Bildの選ぶ年間ベストイレブン

5 月 23rd, 2011

いきなりイングランドの話で恐縮ですが、やはりアンチェロッティ、解任されてしまいましたね。
最後の最後であの敗北(失敗)ですから、やむを得ないのかもしれません。
マンチーニもアンチェロッティのような最高レベルの指揮者を手放してはいけないと語っていました。
8年間で7人の監督が去って行ったチェルシー、今の短期政権と混迷ぶりは
まるでどこかのクラブのようで、他人事ではない気もします。
そういえばカーンも短期で監督がころころ変わるのは良くない、と言っています。
もちろん、ファン・ハールは問題が多過ぎて、長期政権向きではなかった気がします。
彼はどちらかというとマガトと重なって見えます…

そのファン・ハール政権の問題点について、現スイス代表監督であり、
元バイエルン監督(そしてバイエルン大好き発言も多い)の
オットマール・ヒッツフェルトが「tz」で語っていましたが、
ヒッツの考えでは、ロッベンとリベリー依存の試合が多く、また、
プレーヤー達個々の尊重が不十分だった点が失敗だったのではないかとの事です。

今よりももっとプレーヤー達が自由で(色々な意味で)、FCハリウッドと呼ばれていた
かつてのバイエルンで選手達を束ねて来た指揮官の言葉には納得の点も多いかと思われます。
多くの選手が出て行き、ついには監督と同国人の主将までもがあっさりとチームを捨てたのは
この監督の”選手に対するリスペクト”が足りなかった事が原因かもしれません。
“リベリの靴下事件”もこの監督の将来に対する不信感をファンに抱かせたのではないかと思います。
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と、前置きが長くなってしまいましたが、今日はBildの選んだ
2010/11シーズンの年間ベストイレブンをお伝えしたいと思います。
実はkickerのものをまだ見ていませんので、香川が2位と言うのも確認していません。
こちらのBildでは残念ながら日本人選手は挙げられていませんし、
バイエルンの選手もたった一人という淋しい結果となっています。
また、選抜基準はkickerの各試合の採点を平均した点数から決めているのではなく、
今シーズン何回ベストイレブンに選ばれたかという回数で決めているようです。

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GK:ヴァイデンフェラー(ボルシア・ドルトムント 3回)

DF:シュルツ(ハノーバー 6回)、ヴォルシャイト(ニュルンベルク 6回)、
フンメルス(ボルシア・ドルトムント 7回)、ラーム(バイエルン・ミュンヘン 6回)

MF:レナト・アウグスト(レバークーゼン 6回)、
シャヒン(ボルシア・ドルトムント 6回)、ゲッツェ(ボルシア・ドルトムント 8回)

FW:ヤ・コナン(ハノーバー 6回)、
バリオス(ボルシア・ドルトムント 7回)、シセ(フライブルク 7回)

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冒頭に書いたチェルシーですが、バラックやピサロが居た事もあってか
今もほとんどの選手は顔を見れば名前と背番号が思い浮かびます。
多分、バイエルンの次ぐらい、他のブンデスのどのチームより
名前と背番号が一致するプレーヤーが多いのではないかと思います(笑)。

そしてもう一つ、イングランドのニュースですが
マンチェスター・ユナイテッドに移籍したハーグリーブスが今季で放出だそうです。
W杯で活躍し、念願だったイングランドのビッグチームに移籍できた
ハーグリーブスでしたが、幸せだったのはわずか1シーズンとなってしまいました。

価値が最高に上がった時点で高く売却できたバイエルンはラッキーだと
いつも言われていましたが、むしろ長い年月をバイエルンで過ごした選手の
故障に苦しむ長く辛い日々は、我々バイエルンファンにとっても心配でした。
そういえば、ハーグリーブスの活躍はヒッツフェルトの指揮下で始まりました。
年齢も年齢ですし、きっとヒッツも心配している事でしょう。

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来季の契約はない選手といえば、フリンクスもやはり現役を続けたいようで、
この機会に外国に行く事も考えているとコメントしているようです。
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