昨日（日本時間では昨夜〜今朝にかけて）はこの所ちょこちょこと対戦が行われていた
インターナショナルマッチデーのメインデーとも言える一日でした。
世界各国で様々な対戦が行われましたが、シュトゥットガルトでは
ドイツが10数年ぶりにブラジルを相手に勝利を飾っています。

バイエルンからはラーム他8人がドイツ代表として招集され、
うち7人がスタメン、そしてボアテング（先日のブンデスのゲームでも
今ひとつだった為、レヴにベンチにされたのか）が88分からの出場となっています。
また、相手方ブラジルでも元バイエルンのルシオがキャプテンを務めている他、
86分にラミレスと交替出場となったルイス・グスタヴォがセレソンデビューを果たしました。

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ベルギーのファン・ブイテン、オーストリアのアラバ、
そしてウクライナのティモシュチュクはフル出場しています。
ベルギーはスコアレスドロー、オーストリアとウクライナはそれぞれ１点差で敗北しています。
とはいえ、アラバはシュトゥットガルトのハルニクとともに
そのタレントを今回もしっかり披露していました。

そしてクロアチアですが、オリッチは46分〜の交替出場、
プラニッチはベンチ入りしたものの出番はありませんでした。
クロアチアもアイルランドにスコアレスで終っています。

フランスはチリとドローに終っていますが、リベリーは故障のため、
招集見合わせとなっていましたので、この対戦は見ていません。

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昨日の主な結果：
ドイツ　３−２　ブラジル
ウクライナ　０−１　スウェーデン
アイルランド　０−０　クロアチア
スロヴェニア　０−０　ベルギー
オーストリア　１−２　スロヴァキア

フランス　１−１　チリ
リヒテンシュタイン　１−２　スイス
トルコ　３−０　ルクセンブルク
ノルウェー　３−０　チェコ
イタリア　２−１　スペイン
ポルトガル　５−０　ルクセンブルク
ロシア　１−０　セルビア
日本　３−０　韓国
コートジボワール　４−３　イスラエル
ハンガリー　４−０　アイスランド
ボスニア=ヘルツェゴビナ　０−０　ギリシャ
スコットランド　２−１　デンマーク

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この久々の勝利となった国際マッチは、一時バラックの引退試合にしようという動きがあったものの
元々組まれていた試合を適当にこじつけるなんてイヤだ、とバラックがヘソを曲げて
この話は立ち消えとなり、実際にバラック抜きの試合となりました。

この勝利の後、今やドイツの屋台骨となったシュヴァインシュタイガーは
長い間、代表で共に戦ったバラックが居ないのは残念、
「バラックと喜びたかった」と相も変わらず殊勝なコメントをしています。
2002年のW杯決勝戦のブラジル対ドイツの一戦に出られなかったバラックの
悔しさがきっと晴らせたはずだ、という事を語っています。

2002年の準決勝、ドイツ対韓国、今もはっきりと思い浮かべることができる
あのバラックの悲しいイエローカード。
その時の事をシュヴァインシュタイガーもしっかりと覚えているのでしょう。

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ドイツ　３−２　ブラジル
【本日の先発】

ドイツ：
1 Neuer - 15 Träsch, 5 Hummels, 14 Badstuber, 16 Lahm - 
7 Schweinsteiger - 13 T. Müller, 8 M. Götze, 18 Kroos, 10 Podolski - 23 Gomez   

ブラジル：
1 Julio Cesar - 2 Dani Alves, 3 Lucio, 4 Thiago Silva, 6 André Santos - 
5 Ralf, 8 Ramires - 11 Fernandinho, 7 Robinho - 10 Neymar, 9 Pato   

交替
46分　ゴメス → 11 クローゼ（ドイツ）
46分　ポドルスキー → 9 シュールレ（ドイツ）
69分　フェルナンジーニョ → 20 ガンソ（ブラジル）
77分　パト → 19 フレッジ（ブラジル）
85分　シュヴァインシュタイガー → 3 ロルフェス（ドイツ）
86分　ラミレス → 15 ルイス・グスタヴォ（ブラジル）
86分　ロビーニョ → 18 レナト・アウグスト（ブラジル）
88分　フンメルス → 20 ボアテング（ドイツ）
88分　ゲッツェ → 19 カカウ（ドイツ）

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ゴールは次の5つ。
61分　シュヴァインシュタイガー（ドイツ / PK）、67分　ゲッツェ（ドイツ）、
71分　ロビーニョ（ブラジル / PK）、80分　シュールレ（ドイツ）、
90分+2　ネイマール（ブラジル）

イエローカード。
74分　ガンソ（ブラジル）

　
　
60分、バイエルンの若手、クロースがPA付近でファウルを誘うようなプレー。
それに引っかかってしまったのは元バイエルン、現インテルのルシオ。
ここで得たPKをシュヴァインシュタイガーがしっかり決めてドイツが先制。

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　ドイツの関係者関にはビビアーナさんらしき人が。
　先日のハンザ・ロストック対ボーフムの
　主審もつとめていましたね！(途中で寝てしまったのですが…)
　女子W杯の決勝の主審で日本でもお馴染みになりました。

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　途中、ルイス・グスタヴォの
　セレソンデビューがありました。

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ドイツはゲッツェの素晴らしいゴール、そしてシュールレのゴールと得点を重ねていきました。
2点目はこれまたクロースのアシストから、そして3点目のゴールは
シュヴァインシュタイガーが相手ボールを奪い、更に粘った結果の得点。
ドイツはまた一段とタフになりました。

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スロヴェニア　０−０　ベルギー
　
結局スコアレスで終ったこのゲーム、ベルギーでは途中から
先日バイエルンンを下すゴールを決めたメンヘングラートバッハの
デ・カマルゴも交替出場しています。

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オーストリア　１−２　スロヴァキア
　
今やオーストリアの大黒柱の一人とも言える存在に育ったアラバ。
その他ハルニクやフクスなど、ドイツのブンデスでも同じこの選手が多く居るオーストリー。
残念ながらスロヴァキアに後半１点を返したものの、ここで終ってしまいました。

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ウクライナ　０−１　スウェーデン
　
ウクライナを率いるのはバイエルン戦士のティモシュチュク。
しかし残念ながらスウェーデンの勝利となってしまいました。

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アイルランド　０−０　クロアチア
　
クロアチアのオリッチは後半のみの出場となりました。

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