オートグラフカードについていろいろと追加

5 月 14th, 2011

ヨンカー監督カード
結局、クラフトに続きハミト・アルティントップとオットルの退団が発表されました。
それぞれ、6月30日の契約満了をもって退団との事で、
彼らの次の行き先は未定との事ですが、どこでも好きな所に行くことが出来ます。

長い間、困った時にいつもお世話になった二人ですが、
満足な出場機会が得られなかったのは、残念です。
別のチームならばレギュラー出場も可能だったのかも知れません。
ハミトは今後、より厳しい競争の中に身を投じるのかもしれませんが
昨年、世界で最も美しいゴールを決めた男は、きっとやってくれる事でしょう。

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さて、今日はついに全てが決する日、ブンデスリーガ最終節の対戦が一気に行われます。
バイエルンはミュンヘンでシュトゥットガルトとの対戦、
そしてレバークーゼンは敵地でフライブルクとの対戦となります。
この結果如何では来季チャンピオンズリーグにストレートインも可能となります。

また、今季の活躍のご褒美として、ボルシア・ドルトムントでは
ホームでの最終節、香川が久々のベンチ入りをするそうです。

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こんな最後の戦いを前に、肩の力を抜く意味も兼ねて、気楽な話題、
サインカード(オートグラフカード)の話を今日は再びしたいと思います。

今シーズン前期の頃は、昨季の目覚ましい活躍ぶりの為か、
バイエルンの各選手のサイン入りカード(オートグラフカード)は
10ヶ月待ちと告知されていましたが、現在6〜7ヶ月待ちという所に落ち着いているようです。

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ドイツの多くのチームや選手はファンの為にサイン入りカードを
サービスとして無料配布してくれていますが、我らがバイエルンでも同様です。

以前にも2度ばかり、このサインカードの話をしていますが、
当サイトにも、このカードについての質問も毎回、多く寄せられています。

そのシーズン事に規定は変わりますし、当事者ではありませんので
詳細については直接、チームに問い合わせて頂きたいと思いますが、
現時点でのバイエルンのカードの貰い方について確認しておきたいと思います。

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カードの請求は書面でのみの受付となっています。
自分の住所(少なくともJapanとAirMailは英語で)と返信用の切手を貼った封筒を同封して、
誰のカードが欲しいかという手紙を添えて郵便で申し出て下さい。
請求先は以下の場所です。
FC Bayern Müchen AG
Autogrammkartenstelle
Postfach 90 04 51
81504 Munich Germany

ドイツ迄の送料はエアメールで110円という所でしょう。
返信用の封筒はサイズが決められています。
サインカード8枚迄はDIN C6という国際規格のサイズの封筒、
そしてチームセットの場合は同じくDIN C5サイズの封筒を使って下さい。
このDIN C5サイズですが、162×229、つまりJISの角形6号と同じサイズです。

この封筒に貼付ける返信用切手の額面ですが、
カード4枚迄はドイツ国内:0.55ユーロ、その他の国:1.7ユーロ
カード8枚迄はドイツ国内:1.00ユーロ、その他の国:2.2ユーロ
チームセットはドイツ国内:1.44ユーロ、ヨーロッパ内:3.00ユーロ、その他の国:6.00ユーロです。

ドイツの郵便切手が入手可能な場合はこれで良いのですが、
通常の日本在住の人のように、ドイツの切手が手に入らない場合は
国際返信切手を同封すれば問題ないと思います(私はいつもこれを使っています)。

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国際返信切手
こんなものなのですが、普通に郵便局で購入が出来ます。
但し、小さな郵便局では置いていなかったり、数が足りなかったりするかもしれません。
1枚150円ですので、今季は為替レートに甘えさせてもらって5枚を送りました。

手書きのサインカードは現在6〜7ヶ月待ち、印刷サインのカードなら1ヶ月との事です。
印刷ものより、手書きが良いのは人情でしょうが、今からの請求ですと
現在のメンバー、ヨンカー監督やアルティントップ、クラフト、オットル、
そして今季移動してしまったファン・ボメルやデミチェリスのものは
印刷でないと十中八九、入手不可と思われます。

また、以前も書きましたが、手書きサインカードは確かに「手書きサイン」ではあるものの、
一部チームクラスになると、選手本人の手書きなのかどうかも定かではありません。
以前はごく一部のファンしか手にする事もなかったカードですが、今は違います。
バイエルンのファンクラブ会員数は6万人弱。バイエルンの会員が5万5000人程。
アリアンツアレーナのシーズンチケットホルダーも数万人居るクラブです。
これらのうちの1割が毎シーズンカードを請求して来て、
さらに世界中から同数のファンが請求したとして2、3万人にはなります。

その他、ブンデスのチームの多くは一般サポータの出資で経営されていますし
どのスタジアムも毎回大入り、シーズン通してほぼ満員、
ホームスタジアムのキャパが8万人近いボルシア・ドルトムントを筆頭に
平均して一試合45000人程の観客で埋まるブンデスの人気です。
みんなオートグラフカードを発行する数は相当だと想像できます。

実際、バイエルン・ミュンヘン宛には毎日1000人規模の手紙が届くとの事です。
1枚のサインを書くのに5秒だとしても毎日5000秒、一時間半近くかかります。
高い給料で契約した選手が、多くの時間をトレーニングではなく、
これらの作業の為に消費しているとは、今は考え難いと、個人的には思っています。

しかも、サインは個人差がありますので、簡単な手抜きサインの選手も居れば、
丁寧なフルネームのサインの選手も居ますし、不公平になります(笑)。

フリンクス、ラメロウ
いずれも他チームの選手で恐縮です。
しかもフリンクスに至っては10年以上前のオートグラフカードですが、
2002年のW杯以降のサインは一層、簡略化しているので、丁寧なものを載せてみました。
それでもこれだけ簡単なサインですが、右のラメロウなどは
1枚に5秒では到底書けないようなフルネームでのサインをしています。

バイエルン選手では、時々ファンショップでのサインカード配布イベントをしていますが
ここでサインをしているプレーヤーのサイン速度からしてもなかなか大変そうです。
もちろん、サインをする機会が増えればサインも簡略化して行きます。
変化
同じ選手のサインの変遷です。8年程の違いでしょうか。
この間に所属していたチームでサインが大きく変わりました。
ちなみにこの選手です。
変化2
右はバイエルン時代のもの。
このアウェーユニはつい買ってしまった程に好きでした。

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ちなみにサインカードはサービスとしてもらえますが、
ここにユニフォームや写真、フラッグなどのグッズなどを送りつけて、
これにサインして下さいと言うのは受け付けていない、迷惑行為となります。

また、1人1枚ずつの請求と決められていますので
「シュヴァインシュタイガーを3枚、リベリーを2枚、ロッベンを2枚…」
というのも当然、不可との事ですし、
「チームセットを1セット、ラームだけ余分に1枚」というのもアウトです。

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