人 (11月1日時点)
8位 シュトゥットガルト    45,949人 (11月1日時点)
9位 ブレーメン        40,000人 (6月17日時点)
10位 ヘルタ・ベルリン    29,940人 (11月1日時点)
11位 レバークーゼン     25,434人 (11月1日時点)
12位 トゥルンゲマインデ・ボルンハイム 24,098人 (総合スポーツクラブです)
13位 フォルトゥナ・デュッセルドルフ 23,830人 (9月30日時点)
14位 アイントラハト・フランクフルト 22,000人 (8月31日時点)
15位 1860ミュンヘン    19,950人 (7月時点)

数字ばかり見ていると眠くなって来た…
特に日本にいると、会員イコールクラブに寄付してる人、というぐらいに特典もありませんし
会員になっているというのは本気度の高いファンかバカという所かもしれません(笑)。

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